1
/
5

【SDGsの取り組み】食品ロス削減に向けて

▶2021年に「SDGs宣言」

当社は創業以来、北海道の生産者様や生産されている豊かな素材のお力添えで継続・成長してまいりました。時代が移り変わっていく中で、よりそのプロセスは強化していきたいという考えを持っています。
その中で社会的な課題でもある、1次産業の保護、資源ロスの削減、後継者不足の解消といった観点で
当社の事業も進化させていくという方針のもと、2021年に北海道内菓子・パン製造販売業の第一号として
「SDGs宣言」を行い、その宣言に基づいて様々な取り組みを仕掛けています。
取り組みを通じて、「北海道と共に生きる」をより確かに、より具体的に事業を通して叶えていきたいと
考えながら日々活動しています。

▶食品ロスの削減に向けた規格外品の活用

生産される素材の中で、大きすぎたり小さすぎたり、形が悪い、傷があったりなどが原因で市場に出回らない規格外のものが必ず出てきます。通常、廃棄されることが多いものになるのですが、当社ではその中で中身は商品を変わらない品質のものを選定して、当社の商品に使用することで食品ロスの削減に努めています。

特に包括協定を結んでいる仁木町で生産されているトマト、イチゴ、マスカットの規格外品を活用した商品を中心に活用しています。それを支えるのは、当社の創業から培われた洋菓子・和菓子・パン・ケーキの4つのカテゴリーにおける製造・加工技術です。設備面・人材面の両面で継続・向上しながら美味しいに加えた社会貢献性も実現していきたいと考えています。




▶フードロス削減に向けたアウトレット商品の販売

正規品と同じ味わいながらも、製造工程で発生する形崩れやサイズの合わない端切れで、正規販売できないものを食品ロス削減のためアウトレットとして販売する取り組みをしています。

ミルフェの端や北の散歩道(いちご・ハスカップ・らいでんメロン)・ハスカップジュエリーの商品としては使用できないクッキー部分等をイベントや催事の際に販売しています。

フードロス削減の取り組みとして2030年までに食品廃棄を世界全体で半減させることが掲げられています。私たちも食品廃棄を半分にしていくことを目指す「ロスハーフ」を掲げ、フードロス削減へと繋がるチャレンジを持続可能な方法で継続して取り組んでいきます。

上記の取り組み以外にも、日々店舗で販売しているパンに関する取り組みもしております。当社で販売するパンの消費期限は当日中がほとんどで、長くても翌日までととても期限が短く、その日のうちに販売できずにまだ食べられるパン商品が捨てられていました。

そこで、閉店近くまで残ってしまったパンを廃棄せず、「もったいないを笑顔に」を合言葉に、対象コーナーを設けて、そこからお好きなパンを選び、お得な価格でご購入いただけるものです。パン取り扱い店舗各店でその日の状況に合わせて実施いたします。



株式会社もりもとからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社もりもとでは一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

平岡 純さんにいいねを伝えよう
平岡 純さんや会社があなたに興味を持つかも