サウステラスってこんな会社vol.5 〜ワークライフバランス〜

度々失礼します。サウステラスの梅津です。

前回は仕事面での記事を執筆したので今回は私のプライベートも公開して行こうと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　

東京生まれ東京育ちの私がなぜ和歌山に移住したかという最大の理由の一つが　　　　　　　　　　　　　　　　　「ワークライフバランス」です。

サウステラスに入る前の会社では、週一休み。毎日15時間労働が規則でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飲食店で働いたことの無い方はそんな環境が未だにあるのか？？と思われる方も多いと思いますが実際に存在しています。笑

そんな労働環境の中でコロナが流行りました。私が働いていた東京・六本木ですらあの時は人が全くいませんでしたね。少し落ち着きロックダウンも解除された東京でしたが、多くの飲食店は時短or休みという感じで多くの飲食店がしまっている状況。しかし私のいたお店は休むこともなく、時短営業をすることもなく通常通り営業していました。となると需要と供給が間に合ってい無い街には飲める場所を探す人で溢れかえり、当店は連日大忙しでした。20年以上同じ場所で営業していたお店でしたが、この時期に創立以来の最高売上を達成したほどです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※ハマり始めた穴釣りで大量！！

そんな毎日を繰り返す中唯一の楽しみが「釣り」でした。週に一回しかない休みを無駄にする訳にもいかず何かしらできる趣味を作ろうとした結果、釣りに行き着きました。

子供の頃からちょこちょこ親に連れられて経験はしていましたが、趣味という程までは行かず終いでした。労働環境がそうしたのかとにかく自然に癒されたいという思いが無意識に強かったんだと思います笑

釣りにハマるようになり、毎日でもしていたい！！という思いが強くなっていき　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　労働環境も劣悪だったのでこの際東京を離れようという決断をしました。

和歌山に来てからというもの非常に身体的にもゆとりのある生活を送らせて頂いています。　　　　　　　　　　　　　　週休２日、原則8時間労働。今までどの会社でも取得できなかった有給休暇も初めて取得できるようになりました。

休みの日には趣味である釣りで気分転換。始めた頃は誰でもできる「穴釣り」をやっていました。　　　　　　テトラポットなどの穴にブラクリと言われる簡易な仕掛けを餌をつけて投入するだけの比較的安全で簡単に楽しめる釣りをしていました。

和歌山に来てからはもともと興味のあった「フカセ釣り」に挑戦します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俗に言う「磯釣り」の代名詞とも呼ばれる人気かつ難易度の高いウキを使った釣りです。

始めたての頃は仕掛けを作るのに一苦労。道具を揃えるのにも多くの時間を費やしました。最初は小さな魚しか釣れなかったのが、次第に上達するにつれて、サイズも上がり職場での会話の糸口にもなりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※釣った魚はその日のうちに調理

仕事もさることながら、和歌山に来てからは釣りの技術も格段と上がりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　何と言っても和歌山県は磯場の宝庫です。近畿地方を中心に全国から釣り目的の方が来られます。　　　　　　そんな恵まれた土地に腰を据えて現在生活をしている身としては、「最高」という言葉以外見当たりません。