▶北海道と共に生きるの原点、「ハスカップ」
もりもとが創業した70年前。
当時、本店がある千歳市には自然群生しているハスカップがたくさんあり、千歳市民の身近な果実としてジャムや塩漬、焼酎漬などの保存食として活用されていました。
ハスカップは、昔から自生していた北海道の特産果実。甘酸っぱく、味が濃いハスカップは「カルシウム」や「鉄分」、「ビタミンC」など栄養価の高い成分が豊富に含まれています。
当時のスタッフが自生しているハスカップの実を食べたときに、鮮烈な酸味に衝撃を受け、「このハスカップを美味しいスイーツにして広めたい!」という想いから開発したのが『北のちいさなケーキ ハスカップジュエリー』です。
今では全国のお客様に希少な北海道特産果実「ハスカップ」の酸味を楽しむ商品としてご愛顧いただいており、北海道の恵みを全国に美味しさ通じて伝えたいという当社の原点でもあります。
北海道の特産果実である「ハスカップ」の旬は、6月下旬から7月末にかけての約1カ月。
ハスカップの実は非常にデリケートであることから、生産者様によって一粒一粒丁寧に手摘みされており、限られた量しか収穫できない「大地の恵み」です。
ハスカップは短い収穫期に手摘みでの収穫が必要なため人手が必要ですが、
高齢化による慢性的な労働力不足が課題となっており、北海道内の作付面積は近年減少傾向にあります。
当社では北海道の恵みを「生かす」だけでなく、生産者様を少しでも支援しながら「守りたい」という想いから、2020年よりハスカップの収穫のお手伝いを実施しています。2021年には、この取組みに共感いただいた「JALスカイ札幌」様との共同収穫が開始しました。それがハスカップに限らず、当社の商品の材料となる他の果実の協同収穫にも繋がっています。
【収穫の様子】