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新米デザイナーへインタビュー 2023年入社 任広飛

どんな学生でしたか?

私は新型コロナ禍のステイホーム期に専門学校へ入学し、一年半もの間オンラインで授業を受けました。この経験は、柔軟性や自己管理の重要性を学ぶ良い機会でした。授業の合間には、欧米のデザインに夢中になっていたので、洋書をいくつも買い、特にアシッドデザインには魅了されましたね。その独特なエネルギーが好きです。これらの興味が私の創造性を刺激し、新しいアイデアを生み出す助けになっています。

TCDへ入社を決めた理由

初めてTCDのホームページを見た時、その上品なデザインに感銘を受けました。特に、「経営に、デザインの力を。」というコンセプトは、深い印象を残しました。TCDの実績を通して、デザインが持つ大きな力を感じました。この力が経営にどれだけ影響を与えるかを理解し、TCDで自分のスキルを発揮したいと考えました。


1年間を振り返ってみての感想(身についたことや苦労したことや嬉しかったことなど)

この一年間を振り返ると、自分の成長を実感しています。学生時代はあまりWebデザインに興味がなかったのですが、仕事の中でのチャンスを通じてAdobe XDなどのツールに慣れ、今ではWebデザインが大好きです。情報を整理し、統一感のあるデザインを生み出すことがとても楽しいです。また、仕事に対する意識や情熱も向上しました。自分が本当に熱中できることに取り組む姿勢を持ち、それが仕事の質を高めることを学びました。この一年間で得た経験は、私のキャリアにとって非常に貴重なものだと思います。


具体的な業務内容について教えてください。

様々なデザインに関わりました。ロゴデザインや企業のネーミング、ウェブデザイン、そして社内誌のデザインなど、多岐にわたるプロジェクトに携わりました。これらは学生時代に触れる機会がなかった企業デザインの一部です。そのため、常に新しい体験があり、挑戦を重ねてきました。新しいクライアントやプロジェクトごとに異なるニーズや要求に応えるため、柔軟性や創造性を発揮しながら仕事に取り組みました。


仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

クライアントやユーザーが私たちのデザインに喜んでくれたり、そのデザインが彼らのビジネスやプロジェクトに貢献したと感じた時ですね。例えば、阪神電気鉄道株式会社の2023年の安全報告書のデザインに参加しました。そのデザインが阪神電気鉄道株式会社のSNSに掲載された時、とても嬉しかったです。クライアントから好評をいただけると、そのプロジェクトに貢献したと実感します。新しいプロジェクトに取り組む際には、チームのメンバーと一緒にクリエイティブなアイデアを出し合い、問題を解決する過程もやりがいを感じます。自分のデザインが人々の生活やビジネスに影響を与え、ポジティブな変化をもたらすことができるという実感も大きなやりがいだと思います。


チームでの協力やコミュニケーションの重要性を感じるエピソードはありますか?

学生の頃はチームワークが必要な場面もありましたが、私は一人で作品を制作することが多かったです。入社2年目の経験から、特にプランナーとデザイナーの連携の重要性や、ディレクターがお客様の要望を把握することの重要性を実感しています。デザインの案件が進行している最中に、プランナーがデザイナーにより詳細な情報を提供することで、デザイナーがより素早く効果的なデザインを作成することができました。これにより、時間の効率化だけでなく、クオリティも向上しました。また、ディレクターがクライアントの要望を正確に把握することも非常に重要ですね。クライアントとのコミュニケーションを円滑に行い、その情報をチームに的確に伝えることで、全体の作業がスムーズに進みます。ディレクターである上司と一緒に仕事をする中で、こうしたスキルが自分にはまだまだ足りていないと実感しているので、これからもがんばります!


入社前の期待と実際の業務・環境の違いについて教えてください。入社後に感じたギャップはありますか?

はい、いくつかのギャップを感じました。特に、作業時間に関する違いが大きかったです。学生時代は、一つのプロジェクトに集中して取り組むことが多く、同時進行で複数の案件を担当することは少なかったです。しかし、仕事では複数のプロジェクトが同時進行し、それぞれの納品期限を守る必要があります。そのため優先順位をつけ、時間を効率的に使うことが求められます。

複数のクライアントからの案件が同時に舞い込んだ場合、それぞれの締め切りを守りつつ、クオリティを保つことが大変でした。特に初めのうちは自分の時間管理がうまくいかず、ストレスを感じることもありましたが、現在は少しずつ慣れてきた気がします。優先順位をつけるために、プロジェクトの重要度や緊急度を考慮し、タスクを整理しました。また、効率的な作業方法を見つけるために、チームメンバーとの連携やツールの活用も重要でした。自分の作業時間を見直し、短時間で集中して仕事を進めることで、ストレスを軽減することができました。

今後はより効率的な時間管理を心がけ、コミュニケーションを密にし、ストレスなく業務をこなせるようにしたいと考えています。


TCDの雰囲気や一緒に働く人の雰囲気を教えてください!どんな働き方をしている?会社のカルチャーについてどのように感じていますか?

TCDの皆さんは真面目な方が多いですね。皆さんよく黙々と作業をしているイメージがあります。仕事を丁寧に把握し、繊細なところまでしっかり制作しています。でも、飲み会や何かのお祝いがあると、みんなで楽しむことができます。長く働ける会社だと実感しています。さらに面白い人が増えて、一緒に切磋琢磨しながら、課題を解決したり、困難を越えたりするのが楽しみです。

TCDのカルチャーは真面目でプロフェッショナルな雰囲気がありますが、同時にアットホームで温かい雰囲気も感じます。皆が協力し合い、成長やチームの成功を支援し合っています。


会社が取り組んでいる社内イベントについて教えてください。

TCDでは、様々な社内イベントが定期的に行われています。例えば、月に一度のランチ会や年に一度のコンベンションがありますね。また、新年会や忘年会、初詣などの季節ごとのイベントもあります。特にコンベンションが好きです。私はまだ入社2年目で、1回しか参加したことがありませんが、とても楽しかったです。前回は芦屋本社での開催でしたが、全社員が一度に集まる会は初めてでした。外国人としては、大きな家族のような感じがしました。


今後の目標や挑戦したいことはありますか?

たくさんあります。まだ未熟で経験が少ないため、常に挑戦していると思います。大きな目標は、クライアントの要望を理解し、デザインを通じて満足度を向上させ、明確なデザイン理念を伝えつつ、適切にクライアントを導くことですね。今の段階ではWebデザインに一番興味がありますが、他の仕事も含めてどんどん経験を積めたら、戦略的で協調性のあるデザインコンサルタントになれると思います。


最後にTCDに応募してみようと考えている方に一言お願いします!

TCDは夢や目標を追い求める人にとって、素晴らしい場所です。ここでは、新しいチャレンジを恐れず、成長の機会をつかむことができます。どんな仕事でも、やりたいと言ったら尊重され、チャレンジするチャンスをもらえます。クリエイティブなアイデアを実現することが好きな方や、デザインの力でクライアント企業の経営を助けたいと思っている方、ぜひ一歩踏み出してみてください。お待ちしています。

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