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なにをやっているのか

未来貯金は資産運用×テクノロジーのFinTech企業として、 個人ユーザー数15万人、取引社数465社を超える資産運用プラットフォーム「みらいナビ」を運営するスタートアップ企業です。 向き合っているのは「確定拠出年金」。 個人型(iDeCo)で加入有資格者約3,700万人、内加入者は約170万人 企業型は約2万3,000社で実施され、加入者数は約750万人という成長機会の大きなマーケット。 確定拠出年金にかかわる事業主、運営管理機関、加入者の課題を解決することを目的に まったく新しいコンセプトの情報提供アプリケーションサービスを提供しています。 ▼「みらいナビ」https://www.mr-c.jp/service/ 事業主(企業)にとっての法的責務である「加入者教育の継続的な実施」を実現すると共に、運営管理機関には「導入企業や個人型加入者への投資教育サポート」を実施いただくことが可能なサービスです。 加入者に確定拠出年金への興味・関心を持ってもらい、投資運用に対して有効なアクションを起こすための機能が充実しており、離転職者の方々には、手続きの煩雑さから発生する「確定拠出年金資産の自動移換」を回避していただくための情報も提供しています。

なぜやるのか

◆企業ブランドに込められた想い◆ 「老後」という言葉を変えたい。 「老いた後」というよりも、もっと前向きで明るく楽しいものにしたい。 そんな想いを「未来」という名前に託しました。 「未来貯金」とは、単に将来の生活のためのお金を貯めるというだけの意味ではありません。 趣味の広がりや地域との結びつき、そして健康な体作りなど、幸せな未来に向けて準備すること全てが等しく大切であるという想いが込められています。 ◆創業の背景◆ 代表の板山は新卒で大手生命保険会社に入社し、法人向けの営業として企業保険や年金を担当。その後確定拠出年金法が成立する前に、生命保険会社内での確定拠出年金商品の開発担当になりました。それまでの適格年金などと比べ、複雑さがなかったことから「なんとシンプルでわかりやすい制度だろう。これからの企業年金を支えていく大きな制度に成長するに違いない」と感じました。 確定拠出年金の勉強会の講師に行くと、必ずと言ってよいほど従業員の方から『自分の場合はどうすればよいの?』と、訊かれる。答えたいが、金融機関という立場上答えられない。 このままでは、自分の信念を実現させることはできないと考え、「みらいナビ」というシステムを考え、未来貯金を立ち上げました。 ◆会社の目指す姿◆ 同じお金でも、Suica や PASMO などをなくしてしまったら大騒ぎになるが、それはいつも身近にあっていつも使うものだから。確定拠出年金で運用している資金はすぐに使えないから身近に感じられなく、さらに加入させられている感があるからよくわからなくて自分ごとではないと感じてしまっているのことに問題意識を持っています。 「未来貯金」が標榜し目指すのは「金融商品に詳しい親戚のおじさん」。親戚ですから営利は関係なく、その方の為だけに親切なアドバイスを行える、余計なお節介も親戚ですからほど良い距離感でしつこくはない、そのような会社であり続けたいと思っています。

どうやっているのか

FinTechの中でもニッチな「確定拠出」というマーケットの中で 企業の法的責任と日本社会の課題を同時に解決できるというサービスが市場に認められ SV-FINTECHからの資金調達、2020年2月3月での追加増資(1億3000万)など着実に成長しています。 マーケットからのニーズが高い上に、 企業の福利厚生にあたるサービスになるので安定成長を続けることができていますが ユーザー数は加入有資格者約3,700万人の内のまだ15万人程度。 まだまだ成長機会も大きいので、このままマーケットを広げていくことができればIPOも実現可能だと考えています。 今後はプロダクトの品質の高さを維持することが事業成長における大きなポイントだと考えており、 2020年10月〜11月に向けてプロダクトをリニューアルしさらに企業としての規模を拡大していく予定です。現在組織は少数精鋭の16名。未来貯金の事業領域に共感し、成長意欲の高い仲間を集めていきたいと考えています。