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【福利厚生ご紹介】「企業型DC(確定拠出年金)」の導入を開始しました!

皆さんこんにちは!

今回は当社の福利厚生として5月より導入開始となりました、

「企業型DC(確定拠出年金)」についてご紹介します!

導入企業が年々増えているこの制度。

耳にする機会も多いと思いますが、そもそもどういった制度なのでしょうか…?

先日、導入開始に伴い、企業型DCについてのミニセミナーを実施しましたので、内容の一部を簡単にご紹介します ♪ 皆さんもぜひ、今後の資産形成の参考にしていただけたら幸いです。

■年金についておさらい

年金にはそもそも「公的年金」とは別に、任意で加入できる「私的年金」があります。

企業型DCは私的年金の制度の一つです。

公的年金の支給開始年齢は原則65歳で、仮に60歳で定年退職した場合、その後5年間は公的年金を受け取ることができません。また、” 老後2000万円問題 “ が叫ばれるようになった昨今、「公的年金のみでは、生活資金として不足する」と考える人も増えているようです。

確定拠出年金などの「私的年金」を活用することで、公的年金受給までの空白の期間や生活資金の不足分を補うことが可能となるわけです!


■それでは、本題!「確定拠出年金」とは?

「確定拠出年金」とは、事業主や加入者が掛金を拠出し、加入者が自らその資産を運用し、運用の成果により将来の年金受取額が決まる制度です。

確定拠出年金には、以下の2種類があります。

  • 個人で加入する「個人型確定拠出年金(=iDeCo)」
  • 企業が導入する「企業型確定拠出年金」

iDeCoは加入者が自らの責任において年金資産の拠出・運用を行うのに対し、企業型確定拠出年金は企業が皆さんの給与から掛金を積み立て(拠出して)、加入者である従業員が自ら資金を運用します。

運用管理費は企業が負担し、従業員へ運用に係る投資教育も行います!将来の受取額は運用成果により変動しますが、元本確保型で運用することも可能です。

iDeCoに比べて企業型DCの方が税制上の優遇メリットなども多く、加入者は年々増加しています。


■加入のメリットについて知りたい!

1)拠出のメリット
皆さんの給与から拠出された掛金は、給与としてカウントされません。よって、所得税(5%~45%)や 住民税(10%)が非課税となったり、掛金額によっては社会保険料の等級が下がるために、月々の保険料減額も期待ができます。

2)運用のメリット
掛金の運用で出た利益は非課税です。そのため、運用益を全額受け取ることができます!
※本来なら利益の20%が税金として差し引かれてしまいます。
もちろん、運用期間中も課税されないので複利効果が絶大です!

3)給付時メリット
受取方法は以下の3通りがあり、最小限の課税で運用益の受け取りが可能です。
☆一時金・・・退職所得控除(30年の積立で1500万円まで非課税)
☆年金・・・・公的年金控除の対象(年間110万円まで非課税、受取期間中も利息・運用益に対する税金が免除)
☆一時金と年金の併用もOK

■まとめ

今回は弊社が導入した企業型DCについてご紹介しました!

運用管理費の会社負担はもちろん、加入後の投資教育も適宜行っていきますので、

これから入社される皆さんにもぜひ活用してほしいと思います。

今後も福利厚生制度の充実に向けて、少しずつ準備を進めていく予定です★

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