こんにちは!Massive Act広報の濱澤です!
今回のインタビューは弊社代表!
普段なかなか聞けない代表の本音や、会社に対しての想いを深堀っていきたいと思います。
Massive Actってどんな会社?どんな人がいるの?と気になっている方へ。
必見です!!
Massive Act .inc 代表 / Project Director
大学卒業後、大手デジタルエージェンシーに入社。 グループ内で当時最大の売上・利益を誇る営業チームを率いて、単体MVP・ベストMGR賞・グループ年間MVP受賞・41カ月連続達成記録などを樹立。その後コンサルティングファームに転職し、新規事業・デジタルマーケティングPJTのコンサルティングを経験。 2016年にデジタルエージェンシーのRise Projectを立ち上げ、翌年マーケティング&クリエイティブブティックのRFA digital brans取締役に就任。 2017年よりMassive Actを立ち上げる。
まず初めに、これまでの経歴を教えてください!
デジタルエージェンシーで丸8年、アカウントプランナーとしてデジタルマーケティングの営業、プロジェクトマネジメントに従事していました。
その後外資系のコンサルティングファームに転職し、立ち上がったばかりのデジタル部門(流通・製造インダストリー)で全社デジタル変革支援、既存事業のDX構想、デジタルマーケティング支援のプロジェクトにおいてプロジェクトデリバリーを経験。
ー事業バリューチェーンに携わる為コンサルティングファームへ
デジタルエージェンシーからコンサルティングファームへは、30歳を超えCapabilityを拡大する為、また上流工程を見たかったという想いがあり転職しました。
勿論エージェンシー時代でも事業責任者レイヤーや経営陣と討議する機会はあったものの、 スコープは当然各論ベースになるので、事業構造全体を俯瞰して見れるコンサルティングファームが良いだろうと。
その後デジタルエージェントを行う(株)Rise Projectを立ち上げ、2017年に(株)Massive Act(当社)を設立しています。
ー「ないものねだり」で独立
コンサルティングファームからの転換理由は、結局は「ないものねだり」です。 これまで自分の構想や企画・行動が即時フィードバックされる環境だったのですが、事業レイヤーとなるとプロジェクトのスパンは1-2年、場合によっては3~5年がざらにあります。 元来せっかちな人間なので、自分の行動がクイックにフィードバックされる環境の方が適してるんだな、と気づきました。
なので、デジタルマーケティングの業界だと十数年在籍している事になりますね。 新卒のデジタルエージェンシー、2社目のコンサルティングファームを経験した事でWEBマーケ⇒デジタルマーケの企画・構想フェーズから実行・運用・分析フェーズまでをある程度インプット出来たと思います。
変化が激しい分、求められるプロジェクト要件も年々進化しているのでトレンドに追い越されないように日々必死です(汗)
次に、Massive Act設立のきっかけを教えて下さい!
僕の場合、いわゆるビジネスモデルを0→1で立ち上げる起業とは若干異なっていて、「やりたいこと」が明確に決まっていた訳ではなく「出来ること」からスタートしました。
そこで、元々携わっていたデジタルマーケティングや業務変革支援・デジタル化のコンサルティングから行うようになった事が原点になっています。 事業をOwnし、顧客への価値を追求する姿勢を大事にしています。
「Massive Act」という社名にはどのような意味が込められていますか?
知行合一。行動こそが全て / 行動には結果と責任が伴う。
Massive Actは直訳すると「大きな行動」になります。これまでの仕事文化で目に見えるアウトプットを非常に大事にしているので、顧客に、社会に大きなインパクトを与えるチームを創ろうと。
また、スローガンを「TAKE MASSIVE ACTIONS FOR DYNAMIC FLOW」にしていますが、 これは劇的な行動・一手で動的な流れを創ることを意味します。
僕らのアクションが大きな流れを紡ぎ出せるように、自分の行動がどこまで影響していくのか、日々意識しながらアカウンタビリティを持って仕事に取り組もうという姿勢を表しています。
特に事業体として活動していく以上は社内外、国や社会、未来への責任が当然発生します。
「この行動は何足り得るのか?」を日々意識しています。
良ければ過去の失敗談なども教えていただきたいです!
そうですね・・起業1社目のデジタルエージェンシーでのチーム組成の反省があります。
当時は営業メンバーのみで組成していましたが、制度や評価作り、目指すべき方向性が曖昧な中、経営者としての自利を優先したことでチーム崩壊を招きました。
顧客・取引先など、社外に意識が傾倒していた事でメンバーのケアを出来ていなかった。 今でも申し訳なく思っています。
その経験を踏まえ、現在のMassive Actでは「価値提供の源泉はチームである」という意識のもと ミッションである「変革の起点を創る」を前提に、チームで楽しみながら顧客への価値を追求し続け、得た対価を社会や未来に還元していくことを大事にしています。
また、健康経営やフレキシブルなワークスタイル、新しい人事評価制度、福利厚生やオフィス設備への投資など、小規模ながらもハード面・ソフト面での充実を目指しています。
一番は一緒に働く仲間を大切にすることですね。
過去のご経験を踏まえて、会社を経営するうえで大切にしていることを教えてください!
最も大切にしているのは、メンバードリブンな組織であること
2020年までは殆ど僕個人でやっていたのですが、丁度そのくらいの時期に法人として活動していく事の意味を考えるようになり、先輩や経営者仲間などから、沢山のインプットをもらいました。
その中で思ったことは、
正しい活動を正しいメンバーで行い、正しい価値を提供していく。
会社運営は、これに尽きるということです。
ーワークスタイルや福利厚生は、具体的にどのように整えられていますか?
はい。それぞれ整えておりますので順に紹介します。
1.働き方について
まず、働き方についてですが、当社では査定のタイミングを3か月に1回設けています。 大手と比べたら頻度が高いかと思いますが、これも小規模だからこそ出来ることであり、メンバードリブンな経営を目指しているからこその制度です。
査定のやり方も順次改修していますが、現在では各々が自身を振り返って言語化したキャリアシートを提出してもらい、それをもとに摺合せをする形式を取っています。
キャリアシートのフォーマットも細かく区切り、個々人が振り返って見たときに自分の成長度合いと改善点がわかるような仕組みにしています。
面談の際は、Will(やりたいこと)・Can(できること)・Must(求められること)の3軸をベースに評価をし、当期の振り返りと翌期に向けての状態目標の設定を行います。
メンバー一人ひとりと向き合う姿勢を徹底し、査定面談のあとは定点観測として月次1on1を取り入れています。
業務に関する内容だけでなく、会社のインフラ整備など業務外の内容も相談可としていますので、この1on1の場で新たな制度の導入検証をすることもあります。
2.ワークライフバランスについて
次に、ワークライフバランスについてです。
IT企業や特に当社のようなスタートアップ企業は、残業時間も多く所謂ブラック企業というイメージを持たれがちです。
ですが、当社ではワークライフバランスもしっかりと重視することを目標としていますので、働く環境としては整えられてきていると感じています。
昨年までに取得した認定制度の一覧です。
民間団体主催の認定制度から、港区や東京都主催の制度まで広く取得しています。
これらは、残業時間の管理徹底やフレックスタイム制度の適用、ディスプレイモニター支給等のリモートワーク環境の充実など、働き方を可能な限り柔軟に対応することによる結果としていただいた賞だと思っています。
勿論、一度受賞したからといって気を抜かず、継続して取得し続けられるようにしていくつもりです。
3.健康経営について
当社では、健康経営にも力を入れています。 昨年3月に「健康企業宣言」の宣言を出してから、本格的に健康経営について取り組みを始めました。
健康栄養食の導入やパワーナップ制度の導入、また食事や飲料、運動など健康にまつわる情報提供を毎月行うなど、社内周知にも注力しています。
さらに定期的に全社MTGを行い、全員で健康経営について話す場を設けることで、一人ひとりが当事者意識をもつよう心掛けています。
健康経営部門では、昨年11月30日付で協会けんぽが主催する「健康企業宣言」において『銀の認定』を取得しました。
今後もさらなる健康経営の実現・継続を目指していきたいと思います。
他にも、当社の働き方や大事にしている価値観などをまとめたWell-beingページにて働き方や福利厚生制度については詳しく掲載しておりますので、併せてご覧いただければと思います。
ー組織体制が本格化した2021年、変化を重ねて創られる「チーム」
Massive Actがチームとして本格始動したのは2021年です。
2月から少しずつメンバーが増え、現在は第二創業期としてチームの在り方や体制を試行錯誤しながら運営をしているので、「会社」とした体裁では2023年で3期目ですね。
法人歴こそ7期目を迎えてますが、まだまだ発展途上の組織です。
一緒に働く仲間を大事にし、みんなの満足度を上げることを一番に考えています。
メンバードリブンな組織であること。
これをMassive Actのゴールドスタンダードとして挙げたいですね。
勿論、働くメンバーだけでなくその家族やパートナーも大事です。可能な限りそれぞれの働き方を尊重し柔軟に対応していきたいと思っています。
Massive Actには自社サービスもあるようですね?
はい。それがこちらの「ONE MACTs」というサービスです。
昨年に引き続き当社では、現状や未来の社会課題に取り組まれている団体様へのスポンサー活動や、会社として奨励しているボランティア活動に加えて、サービスとしてサステナビリティを意識した取り組みも行っています。活動・理念に共感できる団体様とのアライアンスや協賛も行っており、利益度外視で地道ではありますが、続けていきたいと考えています。
今後はこのONE MACTs事業もさらに強化していく予定です。
最後に、これからの目標を教えてください!
今の価値観を大事にしていけるメンバーと、事業を持続可能なものに出来るよう切磋琢磨し続けること。
メンバーへの還元も、社会や未来への還元も、顧客への提供価値を最大化しないと、存在意義・持続可能性は無いので、しっかりとクライアント・取引先・社会に成果でお返しすること。
急拡大中の組織では、どうしても顧客へのサービスレベルが停滞/或いは低迷していきます。 人数規模の追求はスケールメリットを活かせる側面もありますが、最優先はサービス品質を確実に落とさないラインで、無理の無い成長戦略を描くことが重要だと考えています。
当社は現在6つの軸でサービス展開をしておりますが、
事業/サービス面では、デジタルソリューションによる、【事業成長支援】を掲げており、 デジタルマーケティング(Brand Marketing、Direct Marketing)、マーケティングDX(PMO・BPO・アナリティクス)のPromotion領域に加え、DX推進支援/コンサルティング事業、DXの導入監査/アドバイザリー支援等のデータ基盤の領域に注力しています。
また、グロースマーケティング支援(既存顧客のアップセル/Xセル)ーMA導入コンサルティング/伴走支援をより強固なものにしていきたいと考えています。
僕らのコアバリューである「実行ドリブン」は、不確実性の高い現代において、デジタルを駆使し、データ起点で物事を設計していくことを体現しているものです。
戦略~実行までをトータルで支援していくデジタルコンサルティングファームを標榜しています。
顧客データを統合し、戦略的に見える化/分解/再設計することでデータドリブンな成長支援サービスを展開していきます。
社会・未来への投資を続け、持続可能な事業活動を実現すること。
一緒に働く仲間の満足度を最大限に引き上げたうえで、持続可能な事業活動を目指します。
お客様、取引先への提供価値を追求し、得た対価を社会や未来に還元していく、ポジティブな装置としての役割を確立していきます。
昔は近江商人の提唱していた「三方良し(買い手、売り手、社会)」があると思いますが、 今は「未来」の軸がSDGs、サステナビリティとして設定されています。この四方良しを会社で体現していきたい。
メンバー一人ひとりの満足度が上がる>顧客に提供できる価値/サービスレベルが上がる>業績が上がる>社会・未来への還元ができる
このサイクルが継続的に実現できれば、チームとして、また組織全体としても成長していけると思います。
源泉になるのは、やはりチームであり働く仲間一人ひとり。結局はここに帰結すると考えています。
また、当社は人数こそ少ないものの、経験豊富なベテラン社員が揃っています。 そこを強みとしてサービスの幅を拡充しどんどん切り込んでいきたいですね。
まだまだ成長の余地しかない当社ですので、メンバー一人ひとりが個々の役割を十二分に果たし、 それを糧として成長していける環境は整っていると思っています。
フロント業務・バックオフィス業務関係なく全員が自立し、同じGOALに向かって自走できるメンバーであってほしい。
それは結果的にプロフェッショナル集団を生み出す要素となり会社の財産です。
そんな組織であり続けるために、メンバーへの還元や個々の成長はこれからも組織運営上、一番に考えていくつもりです。
正しいメンバーで、正しい活動を。そして正しい価値を提供する。
Massive Actは、そんな組織を目指していきます。
いかがでしたでしょうか?
小規模ながらも、私たちの意見も聞きながら働く環境を良いものにと試行錯誤してくださる代表を 常日頃見ているので、とても働きやすいです!
当社の代表は優しさの中にもきちんと個人を見てくださっており、個々にあった指導の仕方をしていただけるので成長環境は十二分に整っています。
こんな代表、メンバーのいる会社で働いてみたくありませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!