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【営業部部長インタビュー】自社スポーツアパレルブランド「BARZAGLI」の成長、メンバーの成長へのどん欲さが、組織を強くする!

多くの企業がコロナ禍で苦境に立たされている中、株式会社Nolookはスポーツアパレルブランドとして急成長をしています。今回は営業本部長として、急成長を支えている荒牧さんにお話をお伺いしました。

荒牧さん、今日はよろしくお願いします。Nolookと出会ったきっかけを教えてください

荒牧:私は子どもの頃からスポーツが好きで、小学生から高校生までサッカーをやり、大学は体育系の学校に入学して、ラクロスにも挑戦しました。大学卒業後はスポーツのコーチ業をやりたいと考えていたことから、フリーターをやりながら採用試験を受ける道を選んだのですが、フリーターをやっていたときに代表の平海に出会い、Nolookを知ることになりました。

社長に声をかけていただいたのですか?

荒牧:はい、そうです。働いていた飲食店によく社長が来てくれていて「君元気でいいね!」と声をかけてくれました。その当時は社長が飲食店を経営していて、その店の店長にならないかと声をかけてくれたのです。さらに詳しく話を聞くと、「新しいビジネスも考えているから、今後それも一緒にやってほしい」という旨のことも言っていただけたことから、「この社長と一緒に働きたい」と思い、入社することにしました。

面白いきっかけですね!社長は荒牧さんの元気さをかってくれたのでしょうか?

荒牧:細かくは聞いていませんが、そうなのかなと思っています。その当時、何か特別なスキルを持っているとか、何かのビジネス経験があったということはなかったので。ただ一方で、仕事に向き合う姿勢や、モチベーションの高さは自分でも意識をしていたので、社長はそこを見てくれていたのかなと思います。

社長は常々「人間はいくらでも成長できる」「今この仕事に向いている、向いていないは関係ない。やっていればできるようになる」と言っていて、社長自身もこれを体現しています。

内面をしっかりと見てくれる、とても魅力的な社長さんですね!

荒牧:そうですね、今でも声をかけていただいたことをとても感謝しています。入社してからずっと、「社長にいつか追いつこう」「創業メンバーの一人として、社長と対等に話せるようになって、会社を動かせる存在になろう」と思っており、今もそのために努力を重ねています。

創業時は私を含めて4名だった会社が、今では30名まで拡大しました。「大きくなってきたな」と満足するのではなく、声をかけてくれた社長の想いに応えるために、また会社のメンバーのためにも、自分が誰よりも努力をして、引き締めていきたいと考えています。



まだまだこれからというイメージですね!荒牧さんは今、具体的にどのような業務を担当されているのですか?

荒牧:現在は営業職として、新規開拓営業・既存クライアント対応・注文商品の発送処理・売上数字管理の4つを主に行っています。

新規開拓営業は、具体的にどのようなアプローチになるのですか?

荒牧:手法としては、電話・メール・SNS等を活用した営業方法があり、本人のやりやすい方法を取らせています。Nolookにはメイン商材が2つあり、1つは自社ブランドである「BARZAGLI」のアパレル商品。もう1つはInstagramによるインフルエンサーマーケティングの運用代行です。「BARZAGLI」はフィットネスクラブやスポーツクラブなどが主なアプローチ先になり、Instagramの運用代行は、大げさに言うとアカウントを持っている会社全てがアプローチ先になります。一見何の共通項も無いように思えるかもしれませんが、私は「BARZAGLI」をご購入いただいたフィットネスクラブさんなどに、Instagramの運用代行を提案するなど、うまく組み合わせた営業を行っています。

なるほど、面白い組み合わせですね。とはいえアパレルの新規開拓営業は、ブランドの知名度が上がらないうちは難しくないですか?

荒牧:そうですね。簡単ではないです。ただ、「BARZAGLI」はブランド立ち上げ時からInstagramを活用したマーケティング活動を展開しており、自社のECサイトで販売もしていました。これがある程度軌道に乗った段階で本格的な営業活動を始められたので、電話アプローチの段階で「あ、あのブランド?」と、知っていただいているケースが多く、比較的スムーズに話を進めることができています。この電話アプローチでご興味をもっていただいた方にサンプルを送らせていただき、そのサンプルを見ていただきながら、改めて電話で商談をする営業スタイルが上手くいったことで、多くの方々にご利用いただけるブランドに育ってきました。

非常に戦略的に進めてこられたのですね。マーケティングでは具体的にどのようなことをされていたのですか?

荒牧:いわゆるインフルエンサーに「BARZAGLI」の商品を使ってもらい、Instagramに写真や使い心地などを投稿してもらっていました。様々なインフルエンサーに使用していただき、商品の周知・認知の拡大を行ってきました。



今「BARZAGLI」では何が売れ筋商品になるのでしょうか?

荒牧:今の売れ筋はメッシュ素材のスポーツマスクですね。昨年(2020年)の6月にリリースして、コロナ禍の影響もあり一気に拡販が出来ました。コロナ渦はたまたまだったのですが、「マスクをしながらでもスポーツをしたい」という社会的ニーズに加えて「高品質で機能性の高いマスクが欲しい」というフィットネスクラブやスポーツクラブのニーズにもマッチしたことが拡販成功の要因であったと思います。また、以前はECサイトでしか購入ができず、お客さまから「店舗販売はないのですか?」と、よくお問い合わせいただいておりましたが、この声に応えるために「全国47都道府県に一つずつでも商品を置いてもらえる店舗を作ろう」という目標をつくり、営業活動を展開したことで今着実に成果が上がっており、これも拡販に寄与したと思っています。

もう1つのメイン商材であるInstagramの運用代行は、今どのような状況ですか?

荒牧:「BARZAGLI」とは別の収益構造をつくるために社長のアイデアで始めた商材であり、今かなり注力しています。元々Nolookは広告代理業も行っていたことがあり、また「BARZAGLI」のブランド立ち上げから拡販までのノウハウもあるため、マーケティングのノウハウ提供が商材として使えるとなりました。アプローチはInstagram経由で行っており、現状は既存クライアントが多い状況ですが、今後は幅広い業種にターゲットを広げていく予定です。Instagramは「はじめたのはいいけど、どのように運用すれば良いのか、わからない」というケースが多くあります。競合他社も多い分野のビジネスではありますが、Nolookとしては「コストパフォーマンス」「内容の充実」を強みにすべく活動しており、スピード感をもって拡大を目指していきます。

会社の成長が加速していきますね!今後「Nolookをこんな会社に育てていきたい!」などのイメージはありますか?

荒牧:まず自社ブランドである「BARZAGLI」の話でいくと、誰もが知っているブランドまで育てたいという気持ちがあります。今マスクが売れていることで、ウエアにも興味を持ってくれるお客さまが増えてきており、ウエアの売上をもっと伸ばしていきたいと考えています。「同じウエアを買うなら、BARZAGLIのほうがいいよね」と、多くのお客さまに思っていただけるようになりたいですね。まだまだマスクのイメージが強い部分はありますが、必ずやり遂げたいと思います。

ほかにも、女性向けブランドの立ち上げに向けて動いており、具体的にヨガウエアの開発を進めています。Instagramの運用代行については、今携わらせていただいているお客さまの多くがスポーツ関連の企業さまなので、他業界の企業さまにもお客さまになっていただけるように、営業活動を強化したいと考えおり、Instagram以外のSNSにもサービス範囲を広げたいとも考えています。

ブランドが強くなれば、Instagramの運用代行にも良いシナジー効果が生まれそうですね!では最後に、「Nolookで活躍できるのは、こんな人」というものを教えていただいてよろしいですか?

荒牧:はい、まずは「何にでも真剣に向き合える人」です。「もっとBARZAGLIや会社を強くしたい」というメンバーがそろっているので、「はい、ここまでやったからもういいや」という人ではなく、「ここまでできたから、次はもう少し上のここまでやろう」という挑戦心が強い人が活躍できると思います。

メンバーみんなで「もっと強い組織を作ろう」という目標に対して真剣に向き合っているので、これに共感していただける方が嬉しいですね。みんなで部活の全国大会優勝を目指して、一人ひとりが自分の出来ること以上をやろう、もっと成長しようとするみたいなイメージでしょうか。そしてこの雰囲気をつくるのが部長である私の仕事であると思っています。こう言うと、何かイケイケのの会社に聞こえてしまうかもしれませんが、非常にメリハリがきいていて、「やるときはやる、楽しむときは楽しむ」という雰囲気の会社なので、笑顔が絶えず、楽しく強く成長できる会社がNolookであると私は思います。

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