こんにちは、スピック採用担当です。
スピックでは、さまざまな業界から転職したメンバーが多く活躍しています。
今回は、JTB、エアアジアジャパンを経てスピックへ入社した鈴木さんにインタビュー。なぜスピックを選んだの?スピックで働く魅力とは?どんな人に来てほしい?お話を伺いました。
セールス→マーケターの道へ
ーー鈴木さんはどんな学生時代を過ごしていましたか?
学生時代はサッカー一筋でしたね。ポジションはボランチ。攻守のスイッチを切り替える要のポジションで、チームの舵取り役です。その影響か、学生生活においてもまとめ役をかって出ることが多かったです。
大学生時代は、ゼミに力を入れていました。国際交流を主とするゼミで、これまでやってきた机に向かう勉強ではなく、身体性を兼ね備えた体験型で学べるのが面白かったですね。
――新卒でJTBを選んだとのことですが、その理由を教えて下さい。
まず職種としては、営業を志望していました。当時の就活中、まだまだ学生の段階では視野が狭いのだろうなと感じていて。だから若手のうちは、いろんな業界の職種の人たちと横軸展開しながら話して学べる職業がいいと考えたんです。旅行業の営業はその答えでした。
また、大学時代の影響もあり体験型の学びが好きなので、インターンシップには複数参加していました。その中でJTBのインターンシップにも参加。就活が本格化する中でインターンシップでの活動を評価されたもあり、内定をいただきました。当時は大手企業がいいと思っていたので、就職したい企業ランキング1位のJTBに入社したことを家族や友人に自慢していましたね。(笑)
ーーその後のキャリアを教えてください。
JTBでは大きく2つの仕事を担当しました。1つ目はBtoBセールス。主に企業の社員旅行やプロスポーツチームの遠征手配を担当しました。2つ目は、イベントの企画推進。当時JTBには旅行業以外のビジネスモデル開発チームがありました。私はその部隊に配属され、実際に岐阜県飛騨高山でのマラソン大会と、三重県でのソフトテニス大会を設立。行政や観光協会とも関わる、面白い仕事でしたね。
仕事で成果を上げるうちに、エアアジア・ジャパンからヘッドハンティングをいただきました。提示されたオファーは、セールスからマーケに職種転換すること。JTBも営業として入社したものの、企画の仕事も経験していた実績を買われてのことでした。
ちょうどその頃、JTBの仕事の中でセールスだけの視点でカバーできる限界を感じていたんです。より高いクオリティの企画を多くの人に提供するには、営業以外の別の観点が必須だと感じていました。なかなか転職でキャリアチェンジできることはありません。しかも外資系だから英語にもチャレンジできる。その点に魅力を感じて転職を決意しました。
エアアジア・ジャパンでは、オールラウンダーなマーケターとして幅広い業務を担当しました。オンラインでは、SNSの中の人として、TwitterやInstagram、Facebookでの発信、シーズナルセールのデジタルでのプロモーションを行いました。オフラインにおいては、イベント関係を多く担当。代々木公園のタイフェスにブースを出展したり、新規路線就航を記念して空港にVIPを呼んでセレモニーをしたり。ほかにも映画会社とタイアップしたり、企業コラボを創出したりと、貴重な経験をたくさん積むことができました
↑同僚と鶴岡八幡宮の参道にて。オフィスの目の前が歴史ある若宮大路です。
スピックへの転職と価値観
ーー非常に有意義なキャリアを歩んでいたように思います。転職を考えたきっかけを教えてください。
新型コロナウイルスの影響でエアアジア・ジャパンの日本撤退が決まったことです。仕事は充実していたのですが、転職活動を始めることになりました。
転職活動において、オールラウンダーなマーケターとして活躍できることはこだわっていたものの、特に業界は絞っていませんでした。軸としていたのは、自分が罪悪感なく楽しんで仕事ができること。「もっといいサービスがあるのに」と思いながら、お客様にサービスを提供することはしたくありません。自分の仕事で世界の誰かがハッピーになれる。そんなプロダクトに関わりたいと思っていました。元々スピックの商品は知らなかったのですが、選考を進める中で「Lypo-C」という素晴らしいプロダクトを抱えていることを知りました。マーケターとしてアクセル全開→ブレーキを踏む必要がない環境だと思いましたね。
また面接を進める中で、「Lypo-Cを売っていくだけではない」という話があったんです。スピックは「未来の健康を、つくる。」がコンセプトの会社であり、提供している価値は「健康」なんです。Lypo-Cはあくまで「健康」のためのひとつの選択である。Lypo-Cの商品PRをするにしても、「健康」という筋が通っていたらどこまでも何でもやっていいと言われて。オールラウンダーとして成長したいという目標と合致していました。
ーースピックへの決め手を教えてください。
10社くらい面接を受けたのですが、スピックが圧倒的に傾聴してくださいました。私のパーソナルな部分を引き出してくれて。インタビューなのに楽しいなと感じましたね。
また働き方の面でも惹かれました。働き方には、「ライフワーク」「ライトワーク」「ライスワーク」の3つがあると考えています。ライフワークは、仕事をしながら生活をするし、生活をしながら仕事をするような、ライフとワークが密接に関わる働き方です。ライトワークとは、誰かをライトで照らす仕事です。いわゆる黒子となる仕事ですね。最後に「ライスワーク」。お米のために、生活のためにする仕事です。
その観点でいうと、スピックの仕事はライフワークに直結しています。仕事に熱中すればするほど、健康に詳しくなるんです。こんないいことはないですよね。仕事を通して自分の人生をも豊かにできると感じました。
想像以上に健康になった!?
ーー現在の業務内容を教えてください。
マーケティング部で、オンライン、オフライン問わず従事しています。企画を考えて予算を立て、稟議を挙げて実行するまで、全て担当しています。
シーズナル企画として、クリスマスやバレンタインなどの企画も任されています。ほかにも、CM制作も携わりました。矢野未希子さんのWebCMではメインビジュアルとその配信設計を担当しています。オールラウンダーなマーケターになる夢は、かなえられていると思いますね。小さい会社である分、小回りが利きますし。
ーースピックに入社してみて、ギャップはありましたか?
入る前からライフワークに魅力を感じていて、自分の健康偏差値が上がりそうだなと思っていました。それが予想以上だったんです!
スピックは歴史が長い会社で、ベテランの社員がいます。僕は、敬意を称して「レジェンド」と呼んでいるのですが(笑)、その方々の知識の伝達やサポートがものすごいんですよ。入社当初、僕の体脂肪率は20%でした。そんな僕にレジェンドの方が中心となって「鈴木亮太特注プログラム」を作ってくれて。僕が健康になるために、パーソナルな部分をヒアリングしながら、性格まで加味してジムと食事改善プログラムを組んでくれたんです。ただ食事に感じては、僕は一人暮らしなので雑になりがちです。そんな実情を話すと、毎日僕のために豊富で良質なタンパク質を摂れるようにと鶏ハムをつくってくれたんですよ。たまに「飽きるよね」と言われて味変もあったりして(笑)。もちろん、これは仕事ではありません。息子みたいなもんだからとご厚意で指導してくれています。
↑実際に作ってくださった鶏ハムです。
あるとき、体脂肪率がなかなか減らないスランプがありました。ただ、レジェンドの方々自身もスランプを経験しているから分かるんです。「鈴木くん、あと2週間がんばったら大丈夫だから続けてみよう。」と言われて。その間も相変わらず鶏ハムをくれて(笑)。結果、レジェンドの言った通り2週間後に体脂肪がガクンと落ちたんです。なんと、体脂肪率は一桁まで落ちました!
そうやってレジェンドの方々が親身にサポートしていただけることで、自分自身が健康になるだけでなく、スピックとしてお客様に伝えたい健康観が実感として分かるんですよね。こんなに本気で健康に取り組む会社があるでしょうか?
ーーそんなサポートがある会社、なかなかないですね!ちなみに年齢差は仕事で気にならないですか?
正直不思議だなと思うんです。レジェンドの方々はトラディショナルな日本企業の価値観を持っています。そこに僕のように外資を経験した若手が中途で入ってくる。普通だったら価値観がずれて、バチバチしてしまうと思うんですが、なぜか絶妙にかみ合っているんですよね。本当に不思議です。笑
あらゆる観点から訴求軸を考えられる、この上ない商品
ーー鈴木さんから見て、スピックでマーケターとして働く魅力はどんなところにありますか?
オールラウンダーで活躍したいマーケターにとってはよい環境だと思います。まず、ヘルスケア業界自体、間違いなく伸びる市場です。やればやるほど伸びていくし、今後のキャリアにおいてもヘルスケア領域で成功経験を積むことは強みになります。
中でも、Lypo-Cが扱うビタミンCは、誰もが知っている栄養素であるため、名称自体の消費者へのエデュケーションは必要ありません。効果効能は幅広い。健康軸、美容軸、シーン訴求などあらゆる観点から訴求を考えることができます。さまざまな視点からアイデアを考えることができる商材です。
一方で、認知度が低い製品を大規模な予算を使って、ある種マネーパワーで動かしていきたい人にはあまり向いていないかもしれません。Lypo-Cは、高品質で本物を求めるお客様に確固たる人気のある商品です。足元の数字欲しさに安売りすることはしません。ブランディングも大事にしているのです。入社当時はここまでブランディングを大事にするのかとギャップではありましたが、緻密に設計し、お客様の心に響くマーケティングをしていく面白さがあると感じます。
ーー鈴木さんのこれからの目標を教えてください!
マーケターの仕事の中で最も楽しく、得意だと感じるのが「最大化」です。旗振り役として大きな企画を動かし、売上や認知度、感動をマキシマイズさせる。そこが大きなやりがいです。マーケターの土俵はある意味、お客様の喜ばし合戦みたいな部分もあると思っているので。
今後も、自分の仕事で笑顔になれる人を増やしていきたいですね。自分の幸せをかなえるためにも、周りを幸せにできるのが大前提です。マーケターという仕事を通して、ハッピーを提供したいですね。
ーー最後に、ここまで読んでくださった方へのメッセージをお願いします。
一緒に働きたいのは、「最大化」ができる方です。「最適化」を得意とする社員はスピックに多くいますが、拡散思考、拡大志向をもった人たちが増えると、企画がもっと大きくスピーディーに回っていくと考えています。伸びる市場に身をおいて最大化をはかっていきたい方は是非ご応募ください。
しかもスピックは、プライベートと仕事を両方充実できる環境です。スピックに入社すれば、間違いなく健康になれます。仕事だけでなく、ヘルシーライフを送りたい方、そしてマーケターとして最大化をしたい方、ぜひ一緒に働きませんか?お話しできるのを楽しみにしています!