なにをやっているのか
中国ではフードデリバリーは当たり前の存在。ユーザーに感動を生み出す仕組みを私たちのTriAIDが叶えます。
■事業内容■
現在、私たちインシンク株式会社は、中国での知的財産の運用と保全をメインの事業内容として業務を行っています。
主に、「TriAID(トライエイド)」という、信頼を武器に世界で収益化をする、まったく新しいデリバリーサービスを提供しています。
■事業展開の背景■
あまり普及していない日本のデリバリー市場とは違い、中国のデリバリー市場は非常に大きく、アクティブユーザー4億2000万人のうち半数近くが週5日デリバリーサービスを利用しているといわれています。取引額は毎日平均300億円、年間11兆円にものぼります。
TriAIDはそんな中国のデリバリー市場で、同じようなメニューに飽きたユーザーのため、日本のブランドと共同開発したデリバリー用のメニューを現地企業で作り、配送するサービスです。
信頼ある日系企業がブランドで開発した半加工品を作り、厳正な審査の上で選ばれた販売店が配送をします。そのため、レシピ流出や品質低下の心配はありません。
ブランド側は商品開発を行い、それ以外は全て私たちインシンクがサポートしていきます。これにより、店舗を出さずに海外市場から収益を得ることが可能です。また、本家を求めるインバウンドでの獲得も期待ができます。
■今後の展望■
まずは、中国で日本のブランド商品を販売店に卸していき、販売店の数を増やしていきたいと思っています。その過程で、ネットワークや売上、顧客層、市場情報など得られたデータを日本のブランドに還元し、海外に乗り込める日本の会社を増やしたいです。
最終的には、シェアリングエコノミーに価値を付帯するなど、日本のブランドが海外進出する際のプラットフォームのような存在になりたいと考えています。
なぜやるのか
■経営理念■
「良いものに光を当て、後世に繋ぐ」
私たちインシンク株式会社の代表は、中国の飲食業界で10年間働いていた経験があります。その経験から、中国では売れるものさえあれば何でも良いとされる文化がある一方で、日本人には職人としての誇りや情熱があるということに気づきました。
しかし、こうした日本人の誇りや情熱が、ブランドを毀損されるのが怖いという感情を生み、海外進出の際に手間とお金をかけてブランドを保護するという行動につながります。
その結果として、現地でのコストが高くなり、海外展開がうまくいかないという例が多く見受けられるのです。
大きな市場があればもっと利益が上がる商品であっても、日本で提供しているだけでは観光客相手にしか提供できません。このような店舗ありきのビジネス展開は、災害が多く、実店舗が立ち行かなくなる可能性が高い日本において、リスクが高いと言えます。
私たちは、日本のブランドを後世に引き継ぐためには、安定した収益を得られるよう、適切な形で海外市場に進出する必要があると考えているのです。
どうやっているのか
代表の山本と社員の田中です。3人目のスタッフとして、一緒に事業を盛り上げる仲間を探しています!
■私たちの強み■
日本のブランドを海外に持っていこうとしている会社はほとんど見受けられず、私たちが先駆者的存在です。もちろんブランドには限りがあるため、先駆けての取り組みは他の追随を許さない圧倒的な参入障壁を作ることができると考えています。
また、代表の山本は中国で10年以上ビジネスを行ってきた経験があり、日本とは大きく異なる中国のビジネスマナーの知見、そして独自のネットワークを有しています。日本から中国への進出はもちろんですが、中国に住む人達もまた日本独自の商慣習というハードルが高く、用意に参入は難しいと考えています。この事業はまさに私たちだからこそできるものなのです。
■働く環境■
現在、社員は2名のみであるため、何をするにしても自由に、柔軟に動くことが可能です。
ブランドの方とのミーティングはリモートで行うことも多々ありますが、直接ミーティングを行う方がより独創的なものが生まれる場合もあります。その時々に応じて臨機応変な働き方を求めます。
■社内制度■
誕生日には本人には休暇、本人の親御さんにお肉をプレゼントする制度があります。
また、ランチの補助制度やリモート手当てもあります。