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【システムエンジニア採用強化中ブログ】~求められる先輩像~

みなさま、こんにちは。株式会社CREARAIZE SE兼人事担当のInoueです。
先日、ゲーミングマウスを買ってみたんですが、機能が沢山付いてて期待値は高かったんですが、実際ビジネスでには、そこまでの帰納は必要ありませんでした😱
ツールはイメージではなく、目的が大事だと再認識しました。

今回は、期待することについてのお話です。

後輩を指導する立場となって、1年が経ちました。
日々、迷うことの連続です。それは、私の常識と後輩の常識が違うために、伝え方を考えなければいけないからです。
どーやって指導していけば良いかを社長に相談ししながら進めています。
社長からは、いくつかのアドバイスをもらいました。

未来を考えて指導する

クレアライズの特徴として、「今が良ければ、それでOK!」と言う考え方はしていません。仕事への考え方や仕事の進め方など、基本となる部分を継続して指導している訳です。

答えを教えてくれるのが良い先輩!?

「答えを教えてくれれば、早くできるのに!」と考える若手は多いかもしれませんね。
答えを教えるのは、簡単だし早いですよね。それでもクレアライズでは、物事の本質を理解することを大切にしています。そのため最初は答えや手順を教えますが、徐々に抽象的な答えに変えていきます。時には逆に質問したりもします。すべては、考え方を学んでもらうためです。

時間も手間も掛かりますが、とても大切なことなので、手を抜きません。

やっぱり振り返りは大事

なにかうまくいかなかったとき、問題があったときなどは、はじめの頃は答えを教えていますが、こちらも徐々に、どーしてそーなったのかを確認するように変えていきます。
振返るのは上手くできなかった当人には、相当面倒なことだと思われるでしょうね。
それでも自分で考えることは必要なので、やるしかありません。

応用力が必要

常に答えを教えてもらっていると、反射的に暗記をしてしまうか、教えてもらえば良いやと誰かに依存するようになってしまいます。私たちの仕事は常に進化をしています。1年前に開発したものと、今、開発しているものでは仕組みが新しく更新されていたりします。IT業界の進化は早いですかね、
そんな時に、やったことが無いので教えてください!といつまでも言ってはいられません。知識と経験を元に自分で調べたり考えたりしないといけないんですね。
仕事の進め方も教えていかないといけません。

後輩を指導できなくなる

日々、必死で学んでいる後輩も、いずれは私と同じように先輩になる時が来ます。
その時に答えだけを教えてもらっていると、後輩への指導も答えだけ教えるようになってしまいます。
これではいけません!後輩への教え方も教えていかないとダメですね。

私の経験

私も転職したての頃は、疑問があればすぐに聞いていましたが、クレアライズに転職してからは様子が変わりました。
最初のうちは、答えを教えてもらっていましたが、徐々に答えを教えてくれるのではなく、逆に質問を受けるようになりました。単純な答えの代わりに、考え方を教えてくれるようになったんですよね。
最初は少し戸惑いましたが、逆に質問を受けると私自身がどこまで理解していて、次に何をしないといけないのか、具体的にどこが不明なのかが明確になっていきます。筋道が整理できると、不明点が自分でも調べられるようになったりしました。
今では、答えを聞くのではなく、自分の考えなど(筋道)が合っているのか確認するように変わりました。

社長の考え方も、私の経験からも、このように指導方法を変化させていくのは良いと思うんですが、私自身の葛藤もあります。
後輩には嫌われたくはないし、答えを教えてしまった方が楽だし、業務も進むし、と誘惑に負けそうになりますが、そこは後輩のことを想えば頑張るしかありません。

社長は、この葛藤が成長にはとても大事だと言っています。
答えだけ教えてもらっていたり、言われたことだけを実行しているだけなら、誰でも良いわけです。コアとなる部分やルールはしっかりと守りつつ、自分がやりやすいように変えていくことが、自分らしさに繋がると言うことです。

まとめ

みなさま、いかがでしたか?
私達は、プロとしてプライドを持って仕事をしています。そのため、結果はとても大事ですが、同じようにプロセスも大事ということですね😀
結果とプロセスの両方が大事ということは、後輩にも伝えていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回も読んでいただけると嬉しいです🎵


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