今回、2021年4月に入社された北島にインタビューをしてきました。
カナダで留学、リクルートを経て、CRBにジョインした理由や今後のチャレンジについてお話を伺います。
●北島歩実のプロフィール
大学卒業後、2013年に株式会社アズノゥアズ に販売職として新卒入社。
2015年に学生時からの憧れがあった留学を決意し、セブ島へ留学。基礎の語学を身につけ、カナダのワーキングホリデーで働く。
2017年に日本に帰国し、株式会社リクルート住まいカンパニーに営業職として入社。
より成長できる環境を求めて2021年にCRBに転職し、新規事業「Enシリーズ」の営業を担当。
後悔したくない。
必要とされる自分でありたい。
●学生時代を含めて、どのようなキャリアを歩んできたか伺えますか?
大学生の頃はかなり自由に過ごしていました。普通に大学の授業を受けてバイトに行き、休日は友達と遊んだり、いろんなところに出かけたりと、ごく一般的な大学生活を送ってきました。
そしてアパレル会社に新卒で入社、キャリアをスタートさせました。洋服が好きでしたし、お客さんとお話しすることも楽しく、やりがいある仕事だと感じていました。一緒に働く人や環境にも恵まれていたのですが、2年間社会人として過ごしたときに、学生の時から憧れていた「海外留学」について考えるようになりました。海外という知り合いがいない、言葉が通じない環境に身を置くことで新たな価値観や成長機会になると漠然と思っていました。ずっと憧れていたこともあり、「今行かないと 、いつか後悔する」と感じ、社会人3年目のタイミングで留学することを決めました。
カナダでのワーキングホリデーを終え、2017年に日本に帰国。その時に改めて自分のキャリアや今後の人生をどうするのか悩みました。そして、社会人として第一線で活躍できる、求められる人材になろうと考え、営業職にチャレンジすることにしました。ご縁があってリクルート住まいカンパニーの営業(CD職)として働き、3年半の間でビジネスマンとして多くの経験を積んできました。その後、より顧客の経営課題を解決できる環境で働こうと考えていた時に、CRBに出会い、現在、新規事業の営業として福岡支店の立ち上げを行っています。
お客様ために経営課題を解決したい。
●リクルートを経て、なぜCRBに入社を決めたのですか?
リクルートに3年半在籍する中で、より経営に近いポジションで課題解決したいと考えるようになりました。CRBの事業内容ならそれができると思ったこと、そしてCRBのミッション【挑戦する「組織と人」を応援する】に惹かれて、入社を決めました。中小企業の経営課題を解決できる会社であり、何よりも顧客ファーストで事業運営していることに共感できたんです。
リクルート在籍時に、SUUMOという不動産業界のポータルサイトを用いた提案営業を経験し、多くの経営者や営業部長さんにお会いしてきました。不動産会社としては売上をあげるために、お金を払ってSUUMOへ物件情報を掲載し、一般のお客様を集客していきます。ただ、会社様によっては売上を上げたい一方で、営業人員不足、業務がひっ迫しているなど、事業活動がうまくいっていないことが度々発生していたんです。ポータルサイトというサービスだけでは課題解決できない場面を目にし、不甲斐なさを感じることもありました。お客様の経営課題を解決できていない場面を目にしてきたからこそ、転職活動では、より経営に近いポジションで課題解決できる会社を探しました。
●転職活動をする中で、CRBの入社の決め手は何だったのでしょうか?
経営課題を解決できる仕事をしたいと思い、業務効率化させるRPAサービスや人材紹介会社の選考を受けていました。最終的にCRBを選んだ理由として、2つあります。
1つは【挑戦する「組織と人」を応援する】というミッションに共感できたことです。
実際に多くの企業が10年を経たずに倒産してしまっています。そんな会社を減らしたい、より生き生きとした会社を増やしたい、という代表の高澤の考えに共感できたことが大きな理由です。そして面接などを通して、代表に対していいギャップを感じたこともあります。ベンチャー企業の社長さんというと、少しイケイケなイメージがあったのですが、意外と物静かで、スマートさ、包容力を感じました。私自身にとってはすごい良いギャップで、この人と一緒に働きたい、この人に付いていきたいと感じた点でありました。
2つ目は、BtoBの商談支援サービスの「Enシリーズ」の事業内容が魅力的でした。
中小企業様において、新規の営業活動は売り上げを伸ばすために重要であり、ほとんどの経営者が経営課題として悩みを持っていらっしゃいます。その課題に対してEnシリーズであれば解決することができる、本当に必要なお客様に対して支援ができると感じたんです。より経営に近い立ち位置で課題解決することができると感じ、入社することを決めました。
自走が求められる環境。
ベンチャーという環境を楽しむ。
●入社されてから、どのような活動をされているのでしょうか?
新規開拓の営業として、様々な業界や業種の経営者の方にお会いしています。経営者の方が、今後会社をどうしたいのか、新規営業を強化したいのか、業績や目標に対して進捗はどうのなのか、ヒアリングを中心に経営課題を特定していきます。そして、自社のサービスで価値提供できそうであれば提案に繋げています。1回の商談でお客様をどれだけ知れるのか、本質的な課題を引き出せるかを大事にしています。ただの押し売りではないく、経営者の方から直接商談をして生の情報を得ることができるのは、私自身、大きな経験になっていると感じています。
尚且つ、新規事業のため、0から事業を作り上げるプロセスや裁量権を持って取り組めることも魅力です。私自身、営業のスキルを身につけたいという想いと、他にもいろいろなことにチャレンジしたいという気持ちがあります。より多くの学びや経験をするためにも、今の環境で早く成果を出したいと考えています。
●CRBに入社した当初の印象を教えてください。
入社して感じた良かったことは、顧客ファーストな視点で、取り組める風土があることです。会議の中でも「Enシリーズのサービスを使って、そのお客様にメリットがあるのか」という論点が出てくることがあります。場合によっては、提案しない方がいいのではないか等の意見も出てくることもあり、お客様のためにという視点で取り組めていると感じます。
実は、私は福岡支店の立ち上げを1人で取り組んでおり、新規事業について東京の同期2名を含めても、6名体制で新規事業に取り組んでいます。少人数の環境下で、高速でPDCAを回さざるを得ない状況であり、待ちの姿勢ではなく、自ら動き続ける必要があると日々思っています。
逆に入社してからのギャップとして、予想以上に決まり事が少ないことです。笑
入社前の段階で、制度が整っていないことは伺っていたものの、実際に勤務してみてと本当にルールが少ないな、と感じました。明確なルーツを決めた方がいいと思う場面もありますが、自らルールを作っていけるベンチャーという環境を楽しもうと考えました。
●前職の経験が、今でも活きていることはありますか?
リクルートは仕組みや体制が整っている組織で、CRBの環境とは異なりますが、リクルートのPDCAを絶え間なく回す習慣は今でも活きていると感じています。目標から逆算して、日々何ができて何ができなかったのか、1つ1つ振り返ってをして、毎日仕事が終わった後に先輩に壁打ちしていたこともありました。今では自然とPDCAを回して、日々の行動に落とし込めるようになったことは、CRBでも活きていると感じます。
また、チーム運営についても学び得たこともあります。それぞれの人の強みを活かして、営業活動、チーム運営をしていく方針があったことです。私自身がリクルートに転職した理由の1つに、弱みを克服したいと考えていましたが、リクルートは逆でした。その人の強みを活かした営業スタイルを求められのです。当時はカルチャーショックを受けましたが、「個人の強みを活かし、弱みをメンバーで埋め合う」というチーム運営は、CRBでも目指していきたいと思っています。
スタートアップのCRBで挑戦すること
自身のチャレンジ。
●どんな人がCRBに合うと思いますか?
自由度高く働きたい人、自ら手を挙げて行動できる人はCRBに合うと思います。会社としても、社長との距離が近いこともあり、自分から意見を言いやすい環境にあります。自由度が高い分、選択肢も多くあり、今後何かをやりたいと感じた時に「やりたいです!」と自ら意思表示でき、実行できる人が活躍していくと思っています。
また関わる人やお客様に「喜んでいただきたい」という想いを持っている人がいいと思います。CRBのミッションである【挑戦する「組織と人」を応援する】と掲げており、お客様のために課題解決することを軸にしています。関わる人に喜んでもらいたいという純粋な想いと、いかに自分自身が価値を提供できるかにこだわれる人にとって、最適な環境だと思っています。
●北島さんは、CRBで今後どんなチャレンジをしていきたいですか?
今、福岡の拠点の立ち上げをしています。まさに0から1を生み出そうとしており、まずこの福岡支店の立ち上げを成功させることに注力したいです。営業以外にも多くの経験を積むことができますし、今の環境にすごいワクワクしています。
また個人的に、マネージメントに興味があるので、将来的にマネージャーとして活躍できるようになりたいです。まだまだ人数も少なく、やらなければいけないことも沢山ありますが、その分得られる経験やスキルも多くあると思っています。そしてお客様の経営課題を解決して、早く成果を上げたていきたいです。
今回のインタビューは、以上です。
CRBでは「挑戦したい」「0→1、1→10を経験したい」「クライアントのために働きたい」という想いをもったメンバーを募集しています。 少しでもCRBに興味持っていただけましたら、一度お話ししましょう。心からエントリーお待ちしております。