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【インターン生インタビュー】未来を切り拓くチャンスを与えてくれる。インターンを通して「ビジネスパーソンとして、人として」学んだこととは

スタートアップ企業のインターン生として深く事業に入り込むことで、1日や2日では得られないスキルや仕事への哲学が得られるでしょう。

「インターンを通じて成長するのは、ビジネススキルだけじゃない」。そう語るのは、パトステクノロジーのインターン生、中野さん。彼が経験した困難や、その先に見つけた自己成長、そして代表・髙岸から学んだ価値観について、詳しくお話を伺いました。


中野さん / 学生インターン

慶應義塾大学 総合政策学部 4年。大学では教育やソーシャルマーケティングを学びながら、NPO法人MOTTAIの運営を通して子どもたちに向けた野外学習を提供する活動を行っている。並行し、2023年10月にインターンとしてパトステクノロジーにジョイン。

興味の赴くままに挑戦を重ねた学生生活。髙岸との出会いでインターンにも挑戦することに

ーー幼少期や学生時代はどのように過ごされてきましたか?

昔から好奇心が強く、一つのことにのめり込むと我を忘れてやってしまうような性格でした。中高の6年間はラグビー部で部活漬けの毎日でしたね。大学生になり活動や学べることの幅が広がったことで、さらに好きなことを好きなように模索しながら取り組むようになりました。

たとえば、私は昔から自然が好きなのですが、それが高じて東京と小田原で2拠点生活をしながら自然学習にまつわる活動に取り組んでいます。2ヶ月くらい農業の研修をしたり、山でイノシシやシカを獲るような猟師をしたりしました。

大学2年生からは農育や食育をテーマに活動しているNPO法人MOTTAIに参画しており、今では事業の統括・管理をさせてもらっています。並行して行っていたパトステクノロジーでのインターン経験がなければ、ここまで事業を任せてもらえるスキルはなかったと思います。

ーーパトステクノロジーとはどのように出会ったのでしょうか?

大学の研究会の先輩2人からの紹介で髙岸と出会ったのがきっかけです。小田原カントリー倶楽部でゴルフをすることになった先輩2人と髙岸が、今住んでいる小田原の古民家にきたのが最初の出会いでした。

インターンはしたことはなかったのですが、もともと興味はありました。そこで髙岸と話すうちに意気投合して、一緒に何かやってみたいと思ったんです。あと、話すうちに髙岸の人柄の良さを直に感じて。明るくて、肩の力が抜けつつもかっこいいことをさらっと言っちゃえるような人間性を持ち合わせていて、とても憧れたんです。

そうして、パトステクノロジーでインターンがしたいと思うようになり、ジョインすることになりました。

壁にぶつかることがあっても、同じ目線に立ちフォローしてくれる環境。だから人としても変われた

ーーこれまで経験した業務内容や現在やっていることを教えてください。

最初は、ホームページ事業に取り組みました。何もかも初めてでしたが、手取り足取り教えてもらいながらWordPressを触るなどしてホームページを制作しました。自分でもノーコードツールでの開発を勉強しながら少しずつ制作に慣れていきましたね。

制作周りに慣れてきてからは、SEO記事の執筆やホームページ開発の全体管理(ディレクション)などをするようになりました。他のインターン生も含む4名ほどのチームを取りまとめながら、チームメンバーやクライアントとのコミュニケーションまで担当しました。

ーーさまざまな業務を経験されたのですね。ジョインしてからの約1年間を振り返っていかがですか?

初めは髙岸にスポットで仕事を振ってもらいながら、いろいろ手を伸ばして取り組んでいくスタイルでした。仕事を経験するのも初めてなうえに、チームで何かをやることをこれまで経験したことがなかったので、とても難易度が高く感じました。常に新しいことばかりで、何かあるたびに髙岸と一緒に頭を悩ませながら取り組んでいきましたね。

インターンを始めた当初は報連相のやり方も何も身についておらず、何度も注意されながら一つずつビジネスマンとしてできることを増やしていった感覚です。

また、ホームページの管理ではマネジメントスキルが求められます。チームのメンバーにどのように言葉をかければよいのか、どうすれば相手が動きやすいのかを考えながらコミュニケーションを取るのが難しく試行錯誤しました。マネジメントは、社会人になってからでも数年後に昇進してやっと挑戦できるようなポジションです。大学生のうちにこういった経験ができるのはなかなかないことなのではないでしょうか。

こうやって、常に新しいことにチャレンジできる環境なので、今までを振り返っても慣れや飽きがまったくないんですよね。

ーーそんな難易度の高い環境の中、フォロー体制などはどうですか?

たとえ失敗することがあっても、その度に髙岸は「何ができていなかったのか」「次はどうすればいいのか」を一緒に考えてくれるんです。どうすればよいのかをただ丸投げして伝えるのではなく、私の目線で一緒に考えてくれます。そういう意味で、自分の力で成長していくためのフォロー体制が整っています。

髙岸はもちろん、他の社員も親身になって考えてくれたり、素直に評価やフィードバックをしてくれたりするありがたい環境です。

ーーパトステクノロジーのようなベンチャー企業では裁量が大きいイメージがありますが、その辺りはいかがですか?

私自身、まだまだ完璧ではないですが負けん気は強いタイプなんです。その姿勢を買って、いろいろな業務や新しいチャレンジのチャンスを与えてくれていることを感じます。

パトステクノロジーには「仲間想い」というカルチャーがあるのですが、私に業務を任せてくれているのもある意味私のことを想ってのことだと思っていて。私自身、将来的に起業や自分で新しいことを始めてみたいというビジョンがあります。髙岸はそれを知ったうえで、そのためにはどんなスキルが必要か?何をすればいいのか?を考えてミッションを与えてくれているんです。

ーー今までの業務の中で、ぶつかった壁やそれと向き合った経験などがあれば教えてください。

私はもともと人と話すのが得意な方ではなく、仕事においてのコミュニケーションに課題を感じていました。進捗共有やクライアントとのやりとりなどは、ビジネスの基盤として大切な部分ですが、一度クライアントとうまくコミュニケーションが取れずに失敗したことがあって。

そこで、会話の仕方やそれらに通ずる自分の考え方などを見つめ直す期間がありました。そのとき、髙岸に言われたんです。

「できないから仕方ないのではなく、どうしたらできるようになるのかを考えて、何が何でもできる仕組みをまずは作らなければならない。そのうえで、次は息を吐くように当たり前にできるように努力する。そうして初めて“できている状態”と言えるんだよ。」

この言葉にはハッとさせられました。これから仕事と向き合っていく中で、とても大切な考え方だと思いました。

また、こうして伝えてくれたうえで、どうすればいいのかを一緒に考えてくれたんです。話し合ったうえで「あなたの気持ちも分かる。でもね…」と、私に寄り添い理解する姿勢で、的確な温度感でアドバイスをしてくれるんです。私に対して、仲間として徹底的に向き合ってくれていることを感じました。

髙岸は、それだけ忙しくても私がつまずいたり悩んだりしていたら話をする時間を作ってくれます。とても忙しいはずなのに。なんだか、社長でありつつも、自分に一番近い“お兄ちゃん”のような存在でもあるんです。本当に、敵わないなと思います。

ーーよい関係性なのが伝わってきます。社内の雰囲気はいかがでしょうか?

「アットホーム」という言葉が似合うと思います。ただ、単に和気あいあいとしているのではなく、スタートアップだからこその「次に何が起こるかわからないハラハラ感」をみんなで一緒に手足を動かしながら乗り越えているような雰囲気です。

出社すれば雑談などもするし、相川とは一緒に飲んだり遊んだりすることもあります。みんな会話のテンポが早くて、ボケとツッコミがすごいんです(笑)。髙岸がボケて相川がつっこむ、みたいな(笑)。仕事をしているときに隣からそういう会話が聞こえてきて、笑そうになっちゃいます。

そんなカジュアルで関わりやすい雰囲気はありつつ、仕事のこととなると言いにくいことも正面から言ってくれたり、真摯に指導をしてくれたり。大人になるにつれて、正面から言うべきことを言ってくださる人ってだんだんいなくなっていくと思うんです。パトステクノロジーのみなさんは、自分のために時間と労力を使って考えてくれる、仲間として正面から向き合ってくれる人ばかりなんです。

できないことを知り、また成長できる。1日や2日ではできない経験が人生の財産になる

ーーインターン経験を通して学んだこと、得たことは何ですか?

一番大きいのは、仕事の起承転結を学べたことです。将来、自分で事業を立ち上げてみたいという志は以前からありましたが、そのために何をすればいいのか?どんな順番で進んでいけばいいのか?はなかなか学べる場がないと思うんです。たとえば、大手企業のインターンなどではなかなかここまでがっつり事業に入り込むことはできないので。

手取り足取り教えてもらいながら、実際に自分の手足を動かして仕事を体験できたのはとてもよい経験になりました。

ーーでは、パトステクノロジーで働く中で得た”仕事の哲学”はありますか?

パトステクノロジーの行動指針のひとつでもある「ど真ん中を歩け」。

家族、友達、パートナー、仕事仲間など誰に対しても隠し事をすることなく、胸を張れる恥ずかしくない状態で常にい続けようという意味が込められているのですが、これは仕事においてもこれからの人生においても大切にしたい考え方です。パトステクノロジーでの経験を通して、この言葉は自分の中でとても腑に落ちた感覚があります。

ーーでは最後に、パトステクノロジーでインターンを経験することの良さを教えてください!

私は、パトステクノロジーでのインターンを通して「自分のできないこと」をたくさん知れました。できることや得意を知るのももちろん大切です。しかし、自分の弱いところはなかなか自分一人では気づけない部分ですし、そういった気づきは大切にしていかなければならないと思うんです。それに、1日や2日ではわからないことなんですよね。

パトステクノロジーには、自分のできないことを発見したうえで、それだけにとどまらず「できるようにするにはどうすればいいのだろう」を一緒に考えて形にできるように伴走してくれる環境があります。

また、だからこそメンバーとは業務だけのやりとりで終わることはなく、“一生ものの友人”のような関係性になれるのではないかと思うんです。そんな気づきや出会いは、これからの人生において大きな財産になったなと感じています。

自分のことや将来のこととしっかり向き合いながら熱い経験がしてみたいという人は、ぜひパトステクノロジーのインターンにチャレンジしてほしいです!

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