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なにをやっているのか

「社会課題を、みんなのものに。」をスローガンに掲げるリディラバは、誰かの困りごとから「問題の発見」を行う事業、問題を「社会化」する事業、社会問題をみんなで解決すべき社会課題として「資源を投入」する事業に取り組み、社会課題の早期解決にチャレンジしています。

なぜやるのか

リディラバは2009年「社会の無関心の打破」を理念に掲げた学生団体としてスタートを切りました。それから11年。社会は、SNSのフィルターバブルで自分の好きな情報だけに浸るような、個人と個人とが分断される方向へ加速しているように思えます。 しかしその方向の先に待っているのは、誰かの困りごとに対して無関心で、困っている人を「自己責任」と突き放す、寒々しい社会ではないか。私たちは、誰かの困りごとに対して多くの人が想像力を持ち、「優しい関心のセーフティネット」が困りごとの当事者を包摂できるような社会の実現を目指して、事業を拡大してきました。 2009年から継続し1万人以上の人に参加してもらった、社会課題を学べる「スタディツアー事業」。社会課題を自ら調査発見したり、課題に取り組むトップランナーとの対話の中から学びを深める「メディア/コミュニティ事業」。そして「社会課題の解決にコミットする資源投入事業」。課題解決に向けた一気通貫での取組を、多様なメンバーで推進しています。

どうやっているのか

リディラバは、代表以下、社員16名、インターン12名、業務委託・プロボノメンバー3名の体制です。社員の前職は、政策投資銀行、文藝春秋、東京都庁、三菱重工、日本経済新聞、公文教育研究会と様々。メンバーひとりひとりが自律性を持ち、フラットな関係性の中で事業を推進していくことを目指しており、コロナ禍発生以降はフルリモートに移行。SlackやZoom等を活用しながら、自宅やカフェやオフィス(任意出勤)で仕事を進めています。 現在は、Webメディア/オンラインサロン事業、教育事業、カンファレンス事業、企業研修事業、事業開発・政策立案事業と、課題解決のフェーズに合わせて幅広く展開。それぞれが自分の仕事に誇りを持ちながら、チームを横断して連携しながら「社会の無関心の打破」を実現しています。 社名である「Ridilover」は「Ridiculous Things Lovers(バカバカしいことを愛してる人たち)」の略称なのですが、これには「社会課題」というテーマを扱うからこそ、ポジティブに未来志向で現実を捉え、時にバカバカしさも大事しながら、日々の仕事を楽しくしていこう、という想いが込められています。 真摯なプロフェッショナルとしての価値提供と、安全安心なメンバーとのフランクで(たまにバカバカしい)コミュニケーション。この二つを行き来するのが、社内の日常です。