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【WEBディレクター】責任とやりがいを持ち自社サービスの成長に邁進できる仕事

今回はWEBディレクターとして活躍されている島野藍さん、高山浩一さんに、お仕事の流れやチームのミッション、働きやすい職場環境についてなど、たくさんのお話をお伺いしました。

自社サービスの開発に関わることができることと、フランクな社風が最大の魅力

―まず、お二人のご経歴を教えてください。

島野:私はSIerに新卒で就職し、お客さま先に常駐させていただくいわゆる受託開発業務に11年間従事しておりました。受託案件ですので1〜5年くらいのスパンでプロジェクトやそれに付随する業務内容が変わり、職場も何もかもが変わるという環境でした。思い返すと本当に様々なものを扱っており、メールのセキュリティ製品や、携帯電話の基地局の電波に関わるデータのシステム設計を担当しておりました。数多くの経験を積むことができましたが、担当するプロジェクトは自分の希望通りにはならない部分があり、職場環境(忙しさや自宅からの通勤距離)、新しく覚えるスキルなどは、いってしまえば運任せでした。そろそろ腰を据えてじっくりと一定の仕事や職場環境で働きたい、そのためにも自社サービスに携わりたいという気持ちがあり、もともと前職で一緒に働いていた知り合い(その方は先にインフォマートに転職されていました)におすすめされたことがきっかけでインフォマートに興味を持ち、2021年1月に入社いたしました。

高山:新卒でウェブディレクターとしてウェブ制作会社に入社、さらにそこからネットワークエンジニアを経て、さらに営業やサーバー管理も経験した後、2019年6月にインフォマートにWebディレクターとして入社いたしました。私もやはりこれまでは受託の案件ばかり担当しておりましたが、島野さんと同じように受託開発の枠組みから抜け出し、一つのサービスを長く向き合い、成長したいという思いからいくつか自社開発をしている会社を比較検討していました。インフォマートに決めた理由としては、面接の際にとてもフランクに対応いただいたためです。面接の際に感じたフランクさは、入社しても全くギャップはなく、私の性格にも合っているので居心地がとても良いですね。今はあまり行けていませんが以前は飲み会も頻繁にあり、勤務中もたわいのないやり取りを多くしています。本当に仲が良いと思います(笑)。

島野:高山さんは社内でも特別いろんな方と仲が良い方ですね(笑)。とはいえ、経営層は変に偉ぶるような方が確かにいないですね。私も転職前に飲み会に参加させていただいたことがあったのですが、部長などの役職がある方でも部下からいじられている様子を見て仲の良い関係性だなと感じ、とても好印象でした(笑)。



Webディレクターは中継役。さまざまな職種とのコミュニケーションが必要不可欠な仕事。

―お二人とも自社サービスを扱っていることと、社風に惹かれて入社を決めたのですね。

次に現在のお仕事内容について教えていただけますでしょうか。

島野:私は当社の主軸のSaaSサービスである『BtoBプラットフォーム受発注』『BtoBプラットフォーム受発注ライト』を担当しています。サービスは常に改修を行っており、新しい機能を追加するなど、日々進化を続けております。私はWebディレクターとして、新しい機能を追加するまでの開発工程のスケジュール管理や、要件定義をして開発部署に依頼をする橋渡しの役割をしております。また、会員向けのニュースページにリリース情報を掲載するのも仕事の一つです。一つの改修を行うにあたり期間としては3〜12か月ほどかけており、規模にもよりますが、ディレクター1人あたり3〜5つほど平行してプロジェクトを進行しています。

仕事の進め方の流れをご説明しますと、まず、営業やカスタマーサポートがお客さまからの要望を吸い上げ、その要望を営業サイドに近い別部門が精査をし、取捨選択・優先順位を決定し、ディレクターに共有されます。ディレクターはシステム要件やUI設計をした後に開発部門への受け渡しを行います。そのためにも、社内の関係部署との活発なコミュニケーションは欠かすことができません。前職と比べると多様な職種やさまざまな個性の方とお仕事ができる点は私の仕事のやりがいの一つにもなっています。営業さんの明るさ や、ディレクターさんの優しさ、開発の方の真面目さ…など、それぞれの特性や違いを楽しみつつ働いています。

高山:私は主に『BtoBプラットフォーム契約書』『BtoBプラットフォームワークフロー』『BtoBプラットフォーム見積書』を担当しております。基本的には島野と同じ進め方ですが、私の場合はお客さまの元に直接お伺いして営業担当と一緒に本契約に至るまでのアプローチ、本契約からシステム運用の過渡期に設定まわりのサポートをさせていただくこともございます。私の場合、営業経験もあるので、SEのような立ち回りを自主的にしております。

島野:部署によるところもありますが、当社のディレクターの特徴として、ベースの部分は同じプロセスで仕事を行なっているものの、すべてが細かく定められているわけではなく 、高山のように個人の能力を活かした仕事の進め方をすることができます。私と高山がそうであるようにディレクターといっても個人個人の経歴がかなり異なる点も理由のひとつとしてあるのかもしれません。



チーム一丸となってサービスの成長に責任を持ち、目標に向かう

―次にチーム全体のミッションについて教えていただけますでしょうか。

高山:私たちディレクターが所属するプロダクト統括部のミッションとして、「中長期視点でのプロダクト・サービスの成長に責任をもつ」が掲げられております。また、私の担当している『BtoBプラットフォーム契約書』はプロダクト・ライフサイクルにおいて成長期にあたるため、定量的な目標が細かく設定されています。この目標のために現在事業部一丸となってサービスの成長に向かい日々取り組んでおります。微力ながら目標達成の一助となれた際はやりがいも感じますね。

島野:私も先ほど高山がお伝えしたミッションを日々の仕事の中で意識して取り組んでおります。機能の改修を通してサービスそのもののあり方がディレクターに任されていますので、そのあり方を決めるのは自分であり、とても責任のある仕事だと感じております。担当しているサービスについて質問されたら何でも答えることができ、困りごとが何でも解決するような頼れるディレクターを目指しています。

「やりたい」気持ちが尊重され、実現できるチーム

―ありがとうございます。実際に働かれるなかで感じる職場の働きやすさについてはいかがでしょうか?

島野: 入社して最初の半年間は同じチームの先輩についていただき、OJTで一つひとつ丁寧に仕事を教えていただきました。中途で入社してすぐに放置される会社もあると聞いたことがあるのですが、そういったことは全くなかったです。また、インフォマートは会社の規模がそれほど大規模ではなく、かつ自社サービスを運営しているので、社内でルールを決めやすい会社だと感じます。それが働きやすさに繋がっており、出社時間やリモートワーク、業務ツール一つをとっても、自ら発言して了承を得れば変えることができます。これはインフォマートとして、自主性を大切にする文化があることも大きいかもしれません。

高山:確かに自主性をとても大事にしていますね。

働きやすい環境という意味でいうと、福利厚生面では住宅手当が3万円ほど出るので、賃貸に住んでいる方にはありがたい制度なのかなと思います。

―自主性を大切にするというお話もありましたが、インフォマートに向いている人、インフォマートでWebディレクターとして活躍する人はどんな人でしょうか。また、インフォマートの魅力についてもあらためて教えてください。

高山:Webディレクターに関しては、ある程度誰とでもコミュニケーションができる方、コミュニケーションを楽しむことができる方だと思います。もちろん技術的な知識もプラスになりますが、結局一人きりでできる仕事ではないので、コミュニケーションが取れることが何よりも大事かと思います。

島野:営業、カスタマーサポート、Webディレクター、開発という多様な職種が一つの会社内にありますので、入社してから一度やってみて、自分の力がより発揮できるのが開発であれば開発に異動希望を出すことも可能です。選択肢の多さはひとつの魅力ですね。多くのSIer企業が世の中にはありますが、私と同じような理由で転職する方も周りに多くいました。特に女性はライフイベントによって働く環境が重要になる方が多いと思います。そういった方にもインフォマートはおすすめだと思います。

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