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なにをやっているのか

現在、最も身近なデバイスであるスマートフォンには、多くのセンサーが搭載されており、そこには意識的なデータだけではなく、多くの無意識なデータが存在しています。例えば、カメラを利用し写真を撮るという一つの機能の中にも、その背景には、何かを記録したいという人の意思が働いているように、我々はデバイスのログから、人の行動とその変容をデータとして取得することで、その人の心の健康状態がどのような状態にあるのかをこれまで研究開発してきました。現在取得している次元数は100を超え、教師あり学習による精神疾患の重症度予測に関して、特許を取得しています。 この研究成果を、まずはtoB向けのソリューションとして、企業で働く従業員の方の心の健康状態を可視化・ケアするためのサービス開発に現在取り組んでいます。 また、サービス開発と並行して、専門機関との共同研究の話が進んでおり、この研究成果を将来的には、医療向けのサービスとして社会実装する予定です。

なぜやるのか

先進国の中でも幸福度が低く、自殺率が高い日本。人口減少や、新型コロナウィルスの影響などにより、多くの生活様式の変化が迫られる中、我々は日本のメンタルヘルス対策の遅れに大きな社会課題があると感じています。 メンタル不調・精神疾患は誰にでもかかる可能性がある身近な疾病であり、早期介入(早期発見・早期支援・早期治療)が重要であると考えられています。当社のサービスは、その気づきを与えること・具体的なケアを勧奨すること・延いては大切な命を守ることができるものです。 日本は、衛生や治安の面などで非常に安全性の高い素晴らしい国です。当社の独自の技術を活かしたメンタルヘルステックを通じて、心理的にも安全性の高い日本の社会の実現を目指していきたいと考えています。

どうやっているのか

当社のeは5つのEで構成されています。 尊敬しあえる仲間と共に、自身の意見が反映されたサービスが「必要不可欠な価値」と顧客から評価され、その喜びを全員で分かち合いたい、そんなやりがいを持てる仕事がしたいという考えに共感いただける方に、ぜひご応募いただきたいと思います。