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なにをやっているのか

アシストマイクロが提供するのは「お客様の業務に溶け込む製品」です。決して目立つ存在ではありませんが毎日の業務になくてはならないもの、革新的だが使いやすいものを目指して開発を行っています。 アシストマイクロには2つの大きな事業の柱があります。企業の紙データをデジタル化するデジタルトランスファー事業と教育機関等にラーニングシステムを提供する教育人材育成事業です。 デジタルトランスファー事業のミッションは、クライアントが法令に則って保管する紙文書、営業所などで蓄積した紙資料や伝票をデジタル化し、管理を簡単にし紛失や流出のリスクを除去することです。 教育人材育成事業のミッションは大学などの教育機関にラーニングシステムを提供し、学生の学習やフィードバックの蓄積、教職員の指導ツールとして教育現場に革新をもたらすことです。 この2つの柱を今後も発展させつつ、教育機関でのVR導入開発、データ分析(アナリティクス)事業にも挑戦していくビジョンがあります。そのため会社の規模を拡大したいと考えており、現在50名の社員を3年後には100名程度に増員する計画を進めています。

なぜやるのか

1976年の創業当時から2000年代初頭にかけては、当時のデータ保存媒体であるマイクロフィルムの作成やテキスト入力、マイクロフィルムや紙媒体からデータをデジタル化する事業を中心に行ってきました。今のデジタルトランスファー事業の走りと言えます。 その後は海外のベンダーが開発した文書管理ツールの提供がメイン事業となりました。文書管理ツールの開発元が買収され、買収した会社が教育システム「Blackboard」を開発していたことが教育事業に進出するきっかけです。 デジタルトランスファー事業に関しては業務効率化の達成を目指し、教育事業に関しては生徒と教員の双方にツールの効果的な活用をしてもらうことを目指します。 アシストマイクロではそれぞれの時代の要求、クライアントのニーズに応える形で事業の形や手がけるサービスを柔軟に変化させていきます。「クライアントの目的を達成する」「クライアントを成功させる」ためにサービスの提供開発に取り組んでいるのです。

どうやっているのか

私達のミッションはITを導入してもらうことがゴールではなく、ITを導入した事により課題や目的を解決してもらうことです。 社員に求めるのは「目的をしっかり意識する姿勢」です。短期的な売り上げに注力することも必要ではありますが、そこだけになってしまうと最終的にクライアントの目的を達成しづらくなります。長期的な視点を持って業務に取り組む、クライアントを成功させるために業務に取り組むというマインドが必要不可欠です。「ITソリューションを提供した先に何を達成できるのか」がアシストマイクロのバリューになると考えています。 マイクロアシストはエンジニアに支えられており、若手の時期から豊富な現場経験を積むことができる会社です。一方、今後会社が拡大・成長するにあたってはマネジメントができる人材の育成が急務であり、組織体制の強化は今後の課題です。 とはいえ、組織体制も人材も足りていないがゆえに、新しい挑戦をできるチャンスは豊富に転がっています。現状は能力があると会社が評価した人材に新しい事業領域や重要な業務をアサインすることが多いですが、今後は意欲のある人材が自発的に手を上げて新規事業を担当できるような環境にしていきたいです。