なにをやっているのか
株式会社SIBは、業務系Webシステムや基幹系システム開発を強みとするIT企業です。
▍事業について
企業のビジネス展開に必要なシステムを一緒に創りあげることで、顧客ビジネスを支えています。
❐私たちが強みとする業務系 / 基幹系システムとは?
業務系システムとは受発注・在庫管理・顧客管理など企業の業務に使用されるシステムを指します。業務毎に必要となるシステムを作成し、スムーズな業務遂行をサポートします。
基幹システムとは、企業が保有するヒト・モノ・カネといった経営資源を一元管理するシステムを指します。業務系システムを統括し、企業活動における主要業務を管理する役割を持ちます。
❐お客さまはどこが多い?
システムを必要とする企業さまはすべて対象になります。
建材メーカーや出版社、旅行系、現在では食品業界のお客さまが多く、その時々で変わります。
❐具体的にプロジェクトってどんな感じ?
〈大手食品卸次世代システム〉
大手食品卸様の次世代システム構築に参画しています。
また、こちらの案件の延長線上では食品卸会社様同士で利用いただく流通システムプラットフォームを構築しています。大規模開発となっており、まだまだ注力中のプロジェクトです!物流業界「2024問題」に先んじて手を打っていくために取り組んでいます。
〈大手食肉加工会社の次世代システム〉
データを駆使して需要と供給のバランスを調整し、有効的な生産を叶えられるプラットフォームを構築しています。データドリブン経営に合わせて、グループ会社全体でシステム基盤を統一したいというニーズに応えています。
その他にも...
医大院内システム / 通信会社向け社内統合システム / コンビニ向け認証システム / 小売業向け受発注システム など、様々なシステム構築に対応しています。
▍今後の展望
一括作成・受託開発をメインとして事業推進をできるよう取り組んでいきます。特に業務を支える受発注システムには経験とノウハウが蓄積されているので、まずはここから強化していきます。
なぜやるのか
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社会インフラとしてのIT技術を支えていく
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ITというと先端技術やエンターテインメントをイメージされるかもしれません。私たちの仕事はそうではなく、社会そのものを支えていくシステムを造っています。
「社会インフラとしてのIT」といえば皆さんも気づかれると思いますが、IT技術は現代社会においてなくてはならないものとなっています。インフラといわれると電気・ガス・水道のイメージがあるかと思います。そんな生活インフラでもIT技術は使われていますし、日常生活を支える製品の生産や流通、販売でもIT技術が使われています。顧客ビジネスを支えることで間接的に社会を支えていきます。
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基盤ビジネスと先進技術
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現在では多くのユーザー企業が「DX」の流れにのってシステム刷新を進めています。このシステム刷新の中では新しい技術や製品を使うことがかなり増えてきています。さらには世の中では「AI」「ローコード・ノーコード」「ビッグデータ」などがトレンドワードとして挙がっています。確かにこれらは新たな要素として求められていくと考えています。
ですが、それらを使う場合もシステムエンジニアとして考えなければならないことの根本は変わりません。もっと言えば「システムエンジニアとしての基本が身についていなければ、先端技術を扱えても意味がない」ということになります。
例えば「AIに何をしてもらい、その確からしさをどうやって検証するのか」「コードを書かないという不自由さのなかで、どのように実現するのか」「集めたデータをどのように利用するのか」など。
これらは今まで顧客のビジネスを支えてきたシステムでも考えられてきたことです。やることの実現手段が変わっただけなのです。
私たちSIBは「システムエンジニアとして本当に必要なこと」を大切にして日々の仕事に取組み、より豊かな社会を支えていきます。
▶️ストーリーでもSIBについて発信中です!
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どうやっているのか
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本当に必要な技術で社会を支えるために
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先述の通り、私たちは「本当に必要なこと」を大事にしています。
そのため、社員に対してシステムエンジニアとして必要な資質を身に着けてもらうためにしっかりとしたIT人材を育てていくことが重要と認識しています。
SIBにはいくつかのグループ会社があります。その中で研修を専門で行っている会社の協力のもと4ヵ月間の入社後研修を行っています。今所属している社員は全員その研修を受けています。また、研修会社に丸投げではなく、自社でも教育・フォロー体制を整備して未経験者でも躓かないようにサポートしていく体制を敷いています。
▍4か月間の研修カリキュラム
❐基礎知識編(2週間)
エンジニアとしてITの根本から理解するために「コンピュータシステムとは?」や「システム開発ってなんで必要なの?」といった基本をはじめ、エンジニアの心構えなど、仕事に必要な基礎を順を追って学びます。
❐技術編
【COBOL】(4週間)
システム開発の基礎を身に付けていきます。初心者にも分かりやすい手続き型プログラミング言語の「COBOL」を学習します。1行で簡単な命令文を1つずつ処理していくため、コンピュータの動作を理解するのに最適なかつロジック構築の基本を身に着けられます。
併せて開発現場で必要となる設計書の「考え方」も理解していきます。ただ「書かされる」のではなく「なぜそういった書き方なのか」「なぜこの内容を書くべきなのか」を意識できるように学習していきます。「ただ動く」プログラムを作成するのではなく、「正確に効率よく動く」プログラムを作成するために必要な設計を身に着けます。
【SQL】(1週間)
IT業務には欠かせない「データベース」に関わる言語です。SQLもできることが無数にあるため、まずは基本の書き方を学びます。データ操作も同時に学ぶことで、様々な案件で活躍できる柔軟性を身に付けます。
【Java】(4週間)
多くの現場・製品に使用されているオブジェクト指向型プログラミング言語です。
基本文法を学ぶだけでなく、COBOL学習でで作成したプログラム処理の再構築を行うことで共通・異なる部分を体験します。
プログラミング言語が変わっても設計として考えることが変わらないことや、プログラミング言語で異なる特性を体感することで理解を深めていきます。
【Webアプリ】(4週間)
インターネット上で動く「Webアプリケーション」の作り方を学習。
Web・ネットワークの仕組みやHTML・CSSなどを学習してWebアプリケーションの作成を行います。後半ではフレームワークの活用やスプリント開発での障害対応なども演習で行います。
❐研修期間サポート
研修期間中も自社社員がメンター/ブラザーシスターとしてサポートを行います。
メンターは研修内容での不明点解消のサポートを行ったり、SIBとして研修のみでは足りないと考えている内容の補填を行います。
ブラザーシスターは技術面ではなく、エンジニアとしての働き方・会社になじむまでの相談役となります。日常の出来事や研修での過ごし方を話しているペアが多く、なかなか顔を合わせられない先輩と新入社員の距離を近くしています。
❐実践編 / OJT(約3年ほど)
設計からプログラミング・テストなど、開発を経験してスキルを磨いていきます。OJT期間は先輩社員のいるプロジェクトにアサインされます。先輩も同じように未経験からスタートしているため、新人が悩むポイントをフォローできる体制となっています。新人が些細なことでも相談できるように体制を造っています。
▍働く環境
営業や携帯販売、医療事務や製造業など多種多様な経歴のメンバーがいます。全員エンジニアとはいえ、話すのが好きな人もいれば寡黙な人もいるので、それぞれの個性を大事にしています。
長期プロジェクトが多く、クライアントと打ち合わせをすることも多いです。
リモートの割合が大きいこともあればフル出社のこともあります。