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【密着取材】社長って普段どんなお仕事をしているの?

株式会社英宝は、世界的に人気なカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング(以下、MTG)」の魅力を伝えるため、カード販売やイベント開催などに取り組んでいます。

株式会社英宝では現在、一緒に働いてくれるメンバーを募集していますが、「実際に働くといってもどんな仕事をすればいいの?」とわからない部分も多いですよね。

そこで今回は代表取締役の加藤英宝さんに1日密着し、普段どんなお仕事をされているのか取材させていただきました!

《聞き手=長濱裕作》

カードの鑑定から仕入れまで。社長の仕事領域はかなり広い!

ーー本日は密着取材ということで1日よろしくお願いします。

なんだか緊張しますね。そんなに見栄えの良い仕事をしているわけでもないので、記事として成立するのかちょっと心配です…。


▲やや緊張気味の英宝さん

ーーそんなに緊張しないでください…!いつも通りで大丈夫ですのでよろしくお願いします。

わかりました。ではまずは何からすればいいのでしょうか。

ーーまずはお仕事内容についてお伺いできますか。普段はどのようなお仕事をされているのでしょうか。

割とデスクワークが多いですよ。いわゆる事務的な仕事がメインになると思います。とはいえお店での対応もしていて、たとえばお客様のカード鑑定やデッキの注文への対応などですね。

ニーズに合わせてカードの仕入れをするので、その辺りも自分がやることがあります。

ーー社長ご自身で仕入れまでされるのですね…!

もちろん社員でも数名担当できる者がいてお任せしている部分もあるのですが、海外の個人に直接コンタクトを取る必要があるものや、1枚100万円以上の高額な案件は自身が対応するようにしています。

仕入れや鑑定の難易度が変わってくるので、そこは案件に合わせて自身が関わっている感じですね。

ーーカード鑑定とはどのようなものなのですか?

弊社ではPSA鑑定の代行をしています。

PSAとは「Professional Sports Authenticator」の略で、第三者トレーディングカード真贋鑑定・グレーディングサービス会社のことです。

PSA鑑定されたカードはその価値を保証されたカードとして価値が高まるので、相談をいただくことも増えてきました。

▲貴重なカードになると100万円を超えるものもあるのだとか…

最近も「偽物のカードを買わされた」という相談があったのですが、その内容については本人了承のもとコラムにまとめさせてもらったので、ぜひ参考にしてみてください。

▼偽物被害の事例に関するコラム

https://cardshop-serra.com/material/column/22742

こういうトラブルが起きないようにするためにも、弊社のPSA鑑定を積極的にご利用いただきたいですね。

ーーこの他にはどんなことをされているのですか?

情報発信については割と時間を使っているかもしれません。

コラムやnoteで記事を書いたり、Twitterでフォロワーさんからの質問に答えたり、この辺りは丁寧に時間をかけるようにしています。

▲事務所ではデスクワークを中心に行なっている

記事に関しては、日中なかなか集中しにくいので、夜中に1人で書き上げることが多いです。

あとは会社の事業戦略や、今後の展望などについて考えることも、デスクワークに該当すると思います。

今回募集しているメンバーは、特にこの領域を一緒に考えてくれる方だとうれしいですね。

さまざまな人たちと関わる仕事。仕事の枠を越えたスタッフとの関わりも大切にしている

ーー続いてはデスクワーク以外のお仕事についてお伺いさせてください。

デスクワーク以外ですと、人と関わる部分の仕事があると思います。

スタッフとの会話やミーティングはもちろん、会計事務所さんや弁護士さんなど、事業関係者さんとの打ち合わせですね。

スタッフの中には創業当初から手伝ってくれているメンバーもいて、彼らもMTGプレイヤーなので、よくゲームの話をしたり、実際にプレイしたりもしますよ。仕事仲間でもありプレイヤー仲間でもある、大切なメンバーです。

▲創業時から一緒に働いているというスタッフさんと楽しそうに話す英宝さん

ーー創業メンバーもいらっしゃって、それがプレイヤー仲間でもあるなんて素敵ですね…!社員の皆さんは、やはりMTG好きが多いのでしょうか。

そうですね。もちろんMTGが好きで弊社に入ってくれる方もいらっしゃいますが、「まったくカードゲームのことは分からない」という方もいらっしゃいますよ。

仕事を進めるうえで、ゲームのことを知らなくても問題ないような運営をしているので、そこはあまり心配されなくても大丈夫だと思います。

ーーそれは安心しました。今回採用された方が今後仕事をするにあたって、特に必要になってくるようなことはありますか?

大きいところでは「MTGの博物館をつくる」というミッションを掲げているので、そこに向けて今後は現地への視察や、市役所への相談なども多くなってくるでしょうね。


▲市役所への相談なども社長のお仕事の1つ

加えて外部との交渉ごとも、今まで以上に増えてくるはずです。

そういったことに抵抗のない、フットワークの軽い方が弊社に来てくれるとうれしいですね。

仕事終わりは「オシャレなバーで一杯」という楽しみ方

ーーデスクワークからフィールドワークまで、幅広くお仕事をされているんですね。お仕事以外ではどんなことをされているのでしょうか?

お店(Cardshop Serra)の周辺に良いバーがけっこうあるんですよ。

私がかつてバーで働いていたということもあるのですが、やはりバーには自然と足が向いてしまいますね。

▲お店の近くにはオシャレで美味しいバーがいくつもあるとのこと

沼津にあるお店はどこも雰囲気が良くて個性的なので、その日の気分に合わせて飲みにいけますよ。

ーースタッフの皆さんと飲みに行かれたりするのでしょうか。

1番多いのは副社長とですね。彼は本当にお酒が大好きなので、ことあるごとに飲みに誘われるんですよ。副社長のエピソードもおもしろいので、また別の機会に詳しく語らせてください(笑)

▲「ここのカクテルが美味しいんですよ」とお酒を楽しむ英宝さん(※この取材は緊急事態宣言前に行われました)

こんな感じでおしゃれなバーが楽しめますし、美味しい食事処もいくつかあります。気に入っているお店は大切な人しか連れて行かないと決めているので、弊社への入社が決まった方はぜひお連れしたいですね。

取材を終えて

英宝さんを取材してわかったのは「社長という仕事は定義できるようで難しい、領域の広いものだ」ということです。

もちろん決められた仕事はあると思いますが、それ以外の”決まっていない”部分に対して選択し決断していくこと、それこそが社長の1番重要な部分であるように感じました。

きっと現在採用しようとしている人材も、その”決まっていない”部分を選び取って決めることのできる、そんな人材なんだろうと思います。もちろん、それは簡単なことではありませんが、やりがいのある仕事であることは間違いはないでしょう。

そして最後に英宝さんの人柄について。

部屋にはお気に入りのマンガがたくさん並び、お店ではレアカードについてうれしそうに語る英宝さん。その様子はまるで子どものようで、こちらにも自然とワクワクが伝わってきます。

にもかかわらず時折り唸るような深い洞察があり、この振れ幅こそが英宝さんの魅力なのだと感じました。

英宝さんのもとであれば、毎日学びや気づきを得ながら、やりがいのある仕事を通して楽しく働けるのではないでしょうか。

もし今回の取材で少しでも興味を持った方は、ぜひ一度連絡してみてください。

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