会社として初の試みである世界的音楽フェスのディレクションは非常に大変だったと思います。改めて、S2O VVIP担当責任者として任命されたときの〈経緯〉と〈心境〉を教えてください。
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もともと、弊社のサポートクリエイターのイベント支援に携わる中で、オフラインイベントに訪れたお客様が心から楽しんでいる姿に感銘を受けることが多くありました。
リアルな空間で生まれる熱量や一体感に触れるたびに、「もっと多くの人が楽しめる、より大規模なイベントを自分の手で作り上げてみたい」と強く思うようになりました。
その想いから、「ドームのような大規模な会場で、これまでにない最高のイベントを実現できたら…」と考え、思い切って企画を立ち上げ、上司にプレゼンを行いました。
幸いにも、社内でその提案は好評をいただき、「これは本気で実現させよう!」という流れに。
単にイベントを開催するのではなく、ゼロから企画し、会場の選定、コンテンツの設計、来場者の体験設計まで、すべてをこだわり抜いて一から自分たちの手で創り上げることで、多くの人に最高の時間を届けられるイベントを生み出していきたいと強く考えるようになりました。
しかし、さまざまな事情が重なり、時期的にイベント開催が難しいと伝えられた矢先、
社長から「世界的なフェス(S2O)の話が来た!」との報告があり、打ち合わせに参加したことが始まりでした!
本格的にプロジェクトに関わり、実働が決まったときは、驚きとワクワクが入り混じった気持ちでした。
当時23歳でイベントの知識も経験もない自分が、いきなりグローバルフェスのVVIP全体統括を任されることに、正直大きな不安を感じていたのを覚えています…!
それでも、「こんな貴重な経験ができる環境は凄い!」と強く感じ、
まさにエンターテインメント業界のダイナミズムを実感した瞬間でした。
イベントの準備期間はどのような業務をメインとしてやられていたのですか?
また、その中で得た新しい学びや気づきがあれば教えてください。
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主に3つの業務を担当させていただきました。
・VVIPの営業活動
・VVIPのお客様窓口
・VVIP 売上向上施策
特にVVIPのお客様とのコミュニケーションでは、幅広い年齢層の方々への対応に苦心しましたが、
心掛けたこととして、常に誠実に向き合い、相手の立場に立って考えることで、最終的には信頼関係を築くことができました。
初めての世界的フェスのVVIPを任され、試行錯誤する日々が多く非常に大変だったと思います。今だから言える最も苦しかった瞬間があれば教えてください。
当時は毎日が必死で、大変だと感じる余裕すらありませんでした。
本番に向けてより良いものを作り上げるため、準備期間中はほぼ24時間体制で働き続けていたのを覚えています。
しかし、慌ただしい日々以上に辛かったのは、任された仕事をきちんと遂行できなかったことです。
自分の実力不足からミスをカバーできず、周囲の方々に補填していただいたときの無力感と悔しさは、何よりも苦しかったです。
その苦しかった時期(時期)をどのように乗り越えましたか?
完璧主義から脱却することが大切だと強く感じました!
社会に出ると、タスクには提出期限が設定されます。100%の完成度を目指して期限ギリギリにあるよりも、80%の完成度でも余裕を持って展開しブラッシュップすることで完成度がより高まり評価されると実感しました。
「もっと良いアイデアを出さなければ!」と一つのタスクに執着してしまうことがありましたが、自分一人の考えには限界があり、周りの人に相談する勇気が大切だと気づきました。
自分の能力を過信せず、一つ一つの依頼の本質を理解し、周りの力を借りながら乗り越えることができました!
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S2Oでの経験を経て、新たに夢や目標が広がりましたか?
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イベント当日、数え切れないほどのお客様の笑顔を目の当たりにし、改めてイベントこそがエンターテインメントの最高峰であると実感しました!
また、年齢や性別に関係なく、一人の人間として多くの経験を重ね、新しいことを学び続けたいという意欲がさらに高まりました。
そして、キャリアを積み重ねることで、同世代の中でも際立つ存在になりたいと強く思うようになりました!
漆山さんはJugar Sunに入社して約2年となりますが、様々な事業を展開しているJugar Sunの魅力や強みを教えてください。
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圧倒的なスピード感があり、さらに多様な事業を展開しているからこそ、成長の機会が豊富にあります。
常に自走し、自責の意識を持てるこの環境は、自分に甘い私にとってかけがえのない財産だと感じています。
最後にJugar Sunに興味を持っている方に向けて、一言お願いします。
もしセカンドキャリアで悩んでいる方がいたら、 悩むのは後回しにしてまずは行動を起こしてほしいです!
激動でやりがいのある毎日を乗り越えて、「大変だったけど最高だったね!これからもチーム一丸となって頑張ろう!」と言い合える瞬間を増やしていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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