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こんにちは!スマートラウンドの杉山です。
今回はシェアモビリティサービス「チャリチャリ」を提供するneuet株式会社代表家本さんに、smartround利用の背景と効果について伺いました。
目次
- neuetについて
- J-KISSの複雑な計算をシンプルに。
- 株主増加に伴う総会業務の煩雑化。
- 委任状の回収管理が劇的に変化! 株主も、より楽に。
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neuetについて
neuetは、「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」をミッションにシェアサイクルサービス「チャリチャリ」を福岡・名古屋・東京で運営。2018年2月のサービス開始以来、累計550万回以上のご利用にまで成長。
J-KISSの複雑な計算をシンプルに。
ーーsmartround利用の背景を教えてください。
neuet家本賢太郎さん(以下、家本さん):J-KISSを発行していたためExcelやスプレッドシートで計算するのが面倒だなと思っていて、何か良いやり方ないかと探していた時にみつけたのがsmartroundでした。
J-KISSの転換ロジックや資本政策表での表現の仕方についてすごくシンプルでわかりやすかったです。おそらくJ-KISSの転換ロジックの部分を完全に理解せず投資を受けているスタートアップもいるかもしれないので、そういった方のためにも役立つと思います。
neuetは初期から株主数も多かったので、手計算していくとしても、かなりの負担になるような状況だったため、資本政策smartroundは助かりました。そこから、他に株主総会smartroundなども使うようになっていきました。
転換条件を満たすと自動で転換イベントが作成され持分比率が自動計算されます。
株主増加に伴う総会業務の煩雑化。
ーーsmartroundの利用前の株主総会はどのように運営されていましたか?またその中でどういった業務が大変でしたか?
家本さん:以前は完全に書面で招集通知や委任状などのやりとりをしていました。株主数が多かったのでシンプルに大量に書面を送るのが大変だったのと、手元の株主リストから各種情報を転記して書類の作成を行なっていたのですが、「どこかでミスしているかもしれない」と気を遣わなければならないことが嫌でしたね。
住所や宛名(担当者名なのか社長名なのか)議決権数は間違いないか確認する細かい作業を全て一人でやっていかなければならないのはとても大きな負担でした。
委任状の回収管理が劇的に変化! 株主も、より楽に。
ーー株主総会smartroundの利用後はどう変わりましたか?
家本さん:書類送付が楽になったのはもちろんですが、株主総会の委任状の回収管理がものすごく楽になりました。smartroundでは委任状の回収状況が可視化されているので、リマインドを送らなければならない株主を判別できるようになりました。
弊社では株主総会をハイブリッド(※1)で行っているので、議案について話しながら委任状で回答いただいた方と実際に出席されている方を含めてどういう状況かというのを確認しやすくなったのも、管理の面で楽ですね。
※1)会場で開催される「リアル株主総会」と、Web会議システムなどを用いた「バーチャル株主総会」を合わせたもの。会場の審議の様子を、中継動画で確認・傍聴するのみの「ハイブリッド参加型」と、会場にいる株主と同様に質問し、決議にも加わる「ハイブリッド出席型」がある。
株主総会の委任状の提出をリアルタイム反映。状況を可視化。
家本さん:加えて、おそらく株主の方も助かっている部分があると思います。株主総会がハイブリッド型になっている会社は一般企業でも多くなってきているので、従来の紙ではなく電子で委任状などを管理する点で、結果的に楽になった、という方は多いと思います。smartroundでの委任状回答フローも問題なくスムーズに行なっていただけました。
smartroundに登録していない株主も、委任状の対応が可能。
家本さん、素敵なお話聞かせていただきありがとうございました!