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【スタッフ・インタビュー】"マーケターにとって、マーケティングを必要とするブランドに携わることは、夢のような仕事です。"

スタッフ・インタビューの第八弾です。今回は、Marketing 部門の "Director, Regional Marketing" として、APACを統括する Camille Baumann 氏 のお話を伺いました。

"Hexagonは、20年間で170もの事業を買収し、確かなビジネス上の実績を持ちながらも、市場ではほとんど知られていないというブランドとしてのユニークな歩みに惹かれました。"

-- 昨年の9月に Hexagon PPM のシドニー・オフィスにジョインされましたね。それまでのご自身のことや、今日までのHexagon社での歩みについて教えてください。

最初は広報の仕事からキャリアをスタートしました。最初のクライアントはオーストラリアの日立で、DVDプレーヤー技術の市場投入を支援しました。CDとDVDは同じように見えるのに、その違いを記者に説明するのが面白かったですね。😊 その後、国際メディア戦略・バイヤーとして広告業界に転職しました。他国のメディアを学びながら、ユニークな人材をどう集めるか、鉱山用のダイヤモンドドリルをどう売るかなど、クライアントの問題を解決するのが楽しかったです。

次に、当時世界第10位だった広告代理店(TMP Worldwide)のカントリーマネージャーに就任し、monster.comとMorgan & Banksの合併に伴い、デジタル広告への事業転換を支援するリーダーシップチームの一員になりました。その後、DeloitteからCMOサービスを提供するよう依頼されたので、National Rugby LeadとTelstra Enterpriseのデジタル化をさまざまな形で支援しました。現在では、Deloitte Digitalとして知られています。

その後、SASに入社し、APACマーケティング・ディレクターに就任し、当時、MISO(Microsoft, IBM, SAP, Oracle)がアナリティクス分野に参入していましたが、ツールベースの会社から、データサイエンティストだけでなくCXOにサービスを提供するエンタープライズソリューション分析ビジネスへと事業を変貌させました。

やがて、Accentureのマイクロソフト・ビジネスに招かれ、デジタル・ポートフォリオを運営してクライアントの課題を解決するとともに、アジア太平洋地域とラテンアメリカ地域のマーケティングチームを率いて2桁成長を遂げました。それから Hexagon に入社しました。

-- シドニーに拠点を置くAPAC地域のマーケティング活動全般を担当するDirector, Regional Marketingとして、どんな醍醐味やチャレンジがありますか?

Hexagonは、20年間で170もの事業を買収し、確かなビジネス上の実績を持ちながらも、市場ではほとんど知られていないというブランドとしてのユニークな歩みに惹かれました。買収した企業の中には、Leica Geosystemsや Infor 社の EAM 事業のように、Hexagonよりも知名度の高い企業もあります。マーケターにとって、マーケティングを必要とするブランドに携わることは、いわば夢のような仕事です。

--- そんなあなたの Hexagon での典型的な一日の過ごし方を教えて下さい。

組織上のファンクション、地域、そして自らのチームといった枠を超えた横断的なコラボレーションに多くの時間を費やしています。Hexagon はポートフォリオの幅が広いので、ある日はマイニングのビデオのコンセプトを開発したり、サイバーセキュリティの分野で需要を喚起するソリューションを作ったり、お客様と一緒に再生可能エネルギーの資産に関する仕事をしたりすることもあります。


顧客の皆様のデジタル・ジャーニーの成熟を支援することを楽しみながら、私たちが重要な産業や重工業に提供するものが、持続可能なビジネスやプラントを支援する副産物であることを実感しています。

"Hexagonを既によく知っているエンジニアだけでなく、より多くのビジネス関係者に働きかけ、APAC の地図上に Hexagon の名前を大きく載せさせるという野心"

-- ご自身のチームについて教えて下さい。リモート環境下で、どんな風にAPACの各拠点に散らばるチームのメンバーと仕事をしていますか?

私のチームのメンバーは皆、驚くほど親切で堅実なんです。メンバー全員、期待値を超える成果を達成しながらも謙虚でもある人たちで、決して学ぶことを止めない人たちでもあります。私の役割は、ビジネス目標に貢献しながら、彼らを確実にサポートすることです。

毎日 Teams で連絡を取り合い、毎週ビデオ会議を開いています。それから、ローテーションでチームメンバーそれぞれと1対1でも会話をしています。

入社以来、Coid 19のために、まだチームの誰とも直接会ったことはありませんが、海外出張が再開されたら一緒にランチを楽しみたいですね!

-- Director, Regional Marketing, APACという役割にいるあなたが、2022年に実現したい大きな野望や目標は何ですか?

Hexagonを既によく知っているエンジニアだけでなく、より多くのビジネス関係者に働きかけ、APAC の地図上に Hexagon の名前を大きく載せさせること。私たちのエンドツーエンドのアセットライフサイクル管理の価値について、市場を啓蒙すること。

私たち Hexagon は、複雑な産業施設の設計、計画、建設、運用、保守のあらゆるフェーズにおける顧客の皆様の改善を支援することができます。

-- 今回新設で募集することになった “Webマーケター”ポジション に興味を持たれた方にメッセージをお願いします。

「世界にインパクトを与えるチャンスです。私たちは One Hexagon としての旅の始まりにいるのです。」

-- 日本市場をどのように見ていますか?Hexagon PPMのビジネスにおいて、同市場はどの程度重要だと考えていますか?

私たちにとって日本市場は、アジア太平洋地域内のみならず、世界でも最大の市場の一つです。千代田化工建設、ダイセル、Impex Japan社といった素晴らしい企業が、情報管理や設計能力を強化するために、私たちとパートナーシップを結んでいます。

-- 最後に、あなたのシドニーでのお気に入りの休日の過ごし方は?

自然が大好きで、特にビーチとブッシュウォーク(低木地帯をハイキング)が好きです。

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