【スタッフ・インタビュー】"英語コミュニケーションのさまざまな場面で、あなたは沢山のままならさや失敗を重ねることでしょう。それも数限りなく。でも、それが何でしょう？"

”PCのウィンドウを開けると、いきなりAPACやグローバルと繋がっているという働き方が好きで楽しんでいます。”

今回のスタッフ・インタビューでは、採用も担当している人事担当である HR マネージャの 荒木 未央氏 にお話を伺いました。

-- 今年１月にHexagon PPM ジャパンにジョインされましたね。ご自身のこと、ならびに、今日までの同社での歩みについて教えてください。

「文学修士号を得た後に日本企業を複数経験し、外資系に軸足を移してから、ITとヘルスケア業界で人事としてのキャリアをスタートし、HR マネージャ、HRBP、HR Directorなど、人事畑で14年過ごしてきました。

前職を退いた後、あれこれと学び直しをしつつ転職活動をする中、インタビューでお話した皆さんのカジュアルかつオープンな人柄と、DXでエンジニアリングを変えていこうという同社のビジネスに惹かれ、2021年1月にHexagon PPM JapanのHR マネージャとして入社しました。ローカルでのスタンドアローンのHRとして、多様な事柄を要領よく手早く処理する事を求められていますが、まだ着手できない事も沢山あります。」

-- 現在のロールやHexagon PPMでの仕事について、最も驚いたことは何ですか？

「3つあります。

1、製品やソリューション、社内で使用しているシステム、組織等の複雑さ。2、組織のアジリテイの高さ。そして、3、オーストラリアに上司や同僚が数多くいるのですが、彼らのオーストラリア英語のめくるめく速さ！

時に圧倒されることもありますが、とはいえ、PCのウィンドウという窓を開けると、いきなりAPACやグローバルと繋がっているという働き方が好きで楽しんでいます。

現在も週のほとんどをリモートワークで働いていますが、そもそもステークホルダーの大半が海外にいるため、リモートを不利であると感じたことはほとんどありません。」

-- これまでに受けた中で、ベストの専門的アドバイスは何でしょう？

「息子が頑強に反対しなかったら、きっと右腕に “Be an authentic leader.” 、左腕に”Stop saying sorry.” というTatooを入れていたかもしれません。それは妄想としても、いずれも生き方を変えるアドバイスでした。」

-- 外資系で働いてみたいけれど、英語でのコミュニケーションに自信がない、不安だ、という人達へのアドバイスは何でしょう？

「たったひとこと、"Dive in!"、です。

おそらくあなたが20年外資系で仕事をしたとしても、あなたはご自身の英語コミュニケーションにパーフェクトな自信などつかないでしょう。クリティカルな会議の席で、神経を使うメールのやりとりで、VIPとの対面での会話で、どうしても尋ねなければならない質問を発言する時、その他さまざまな場面で、あなたは沢山のままならさや失敗を重ねることでしょう。それも数限りなく。

でも、それが何でしょう？そもそも、グローバルカンパニーという環境において、そんな失敗は全員の想定内にすぎません。何より、失敗にこそ未来の成功へのチャンスがあるのですから。」

"これまで日本オフィスで誰もしていなかった新しい事を、沢山実践しよう"

-- 今年、Employee Nominated Recognition Awardを受賞したことは、あなたにとってどのような意味がありますか？

「入社したてだったので、ノミネートされただけで十分に光栄でした。受賞の知らせには目を疑いました。『これまで日本オフィスで誰もしていなかった新しい事を、沢山実践しよう』と思い、あれこれと試行錯誤してきた姿勢を認めてくれた同僚がいたことに、心から感謝しています。受賞により、これからも失敗を恐れず、新しい取り組みに挑戦する自信を貰いました。」

-- 今後、仕事やプライベートで実現したいことはありますか？

「プロフェッショナルでは、2010年10月に資格取得したギャラップ社のストレングスコーチとしてのキャリアを積みたいです。『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう: ストレングス・ファインダー』という書籍でご存じの方も多いかもしれません。日々のHR業務のかたわら、コーチングの時間を計画的に増やしていく事が目標です。

プライベートでは現代建築が大好きなので、アフターコロナで渡航解除に戻ったら、日本も世界も、素晴らしい建築物を見る旅に出たいと思っています。特に、エストニアにお目当ての場所があるので、いつか叶えたいですね。」