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【代表取締役INTERVIEW】付加価値不動産のパイオニアを目指すバディクリエイトにたどり着くまでの道のりや他社との差別化について語っていただきました。

皆様こんにちは!
株式会社バディクリエイト 広報です!
今回は当社代表取締役の鈴木さんに、インタビューを行いました。
ぜひ、最後までご覧ください。

鈴木 啓介 Suzuki Keisuke
2022年に株式会社バディクリエイトに執行役員としてジョイン。
2023年10月より代表取締役に就任。

ーーどのようなキャリアを過ごされてきましたか?

1社目はホテルスタッフとして働き、ホスピタリティ精神を養い、
2社目は不動産会社で12年身を置いて、1棟のアパートの仲介業務をしていました。
3社目は国内事業部と海外事業部の2つに分かれている不動産会社に転職を決意。海外の金融機関や機関投資家などがメインのお客様で、どちらの事業部にも共通していることは日本の不動産物件(ホテルやオフィスビルなど事業用物件)を販売するということです。

スタッフは外国籍の方もいらっしゃって、確か中国、香港、台湾、イギリス…の国籍の方でしたね。
私は国内事業部の配属でしたが、たまに海外事業部の会議にも出ていました。不動産業界にいる期間も長かったので、両事業部から質問されたことに対して回答したり補足の説明をするなどのサポートをしていました。その後、バディクリエイトとご縁があり、現在に至ります。

ーーキャリアの中での転換期はありましたか?

やっぱりホテル業界から不動産業界に移ったことですかね。
当時、金融業界か不動産業界どちらに身を置くかの意思決定に時間がかかりました。
仕事内容や働きやすさとか転職においていろんな軸があると思いますが、私の軸は「1年目で年収1000万円稼げるかどうか」だったんです。
そういう観点で考えると、金融業界よりも不動産業界の方が早くて確実に稼げそうと思ったので、不動産業界を選択しました。
お分かりの通り、不動産業界だけ最初から志望していたという理由ではありません。

ーーほかにも不動産業界を選んだ理由がありますか?

はい、実は不動産業界を選んだ裏側にはちょっとしたエピソードがあります。
父は金融業界で働いていて、内心ライバル視していました。
なのでまずは父が持っている資格を自分も取得して追いつこうとしたこともありました。
ただ、心のどこかでは同じフィールドで戦っても追い抜けないなと思ってました。
だったら不動産業界という違うフィールドで父を追い抜こう、という考えに変わったんです。

今では、実家の不動産の売却や今後の運用をどう整備していくかなど父からいろいろな相談を受けています。
父を本当の意味で越えたかどうかは定かではありませんが、私が成長したことで、当時ライバル視していた父に頼りにされていることは嬉しいです。

ーーどのような流れでバディクリエイトに入社を決意しましたか?

前職で働いているときにバディクリエイトからお声がけはいただいていたのですが、1年近く迷っていて転職しなかったんですよね。
転職しようと思ったタイミングもありましたが、前職で任されている仕事を最後までやりきりたいという思いが強かったので、1回は断りました。

ただ、不動産業界にはまだまだ軍隊のような会社が多い中、自分が目指す「本当の不動産のプロフェッショナル」を育てることは会社の設計を1から始めないことには達成できないという思いが強くなっていました。

そんな矢先に、再びバディクリエイトからお声がけいただいたんです。
「君の好きなようにやっていいから」とおっしゃっていただいたので、2022年の12月に転職しました。

ーー前職と比べて難しいなと感じることはありますか?

ありますね。自分の思うようにやれているんですけど、逆に思うようにやる難しさを痛感しています。
みんなで会社で仕事をする中である程度のルールは必要だと分かっていますが、ぎちぎちのルールは作りたくないため、細かいことは現場に任せています。

その状況をマネジメントすることがこれまたすごく難しいんですよね。「〇時~〇時まで○○をしてください」と決まっていた方がマネジメントをする上では絶対簡単なはずです。それは経営者側の私自身の業務にも言えることで、自由度が高いという反面、仕事の組み立てが難しいなと感じています。

ーー入社してから嬉しかったエピソードはありますか?

たくさんありますが心に残っているエピソードが2つあります。

1つ目は部下が初契約をしたときですかね。
新潟のお客様から投資用区分マンションの契約をいただいた思い出深いエピソードです。
お客様と契約に向けて電話とWEBにて入念に打ち合わせをして「いよいよ来週に契約ができる!」という状況で意気込んで訪問のお約束をしました。なんと当日、部下が寝坊して約束の時間に間に合わないというとんでもないことが起きました。私1人で新潟に行くという謎の状況です。お客様には部下がコロナになったということにして「お詫びのウイスキーを預かってきました」とお渡ししました。私がウイスキーを買って渡すというまたもや謎の状況です。
結局ご契約はいただけたので今となっては笑い話ですが、当時は何も笑えませんでしたね。

2つ目は1棟のアパートを買ってくれたオーナーさんとの契約後のエピソードです。
そのオーナーさんはとっても素晴らしい方で、契約後に私と営業担当と管理部長3人のために、クリスマスにフレンチのコースを予約してくれました。高いワインを入れてくれて「本当にあなたたちに感謝をしています」と熱い気持ちを伝えてくれた情景はしっかり脳裏に焼き付いていますね。

当時、販売に苦戦していたというアパートだったこともあり、努力が報われたことも嬉しかったです。
この間もふらっと遊びにきてくれて手土産をくれたんですよ。お会いするたびに嬉しい気持ちになりますね。そういった瞬間に「きっと自分はこのために仕事をしてるんだろうな」と確信します。
不動産の取引ってそう何回もあるわけじゃないし、10件中1件決まるかどうかの世界なんです。だからこそ、その1件が決まった時には、今までの苦労が吹き飛ぶくらい大きな達成感ややりがいを感じます。

ーーバディクリエイトの魅力はなんだと思いますか?

一番の魅力は社風だと思いますね。
一般的な不動産業界って「決められたことを決められたとおりにやる」というような縦割り社会が多いです。ですが、バディクリエイトは基本的に本人の裁量に任せているので、そこが大きく異なりますね。
不動産業界の中でも様々な分野があるわけで、大手企業でよくあるのが仲介なら仲介、投資用ワンルームだったらそれだけとか。このように1分野の業務領域に特化して仕事をすることが多いんですよ。
個人的には、その環境で働き続けるということは結局のところ「不動産のプロフェッショナルにはなれないのではないか?」と疑問に感じてしまいます。
どうせ極めるなら不動産のプロフェッショナルになりたくないですか?

ーーバディクリエイトって本当に業務領域が広いですよね?

そうですね。うちは最近ギャラリーと手を組んで「不動産×アート作品」で付加価値をつけるという試みも行っています。こういった新しい試みもそうですし、賃貸仲介や管理、売買仲介などをこの少数精鋭部隊で全部やっている会社って珍しいと思うんですよ。業務領域の広さも大きな魅力なんじゃないでしょうか。業務領域が広いと誰に何を聞かれても答えられます。それってプロフェッショナルということですね。

「何かを与え続けていれば、将来的に何かが返ってくる」と考えているし「目の前の人に何かをしてあげたい」というホスピタリティ精神が、業務領域が広がっている理由なのかもしれません。
基本的にできないことなんてないし、何とかしてみることはできるわけだし、何よりもお客様に対して「うちではできません」って言いたくないですね。

ーー今後のバディクリエイトついて教えてください。

2027年に上場の準備段階に入ります。ただ、どの不動産会社も同じようなことをやっているということもあって、大手企業でも上場は難しいという現状があります。
なので、すでに誰かがやっている当たり前のことをやっていても「上場」には辿りつけないと思っているんです。
だからこそ私たちは「付加価値不動産のパイオニア」を目指すし、なるべきだと考えています。
今は「アートリノベーション」という新たな試みを行っていますが、たとえば「マンションにバーを併設する」などほかにも不動産に付加価値をつけて新しいものを世に創り出していくなどそういったことをどんどんやっていきたいですね。

ーーどんな人に入社して欲しいですか?

想像力と企画力がある人と一緒に働きたいです。
自社内でプレゼンテーションなんて大歓迎ですし「~をやりたいです!なぜならば~だからです。~の付加価値をつければ将来こうなると思います!」のように社歴関係なく意見を言ったり、チャレンジしていける人が欲しいと思っています。

鈴木社長、貴重なお話をいただきありがとうございました!
当社では主体的に動き、業務領域にとらわれず様々なことにチャレンジしたい成長意欲の強い方を募集しています! 皆様のご応募、お待ちしております!

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