みなさん、こんにちは!
株式会社GenAiの広報担当です。
この記事では、新規事業の支援を得意とする当社において「組織つくり」で取り組んでいること、代表の三浦自身が大切にしている考えや軸についてお話しています。
先日公開した前編の記事では、現在のGenAiを作り上げるまでに実践していた取り組みや、失敗から学んだ秘訣などについてお話しています。一参考としてご覧いただけると嬉しいです!
ーー三浦さん自身の組織づくりにおける理念はなんだったのでしょうか?
創業から変わらない考えなのですが、ベースとして、人にはそれぞれ長所・短所があると考えており、GenAiでは一人ひとりの適正に合わせて長所が活かせるチームや組織作りを目指してきました。
これまでの経験の中で、個人の強みで戦うチームでは、お互いの良さを活かし合うことができず、短所を補い合うこともできないと感じていました。ですので、創業時から、長所が掛け合わさる組み合わせや、短所を補い合える組み合わせを考えた上でチーム組成をし、決して個人プレーで完結するようなチームにはならないように心がけてきました。
ーーメンバーも増えてきた今、組織づくりを強化されている中で三浦さんが学ばれたことはなんだったのでしょうか?
学びとしては、”共通認識を持つチームづくり”が大切だと考えています。
これまで一会社員として組織にいたITコンサルタント時代は、半年や一年といった短期間で属するプロジェクトが変化する環境にいたので、わりかし多くのプロジェクト(≒チーム)に身を置く経験をしてきました。当時から一メンバーやチームリーダーの立場として、組織作りやチームワーク、メンバー同士のコミュニケーション方法など様々な角度から客観的に見てきたので、そこで学んだ良い組織のあり方、作り方は積極的に創業当時から取り入れてきました。
業務中はプロフェッショナルとして関わり合い、それ以外の時間は誰とでもわけへだてなく接することができるチームであり続けることが、仕事における共通認識・ゴールの共有ができる組織であると考えています。そして、このチームのあり方こそが、個人・組織それぞれを最大限まで高めることができるあり方だと考えています。
ーー共通認識を持つチームメンバーを集めるために、三浦さん自身、面接の際にどういったところを基準に見極められているのでしょうか?
まずは、その方と”一緒に働きたい”と感じるかどうかを基準にしています。逆に言えば、スキルや経験、案件との相性などで採用はしていないです。話し方や立ち振る舞いなど、スキルとは別の部分で魅力に感じるかというところで見極めています。特に、直感的に感じる部分でもありますが、話をしていて他のメンバーに紹介したいかどうかという部分が判断の基準の一つになっています。
もう一つ大事にしている基準は、我々の職種柄、コミュニケーションを大事にしているということもあるので、会話が論理的に成り立つかどうかという点も面接の際に見極めるようにしていますね。
ーートップとしてGenAiを経営する上で譲れない軸を教えてください
譲れない軸として置いているのは、GenAiが「新規事業立ち上げ領域」において日本一のプロ集団であり続けることです。GenAiでしか実現できないことを成し遂げ続けているからこそ、クライアント企業様からご依頼をいただく機会も徐々に増えてきています。新規事業支援のプロとして常に選ばれる企業であり続けることが、事業を続けていく上で譲れない軸の一つです。
ーー三浦さん自身の今後の展望はなんですか?
まず目指しているのは、”新規事業の支援と言えばGenAi”と日本で認知してもらえることが思い描いている展望の一つです。アパレル企業で言う、「品質が高く、価格が抑えられるのはユニクロ」といった誰もがその分野で一番に思いつくポジションに、新規事業の支援領域で位置づけしたいと考えています。
ーー最後に、読者へメッセージをお願いします
本当に価値ある組織や事業をつくるためには、目指す組織のあるべき姿をトップや役員たちが体現すること、そしてそれらを明確に言語化して社員メンバーに伝えていくことがまずは大事になってくると思います。役職問わず社員と分け隔てなく接する環境を作って、壁打ちや議論を交わすなどの会話量を増やすことがそれぞれに合った組織作りや共通認識を持つ肝になってくると思います。
弊社での場合だと、まずはGenAiが何を目指す企業なのか、どこを強みとして何ができるのかといった部分を理解してもらうことが大切だと思っています。そのうえで、この組織を一緒につくっていきたいとメンバーに思ってもらえることが重要だと考えています。前編の記事でも述べた通り、目指したい組織像に近づくための価値基準・行動基準をまずは制定し、自らが体現して伝えることが最も重要であると考えています。
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GenAiが価値基準・行動基準
- CO-SHIFT
- Challenge:未知のことに挑戦しよう。
- Open:オープンでいよう。
- Success:成功にコミットしよう。
- Objective:他者の視点から考えよう。
- Family:家族と仲間を大切にしよう。
- Team:チームとして戦い、チームとして成果を出そう。
- Be-Professional
- 全員がプロフェッショナルを自覚して動く。俺らはプロだから、依頼される。
- 自分たちより「1→10」に詳しいやつはいない、という自覚を持って立ち振る舞う。
- 完全感覚自責思考
- 上手くいかないときは絶対に己が悪いと思う。常に自責思考で動く。
- 夢を大事に。
- 一度しかない人生、自己成長に貪欲に、実現したい夢を叶えられる人に。
- 仲間の夢の実現を全力で応援し合う人に。
三浦さん、本日は貴重なお話をいただき誠にありがとうございました。
今後も定期的に代表メッセージとしてインタビューさせていただき、
発信していきたいと思いますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです!