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あなたの住まいは大丈夫?塗り替えのタイミングや代表的な劣化の症状をご紹介!

数ある企業の中から、この記事をご覧いただきありがとうございます!

今回は、よく質問を受ける『塗り替えのタイミング』とセルフチェックの参考になるように『代表的な劣化の症状』をご紹介します。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです♪

塗膜の劣化サイクルと塗り替えのタイミング

塗り替えのタイミングをお話する前に、塗膜の劣化サイクルを説明する必要があります。塗膜(塗料を塗った後に形成される膜のこと)は、退色⇒変色⇒チョーキング⇒ひび割れ⇒剥がれの順に劣化が進行します。

チョーキングはこすると白い粉が付着する現象のこと。変色やチョーキングの症状が確認できる場合は、耐久性や防水性が低下した状態でいわば黄色信号!ここがベストな塗り替えのタイミングと言えるでしょう。

そしてひび割れや剥がれが確認できる場合は、非常に危険な状態です。放置すると雨水が侵入し、内部鉄筋が腐食され、建物全体の強度が低下してしまうからです。

また、屋根や外壁の使用されている素材によっても異なりますが、屋根は5~6年、外壁は10年が塗り替え目安と言われています。こちらも参考にして見てください!


代表的な劣化の症状

ここからはセルフチェックの際にお役立ていただけるように、代表的な劣化の症状をご紹介します。普段から定期的に確認することで、大切な住まいを守りましょう!

サビ

屋根は普段目の届かない部分。しかし、雨・紫外線・熱など常にダメージを受ける部分であるため、最も傷みやすく定期的なメンテナンスが必要です。代表的な症状は『サビ』で、金属系(銅板)に多い症状です。表面材の塗膜が傷ついて発生する赤サビ、海の近くや高温多湿な環境で発生する白サビがあります。進行すると穴が開いてしまうので注意。


変色・退色

紫外線や雨が原因。退色や変色が確認出来る場合は、屋根が傷んでいる証拠。更に進行すると塗膜が落ち、触ると粉のようなものがつくチョーキングが発生。


カビ

特に木材部分に見られ、水分・温度・酸素の条件で微生物の温床となる。放置すると建材の腐食や衛生上の危害が発生する恐れあり。


割れ・剥がれ(クラッキング)

コンクリート・モルタル等を含んだ素材に多い症状。割れは塗膜の硬化や下地素材が割れて起こる。はがれは塗膜が劣化により付着力が低下することで起こる。


反り

トタン等に多い症状。チョーキングにより、水をはじかず吸収することで乾いたときに反ってしまう。まずはチョーキングしてないか要確認。


コーキング(シーリング)の劣化

窯業系サイディングボード等の素材に多い症状。コーキングとは目地に使用される下地剤であり、劣化によりひび割れたり、痩せて隙間が空く。

いかがでしたでしょうか?今回は塗り替えのタイミングや、代表的な症状を紹介しました。興味を持っていただけた方は、ぜひ弊社HPやSNSにも遊びに来てくださいね!最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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