【代表インタビュー】連続起業家の髙岸が、インターン、DeNAでの経験も含め、今学生に伝えたいこと | Saitan株式会社
「インターン経験で、学生のうちから他の人と圧倒的な差をつけたい」と考えている人はいませんか?Saitanを創業した髙岸代表も、学生時代からインターンをはじめとするさまざまな経験のすえに起業に至っ...
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Saitanには、実力と経験が豊富なメンバーが集っています。伊熊さんは、テレビ番組の制作会社を経て、Saitanにジョインしました。そんな伊熊さんから見ても「ここにいる人は、すごい人ばかり」なのだとか。
今回は伊熊さんに、これまでの経験やSaitanとの出会い、魅力をたっぷり語ってもらいました!
伊熊朗良 / ショート動画事業本部
関西外国語大学を卒業後、新卒で株式会社ウィルグループに就職。その後、かつてから興味があった映像制作を仕事にするべくテレビ番組の制作会社へ転職。AD、ディレクターなどを経験後、フリーランスの映像クリエイターとして独立した。現在はフリーランスで活動する中でSaitanに業務委託でジョインしている。
高校3年生のときに、1年間アメリカに留学しました。実家では昔からホストファミリーとして留学生の受け入れをしていて、文化の違う国で頑張る人の姿を間近で見て「自分も経験してみたい」と思ったのがきっかけです。
また、昔から映画が好きでした。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が好きで、映画に登場するアメリカ文化にも興味があったんです。
帰国後は、関西外国語大学に進学しました。大学に留学生がたくさんいる環境だったこともあり、自分自身は留学はせずに大学で出会った留学生たちと積極的に交流をしていました。
映画が好きということもあり、映像関係の仕事がしたい気持ちは漠然とありました。一方で、仕事にしてしまうと嫌いになってしまうのではないかという葛藤もあって。とはいえ、他にやりたいことがある訳ではなかったので積極的に就活はせず、そこまで社数は受けませんでした。
その中で、先輩に紹介してもらって足を運んだのが、新卒で就職することになったウィルグループです。事業内容というより、社員さんの人柄が良くて心惹かれました。「こういう人たちと働けたら、楽しく仕事ができるだろうな」と感じて、入社を決めました。
映像に興味があると伝えていたこともあり、メインである人材派遣事業ではなく、企業VPなどを制作している映像関連の企業に配属してもらいました。そこで、動画解析ツールの営業とカスタマーサクセスを担当しました。
立ち上げたばかりの事業だったので、メンバーは私を含めて4人。そのうちの1人は代表という、少数精鋭でガンガン回していくような環境でしたね。インターンを含めて2年弱働きました。
ただ、映像制作会社ではあったものの映像制作に直接関わっているわけではありませんでした。この業務をさせてもらったからこそ、「やっぱり自分の手で映像を作りたい、仕事にしたい」という気持ちが芽生えたんです。そして、知り合いのツテを辿ってテレビ番組の制作会社に転職しました。
はい。某テレビ局内のスポーツ局に所属し、4年ほど働きました。最初はADから始まり、現場のディレクションや撮影まで幅広く経験しましたね。自分がディレクターとして番組内のコーナーを持ち、企画からディレクションまで行ったり、東京オリンピックでの速報出しなども行ったりしました。
当時はいち早くADからディレクターになりたかったので、ディレクターの業務を先読みして巻き取ったりしていました。その意欲が認められ少しずつ企画を任されるようになりました。
全国で放送されるので、遠く離れた場所にいる友達が自分の作ったものを見てくれているとわかったときは嬉しかったですね。
当時は、とにかく映像の作り方をイチから勉強したいと思い、会社に飛び込んだんです。東京オリンピックの時期と重なっていたので「ここをやり切ったら独立しよう」と決めていました。そうして、現在はフリーランスの映像クリエイターとして活動しています。駆け出しの頃は、町のPR動画や企業VPの撮影など、知り合いの紹介などを通して仕事をいただいていました。
知人の紹介で髙岸と出会ったのがきっかけです。共通の知人と3人での予定がなかなか合わず、無理やり予定を合わせて初めて会ったのが温泉でした(笑)。いきなり裸で語り合うことになったのは、いい思い出ですね。
そのとき、髙岸が会社の今後のビジョンを語っているのを聞いて、面白い人だなと純粋に惹かれたんです。見据えているビジョンが他の人と違ううえに、今まで会った起業家さんの中でも一番親しみやすい。それでいて、誰よりも熱い。何か一緒にできることがあればと思い、業務委託としてジョインしました。
▼髙岸さんのインタビューはこちら
初めて会社に行ったとき、以前から知っていた有名なクリエイターもいて驚いたことを覚えています。Saitanの人はみんな頭が切れていて、すごい人たちだなと。そして、ロジカルな人が多いですね。私は考える前に行動に移すタイプなので、ここの人たちといると「行動する前に一度考えれば、行動しなくて済む」ということを日々教えてもらっています。
みんなすごいのに、みんなフラットな関係性なのも良いなと思いました。これも、大きい会社にはないスタートアップならではの雰囲気なのではないかと思いますし、私にはとても心地良いです。
相川が行っているショート動画事業本部に身を置いて、最初は動画の編集からスタートしました。次第に、クライアントとコミュニケーションを取ってTikTokの運用の方向性やクライアントの意見を掬い上げるアカウントプランナーも担当するようになり、今ではディレクションやカメラ担当として撮影現場にいくことが多いです。
急成長するSaitanのこのフェーズだからこそ、普通ではできないことを経験させてもらってます。そうして社内で取り組む業務の幅が広がっていったんですよね。気づけば平日はほぼフル稼働でSaitanの仕事をして、土日に他社の案件をやるような働き方になっていました。
テレビ業界では、映像を作る上での細かなルールがたくさんありました。ショート動画やSNSにも、そういったものがない訳ではないですが、そこまで厳密なものではなかったので、最初はそのギャップに苦しみましたね。
でも、やっているうちに「興味がない人にも見てもらうための映像(ショート動画)」と「映像美として見せる映像(横型動画)」は別物なんだと気がついたんです。まだまだこの業界では勉強すべきことがたくさんあるなという感覚で、日々取り組んでいます。
スタートアップで何も決まりがない中、どう動かしていくのかをメンバーで考えながら形にしていくのは面白いですね。今は会社の人数が少ないですが、今後この会社が今よりも成長した時にほぼ初期メンバーとして携われていたことは自分にとって大きな実績となることは間違いないです。そう考えると、映像制作の業務というより、Saitanに携わること自体に面白さを感じているのかもしれません。
会社自体が面白いフェーズにあり、一緒に働く人も魅力的。さらに会社が成長していくことに対して、お手伝いしていきたいなという気持ちが強くあります。
そうですね。みんなめちゃくちゃ仕事熱心で、一人ひとりが責任感を持っていて実力もある人ばかりなんです。仕事に関してはエリート感がある反面、オンオフをしっかり切り替えるのも良いところだなと思います。仕事が落ち着いて、夜にみんなでスマブラをすることもあるんですよ。全力でやるので、とても盛り上がりますね(笑)。仕事はきっちりやって、楽しむところは楽しむ。Saitanの人たちが作る、そんな雰囲気が好きなところです。
クライアントが増えてきているので、撮影部隊をさらに整えていく必要があると思っています。撮影や編集できる方をさらに採用していくと思うので、私はマネジメントやチーム作りにもコミットしていきたいです。
それが、Saitanの成長にもつながるし、今後の自分の成長にもなると思います。
オン・オフをしっかり切り替えられて、仲間意識のある「良いやつ」だったら、誰でも楽しく取り組んでもらえる環境を用意できる自信があります!
小さい会社だからこそ柔軟に受け入れられることも多いので、やりたいという気持ちがある人はぜひ、不安なく思い切って飛び込んできてください!
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