【若手にもっとチャレンジできる場を!】エンジニア事業部の立ち上げに携わった支店長にインタビュー
赤澤さんはエンジニア事業部、宇都宮支店の支店長です。
新卒から人材業界で活躍されエンジニア事業部を拡大させた経緯にどんなストーリーがあるのか聞いてみました。
~簡単にご経歴を教えてください~
大学卒業後、エンジニアを目指して就職活動を行っていましたが、自身のキャリアを考えた時に、
エンジニアとして活躍できるイメージが持てなくて、そのほかの会社も受けてみるようになったんです。
授業もプログラミングもやればCADも勉強するし経営工学も色々だったのですが
どこかで少しチャレンジしてみたいという気持ちもありました。
何か0から作るというか…
たまたま『人材業界の営業職は受かりやすい』という話を聞いて受けてみたところ当時の『アイライン』
から内定をもらったんです。
~新卒で入社されたんですね!最初からエンジニア担当だったのですか?
最初はファクトリー部門といって工場に人を派遣する部門でした。
1年~1年半くらいでファクトリーからエンジニアに移動になったんです。
移動になったときはリーマンショックの直前で、人数も少なく部門として確立もしていなかったんですよ。
外国籍の方もいたのですが、リーマンショックの後はそういった方や新卒の配属先も難しくなってしまって大変でしたね。
宇都宮に移動になったときはその時の担当と2人だけだったのですが、
移動して少ししてから今の『ランスタッド』と統合して、人の動きも少しあって
最終的にCADのインストラクターと、私と、北関東を見ている上司と3人になりました。
~まさしく立ち上げといった感じですね!大変なことも多そうですが。
採用がとにかく大変でした!
案件はあるのですが、人が集まらない。あと、いい案件っていうのは実績ある会社が優先で、エリアや条
件が厳しい案件に合う人材を探すのは難しかったです。
色々話し合って、他社が狙わない領域、たとえば既にリタイアされている方とかを紹介していました。そ
ういった方々ってスキルもあるし、意欲も高いんですよね!
落ち着きもあるので現場でも動じないので信頼も得ますし。
~工夫して少しずつ信頼を勝ち取られたのですね!
人数も増やしながら、委託案件なんかも受注するようになりました。
教育しながらできるのでパートさんなんかも当時はいましたね。
そのころから教育をしっかりできるようになって、IT未経験者や職業訓練校の人なんかが横のつながりで
来てくれたりするようになったんですよ。
例えば製造業の人なんかが派遣からスタートして、エンジニアとして正社員にキャリアアップしていったり。
過去には中卒で派遣として採用した人が経験を積み、大手企業に正社員として採用された事もあるんです。
~派遣する側としては成長を見れるというか、やりがいにつながる部分ですね。
まだまだ学歴主義な会社も多いですし、若い人は本当はもっといろいろやりたいけど環境に左右されてチ
ャレンジできない事もあると思うんです。
エンジニア事業部では環境を変えるきっかけ作りのようなことができればいいと思ってます。
結果ランスタッドがゴールでなくていいと思っていて、うちで何かしら成長してもらえればいいと思うんです(笑)
~みなさんが挑戦できる環境ですね!
エンジニア事業部として今後挑戦したいことはありますか?
今は大手完成車メーカーの案件がメインですが、今後は新しいプロジェクトにも広げて行きたいですね。
またおうち派遣というテレワークができる派遣を始めたのですが、
将来的にはクラウドソーシングで企業と人をつなぐマッチングのような立場になれればいいと思います。
~今までの人材サービスとは全然違いますね!
今までも人材サービスをやっているというよりも小さい会社を立ち上げて、経営しているような感覚に近いんです。
事業部自体が少しベンチャー気質というか、皆でとにかくやってみようみたいな。
現場でも同じで自分たちでこうしたいんだけどどうだろう?とかどんどん発信してもらえるようにしてます。
もともと自分自身、何かを作り上げたり人をサポートするのが好きなんです。
自分の中でこういう事業をやってみたい!とか、こういうサービスを開発してみたいんだっていう気持ち
を持ってる人に来てもらえると嬉しいですね。