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ZENBグループ内の経営支援領域として人材紹介事業を展開しているオネスティ株式会社。金融・保険業界に深く精通した専任コンサルタントが企業・求職者双方のベストマッチングを行い、人材課題の解決サポートを行っています。オネスティの働く環境ややりがいについて、人材紹介事業部のチーフに話を聞きました。
プロフィール:オネスティ株式会社 人材紹介事業部 チーフ 市川 季代佳
大学卒業後、新卒で2021年にロクシタンジャポン株式会社に入社。大丸東京店でビューティーアドバイザーとして勤務後、2023年1月にオネスティ株式会社へ入社。キャリアアドバイザーとして活躍中。
頑張ったら頑張った分だけ評価してもらえる環境が、何事も全力主義の私に合っていた
―まずは自己紹介をお願いします
大学では音楽を勉強していて、専攻は打楽器のティンパニーでした。「人生パワフルに」というのが私のモットーなのですが、楽器や声楽の勉強と合わせてバイトやテニスサークルも全力でやっていました。家が埼玉で大学が神奈川だったので通学をするのに2時間半くらいかかっていたんですが、本当に全部全力投球していた4年間でした。
就職活動では、特に音楽業界には絞らず人と関わる仕事をメインに探していました。音楽療育の道に進む事も少し考えたのですが、音楽を仕事としてしまうと、音楽に対する好きな気持ちが薄れてしまうのが怖かったんです。人生で一番好きなものが嫌いになってしまう可能性が嫌だったので、音楽の次に好きな美容に進むことに決めました。
仕事を探す軸として私が大切にしていることが、「人のなりたいをかなえられる仕事をしたい」ということです。例えば美容部員であれば相手がなりたい姿をかなえること、営業職であれば顧客が望むことを提案し実現すること、といった問題解決が出来る存在になっていたいんです。仕事としてお金をいただくことなので責任感を持って対応することはもちろんなのですが、相手に本当に価値のあることを提供することが出来ていて、よかったと思っていただけるような仕事をしたいと思っています。
卒業後は、ロクシタンジャポン株式会社で美容部員として入社し、百貨店で働いていました。
―ロクシタンに入社を決めた理由はなんだったのですか?
美容業界に絞った理由としては、to Cで個人のお客様とやりとりが出来、「なりたいをかなえる」ことを直接感じられるからでした。私自身もメイクをすることで自分に自信を持つことが出来た経験があるので、夢を与えられる美容の仕事に就きたいと思って各社を見ていた中で、世界観に共感したのがロクシタンでした。ひとつひとつの商品が持つストーリーを丁寧に伝え、ホスピタリティの高い接客を誇りとしています。私がやりたいと思っていたことがストライクで出来る環境だと感じました。
もう一つの入社理由としては、接客からジョブチェンジできる社内応募制度があったことです。もともと接客だけではなくいろいろな仕事の経験をしてキャリアアップしていきたいという気持ちが強く、父が人材系の仕事をしていたこともあり人事系の仕事にも興味を持っていました。まず接客から始めた後、ゆくゆくは他の仕事にもチャレンジできるのがいいなと思い入社を決めました。
ロクシタンの仕事は本当に楽しくて、私は性格的に全力投球するタイプなので、かなり限界まで働いていました。美容部員として1年半働いた後、役職のあるポジションに進んだり、ジョブチェンジができればと考えていたのですが、社内公募の枠がなかなかなくて。これだけ頑張って働いているのに、その頑張りを認めてくれる場がないことにあせりを感じはじめました。美容部員からステップアップして自分の市場価値を高めていきたいという思いがもともとあったので、きちんと評価してもらえるところで働きたいという気持ちが出てきて転職活動を始めました。
―転職活動の際はどんな軸で仕事を探していたのですか?
「人のなりたいをかなえられる仕事をしたい」という軸は変わらなかったのですが、プラスして実力や成果を評価してもらえる環境で働きたいと考えていました。
転職活動をする際には、「キャリアアドバイザー」の職種で絞って探していました。実は大学の就職活動の際にキャリアアドバイザーさんにお世話になったので憧れの気持ちがあったんです。大学常駐のキャリアアドバイザーさんが悩みを聞いてくれたり、やりたい事を言語化するのを手伝ってくれたり、本当にやりたい事は何なのか潜在ニーズを引き出してくれた存在でした。その時に助けられたという経験があったので、私もキャリアアドバイザーとして人を支える仕事に就きたいと思っていました。もともとお客様と関わりながら売上を上げていくことがすごく好きなので、ぴったりだと思ったんです。
頑張りがきちんと可視化されるので、チームで頑張れる環境が魅力
―オネスティに転職を決めた決め手はなんですか?
面接を通じてみなさんとお話したときに、ここに入ったら自分が成長できると感じられたのが大きな決め手です。二次面接でお話しさせていただいた髙橋さんがとてもかっこよくて、私もこんな経営者になりたいと思ったんです。力強くお話しされていたのが印象的でした。私は実は、将来的に自分で会社をつくって女性CEOとして事業をやりたいと思っているんです。そのためにビジネス経験を得ていきたいというのが私のキャリアの道筋としてありまして、それが出来る環境だと感じました。
オネスティは金融・保険業界に特化して人材紹介を行っており、その業界のプロとしての責任感ですとか、グループ会社からの紹介企業様を受け持つという責任感といったものを感じながらしっかりお客様に向き合って提案できる仕事だというところも魅力に感じました。ZENBホールディングスやグループ会社のほけんのぜんぶ社の企業理念も調べたのですが、「お客様に向けて」という姿勢が一貫していて、私の信条に合う会社だなという印象でした。
―現在のお仕事内容や、仕事において印象に残っているエピソードを教えてください。
キャリアアドバイザーとして、求職者の方へ寄り添って求人案件のご紹介を行っています。入社後半年でチーフ職に昇格しました。
初めて内定受諾をいただいた時のことはとても印象に残っています。実は同期3人の中で仕事の結果が出るのが一番遅かったんです。そんな自分が悔しくて、悔しいので余計無我夢中で仕事をしていて、お客様に向き合った仕事が出来ていないのではないか、ともがいていた中で求職者様からいただいた内定受諾でした。市川さんと一緒に選考を進められてよかったと言っていただいて本当にうれしかったです。今でも忘れません。
転職活動は人生をお預かりすることなので、本当にその人がなりたいものに近づける提案をしたい、妥協はしたくないと思っています。相手のためになることを全力でサポートしたいという気持ちで仕事をしています。
第二創業期として成長している会社の中でチャレンジしながら自分がやりたいことを叶えられる
―入社をしてから感じたオネスティの魅力を教えてください。
オネスティだけでなくZENBグループの魅力からお話すると、頑張っている人を応援してくれる環境が充実しています。
社内の情報共有サイト「ぜんぶWeb」ではグループ各社で頑張っている人達の売上ランキングが可視化されていて、他の事業の人たちがどれだけ売上を上げているのか目に見えるのでとても良い刺激になっています。自分の周りのチームだけでなく、グループ全体として頑張っていることが感じられるのがいいですよね。
キャリアチャレンジ、ジョブチャレンジといった制度も充実しており、部署間の異動や管理職希望も自分から申請を出すことが出来ます。申請基準もきちんと開示されているので、どこまで頑張れば次のステップに行けるのかがわかりやすく、目標が立てやすいのがいいなと思っています。頑張ったら頑張っただけ評価してもらえるのが本当に楽しいですし、頑張っている人すべてが公平に評価されるように考えられている会社だと感じています。
オネスティの魅力としては、みなさんとてもいい方ばかりで、人としてまっすぐに向き合ってくれるところがありがたいです。悪いことは悪いと指摘してくれるし、良い結果が出たら頑張ったねと一緒に喜んでくれるんです。私はまだ社会人3年目ですが、社会人10年前後の方が多く、いろいろなアドバイスをもらえるのも助かっています。
オネスティはベンチャー企業なのでチャレンジしたいと言ったことに対して、「頑張ってみて」と応援してくれて、個人の意見を尊重してくれるのも楽しいと思います。パフォーマンスでしっかりお返しをしていかなければいけない責任感はもちろんありますが、いままでのやり方にこだわらず、常に新しく良い方法を取り入れていく姿勢があるので若手の意見も受け入れてくれやすいです。
―今後の目標について教えてください
オネスティはいま第二創業期に入っており、会社として基盤をつくっていこうとしているフェーズです。会社の事業拡大に合わせて、色々な経験が出来るチャンスだと思っています。まずはこのチャンスを会社の成長と自分の成長に活かしていきたいですし、会社で一人前と認めてもらってそれ相応の役職に上がりたいと思っています。自分に対して負けるのが一番嫌いなので、自分の目標としてそこを頑張りたいです。
短期的な目標としてはまず役職につきたいですし、長期的にはグループの中での主軸になる存在になれていたらいいなと思っています。
―どのような方がオネスティ社に向いていると思いますか?
ひたむきにお客様に向き合えて、メンバーみんなで切磋琢磨していく姿勢がある人が向いていると思います。オネスティという社名の通り、素直に実直にというところを大切にしていますし、ベンチャーなので色々な逆境に対して負けん気がある人が多いです。
会社が拡大していくのを中で感じながら事業成長に貢献できるというのは本当に何にも代えがたい貴重な経験だなと思っています。事業を大きくさせながら自分自身も成長したいと思っている方にはぴったりな環境だと思っています。