なにをやっているのか
大手企業とのコンサルティングプロジェクトにおける定例会議の様子
弊社投資先Pitin社のメンバー
デジタルベースキャピタルは、PropTechに特化したシードベンチャーキャピタルで2019年に設立されました。銀行、不動産会社、メガベンチャーといった大手企業から資金を預かり、創業間もない国内外のスタートアップへ投資を行っています。
PropTechとは、Property×Technologyの略で、不動産・建設・金融といった人々の財産に関与する規制産業のイノベーションを指しています。
私たちは、不動産、金融のプロフェッショナルとして、より多くのPropTechスタートアップの創出と成長を目指し、ベンチャーファンドを運営しています。
また、規制産業の特徴である、規制当局・既存大手企業・スタートアップの3プレーヤーの連携・協業エコシステムの構築のために、1,100名以上が参加する大規模な不動産・建設スタートアップコミュニティ「PropTech JAPAN」の運営や、大手不動産会社、金融機関などへのオープンイノベーション、インキュベーション支援のコンサルティングプロジェクトも実施しています。
なぜやるのか
弊社ファンドにLP投資家として参画しているGAテクノロジーズ社CEOの樋口龍氏(左)、弊社代表パートナーの桜井(右)
2019年初開催し500名が参加した大規模「PropTech Startup Conference 2019」の様子
産業を創る。 私たちのミッションは次なる産業を創る企業の創出です。日本発かどうかに限らずに、トヨタ、ソフトバンクや、アマゾン、グーグルといった世界を代表する企業群を生み出すことを目指しています。
人々の財産や生命に関わる業界は、利用者保護の観点から規制が厳しい業界です。
多くの人々に関与するからこそ市場規模は大きく、イノベーションのインパクトも大きな市場です。
不動産、金融といった規制産業は、市場が大きく、プレーヤーも大手企業からスタートアップまで多岐にわたることから、新たな試みを推進しようとしてもそう簡単には行きません。
そこで、業界の慣習、規制に対する知見と広範なネットワークを保有する我々が、スタートアップを中心として、規制当局・大手企業・スタートアップのハブとなることで、人々の暮らしをより豊かにするイノベーションを生み出して行けると考えています。
どうやっているのか
弊社が入居するFinGATE TERRACEのエントランス
1,100名以上が参加するPropTechスタートアップコミュニティ「PropTech JAPAN」のグローバルチームのメンバー
私たちは、規制産業のイノベーションから次世代産業を創るために、投資・コンサルティング・コミュニティの三つの機能を軸に活動をしています。
投資は、出資者及びアドバイザーとして参画する大手企業と著名起業家、私たちのチームで創業間もないPropTechスタートアップと活動を共にしています。また、積極的に海外のPropTech起業家、投資家、コミュニティとの連携も行っています。
コンサルティングでは、ベンチャーのみでは実施できない大規模なインフラ開発や、業界変革の活動を大手企業や関連省庁と連携しながら進めています。
コミュニティでは、PropTechを盛り上げる土壌整備のために、起業家、投資家、大手企業、行政といったあらゆるプレーヤーとの接点作りのためにイベント開催などを行っています。
あらゆるプレーヤーの皆様と連携しながら、次世代産業の創出に向けて活動しています。