なにをやっているのか
年間で600台のトラックを取り扱います
「トラックの循環によって時代変化に対応」
1979年に創業した私たちUJグループ。トラックなどの大型物流車の販売・買取を中核事業にしながら、社会インフラである物流の持続可能性を支えています。
特に2015年に現社長が就任して以降は、新部門を4つ設立。老舗企業らしからぬスピード感で新規事業を立ち上げ、6年で売上は2.3倍(約79億円)に成長、社員数は3倍(96人)になりました。
既存事業だったトラックの買取とリユース販売に加え、レンタル事業やサブスクリプションサービス、分解したパーツの販売事業などを次々と立ち上げ積極的にチャレンジしています。
2021年に立ち上げた事業会社スマートトラックは設立3年で売上10億円を突破しました。このスピード感の背景にあるのは、物流の世界を取り巻く時代変化の速度です。
私たちの事業が掲げているのは“TRUCK CIRCULAR”(トラック・サーキュラー)という考え方。この社会で取りこぼされる人や企業が出ないよう、物流の足回りであるトラックを最後まで循環させる独自の仕組みを整えていきます。
<TRUCK CIRCULARのサービス群>
◆ウシトラ
https://www.ushitruck.com/
トラックのリユースサービス。販売・買取エリアは日本全国。売る・買うだけではなく、グループの整備工場でアフターケアを整えています。海外バイヤーとの取引も行っています。
◆スマートトラック
https://www.smart-truck.co.jp/
新車トラックのサブスクリプション・サービス。月額定額制で、2年で新車に乗り換えができる新しい形の短期リース。納車待ちで必要なつなぎ車輛の提供も行っています。
◆UJ RENTAL
https://ujrental.com/
小型・大型・特殊車まで対応するレンタカーサービス。。他社が保有していない車輛を中心にラインナップ。顧客貸出はもちろんレンタカー会社への貸出もしています。
◆ウシパーツ
https://www.ushiparts.com/
トラック部品のリサイクルサービス。使えなくなったトラックをパーツ分解してリサイクル販売。品質重視で、2000点以上の豊富な品揃えを自社倉庫で行っています。
◆モリティス
https://www.truck-uj.com/company/bases/factory/index.html
整備・塗装・架装・電装などのメンテナンスサービス。陸運局指定民間車検場でもある自社整備工場で、乗用車からトラック・バスまで幅広く車輛メンテナンスに対応しています。
なぜやるのか
■Vision■
「この世界の流れを止めない」
船や鉄道、飛行機などの中で、日本の物流の90%はトラックが担っています。
そして今、物流の危機が叫ばれています。
増加の一途を辿る宅配便、それに対する労働力不足、サプライチェーンの限界。
「物が運べない危機」に対して社会がどう取り組むのか、難しい時代です。
社会の持続可能性を考える上で、物流は今まさに新しい仕組みを必要としています。
私たちUJグループが目指す“TRUCK CIRCULAR”は、この持続可能性に対する試みです。
日本の運送業の足回りであるトラックを、可能な限り循環させる経済へのチャレンジ。
まずは運送会社の99%を占める中小企業が、トラックを入手・運用できること。
大手に比べたら力のない中小企業が3年〜4年で事業力をつけていくきっかけとなること。
多様なサービスによってトラックを循環させることで、日本の隅々まで滞りなく荷物や資材が運ばれる未来をつくれると考えています。
持続可能な物流業界のために。
この世界の流れを止めないために。
どうやっているのか
UJグループは20代〜30代のメンバーが多いことが特徴です。
事業リーダーには金融やメーカー、アパレル企業の出身者など経歴はさまざま。
新卒やベテラン整備士などと連携し、多種多様な個性と知恵を生かしながらサービス成長を加速させています。
まさに第二創業期のベンチャー気質で戦っています。
組織として目指すのは、会社の未来を一緒に考え、行動してくれる人材が育つことです。それぞれのスタッフが「自分が会社をつくっていく」という実感を持って働けること。思考停止せず、その仕事の意味を考え、主体的に動ける文化です。
新しい社会に向けたサービスづくりのためには、挑戦や改善を経営陣へすぐに提案、実行できる必要があります。そのため、部門・役職関係なく意見交換できるフラットな組織のあり方も重要と考えています。時代の変化について常に議論したいのです。
風通しのいいオフィス空間へのリニューアルも進めています。
現在も新社屋を建設中で、カフェスペースやテラスの設置など多様な人材が個性を発揮できる空間をつくっています。