なにをやっているのか
私たち内外香料株式会社は、主に香料や調味料などの開発・製造を行っている会社です。
1955年の創業以来、誠実に「食の香り」に向き合い続けてきました。
これからも「食の香り」をキーワードに、お客様に必要とされることは何かを常に考えながら、内外香料に関わる人はもちろんのこと、世の中に必要とされる企業であり続けるよう、全社一丸となって取り組んでいきます。
■事業内容■
主に5つの事業を展開しています。
・食品香料事業
・シーズニング事業
・IFF特約店事業
・食品素材・添加物取扱事業
・日本産バニラ事業
わが社が開発、製造している「食品香料」「シーズニング」は、食品添加物、食品素材といわれるものです。
お菓子などの「裏面表記」に「香料」という表示を見かけると思います。
それを弊社が製菓メーカー様へ提供しています。
BtoBビジネスのみで、顧客は国内の製菓メーカー、商社など、長年お付き合いのある企業です。
皆さんが知っているお菓子に使用されていると思いますが、秘密保持があるためお伝えできなくて
ごめんなさい。
香りがなければ、美味しさも半減してしまうところを「縁の下の力持ち」として、表舞台に
出ることはありませんが、ひそかに皆さんの「口福」にaiを提供しています。
「規模は小さくても一流企業」というビジョンの通り、今後も規模を拡大して、社員数も増やし続け
といった構想は現段階ではありません。
しかし、一流企業になるべく、製品の質、開発力、社員への福利厚生などいろいろな面で
上を目指しています。社内研修にも力をいれており、外部講師の研修を年に数回、土曜日などの
出社日に行っています。
製造業のため、社員一緒に受講できるのが、どうしても週末になってしまいますが、
年間休日120日は確保しています。
弊社は、顧客の求める香り、味をオーダーメイドで創ることが中心で、製造、品質面も徹底し、
陣族対応を心がけています。そのおかげで、製造大手企業の顧客にも目を向けていただいています。
香りや味の提供も、甘いものからしょっぱいものまでこの規模の企業としては、幅広く提供していると
自負しております。
新たなことにもチャレンジしており、国産バニラの栽培にも関わったりと、小さく、少しずつですが
常に、変態しながら、時代にあ
■バニラへの想い■
私たちの最初の仕事は、お菓子向けの「バニラフレーバー」の販売でした。顧客の要望に応えてバニラビーンズも取り扱うようになり、今に至ります。時代が変わっても、バニラに対する特別な想いは変わりません。現在は、「日本産バニラ事業」を新たに立ち上げ、九州や沖縄の方々と協力しながら、国産バニラの大量生産を実現させるべく奮闘しています。
なぜやるのか
■ビジョン■
規模は小さくても、一流企業 中味の濃い存在感のある会社
■ミッション■
香りを通じ、一人でも多くの人を笑顔にする
■経営理念■
明るい香り、情熱のしずく
それが私たち内外香料です
この企業理念には私たちの思いが込められています。
それは人を前向きにする「明るさ」を与えられるような香りを創り出していきたいという思い。
そしてたった「ひとしずく」で風味も味も大きく変わってしまう繊細な香りだからこそ、品質管理にも徹底的にこだわり、その一滴に「情熱」を注いでいきたいという思いです。
この企業理念のもと、製品の品質とお客様の立場に立った対応で、信頼と実績を積み重ねてきました。
「aiのある香りは人を幸せにできる」
そう信じて、私たちはニーズに応じた製品をお届けします。
■食品業界に変革をもたらす■
食品業界で、変化を恐れず挑み続けること。それが私たちの使命です。
食品業界に就職する人は安定・安心を求める傾向が強く、企業体質も保守的な場合が少なくありません。年功序列の風土が残る企業も多くあります。しかし、会社・社員ともに変化を嫌う性質では、食品業界は衰退するばかりです。
食品業界の未来を良くしていくために。私たちは伝統や常識などにとらわれず、挑戦し続けます。
疲れているときに、好きなお菓子を食べると幸せな気持ちになる。
お菓子や食品をさらに美味しくする役割に「香料」があります。
日本の食品衛生法により、「香りをつける」目的のものは「香料」となりますが、
みかんの皮を絞ってできたオイルもオレンジの香りをつけるために使えば、「香料」になります。
一言で「食品添加物はマイナス」と思う方もいると思いますが、天然からできている製品は
この世にたくさんあります。
また、天然ではないですが、乳アレルギーの人のために、乳を使わない香料を提供することで、
香りを楽しむことを香料ならできる力があります。
内外香料は、こういった【「香り」を通じて 一人でも多くの人を笑顔にする】ことを使命と
思っております。
自分達の社名がでなくても、わが社の香料が使用されているお菓子がSNSで「美味しい」と
書かれていれば、各部署メンバーが喜びます。
間接的であっても、お菓子が「美味しい」ことで、見えない多くの人達に幸せや笑顔を提供することができるのは
我々にとって、この上ない喜びです。
どうやっているのか
■内外香料の強み■
「社員の顔が見える規模の企業」でありながら、「知る人ぞ知る企業で、お客様から必要とされる存在であり続ける」ことを創業時から大切にし、お客様の好みを第一に考えた香り・味づくりをしています。
社員みんな、【真面目】です。これは、色々な企業とかかわりのある社外講師の方々から必ず
言われます。
瞬発力は低いかもしれませんが、長期的に持続する力を持っています。
・迅速対応
お客様の注文に可能な限り早く対応しています。内外香料は会社として規模が大きすぎないため、急な注文でも迅速な対応が可能です。
・多品種少量生産
私たちの製品はお客様の注文に応じたオーダーメイド生産です。そのため、多彩な種類の製品を少量から注文可能です。また、「美味しいもの」を追求する顧客の要望に応えるため、自社品以外の商品も取り扱っており、独自のネットワークを駆使しながらニーズに合った商品を提供します。
・誠意・真摯
品質管理の徹底や法令・規制などの遵守、ミス・クレーム防止措置などによって、お客様に安全・安心を提供しています。
■行動指針■
ATTK
相手の 立場に 立って 考える
ATMK
明るく 楽しく 前向きに 行動する
■オフィスの雰囲気■
現在の正社員は30名ほどで、香料に関するノウハウが深いメンバーが集っています。あまり大きな会社ではないため、それぞれの裁量が大きく、勤続年数が浅くても可能性があれば積極的に大きな仕事を任せてもらえる環境です。
また、私たちは事業の発展のためには、新たな視点の導入も不可欠であると考えています。そのため、年齢や経験にかかわらず、チャレンジマインドと向上心があるメンバーなら歓迎。一人ひとりに合わせた研修が用意されており、未経験でも香料業界で一人前に活躍できるようになるための制度が整っています。
なお、職場ではベテランスタッフのサポートを受けながら、独学では身に付けられない実践的なスキルを学ぶことができ、意欲があればスピード感を持って成長できます。
■事業の展望■
「規模は小さくても一流企業」をビジョンにしている通り、規模拡大を積極的にはしません。
顧客も社員も満足できる状態を作りだし、ご縁があれば、海外進出もあるかもしれない、という
状態です。
目指すのは、トップダウンではなく、ボトムアップの組織。内外香料は時代にあわせて変化していけるよう努めており、きっかけ作りの1つに『MIRAI委員会』を設けています。こちらは、20代~30代の若手社員から構成される代表直結の委員会で、年齢や社歴を問わず本音を出しあって会社を改善する目的で設けられました。MIRAI委員会では、代表の元で経営理念や社内風土を学びつつ、「合同ミーティング」の企画運営や、新卒採用のお手伝いなどの様々な経験を重ねて成長できます。しかし、あくまでも主体性を大事にしているため、参加の強制はしていません。