なにをやっているのか
「労務」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
会社に勤めたことがおありなら、例えば
・入社時に、「社会保険」や「雇用保険」に入れてもらった
・毎月「給与明細」を受け取り、残業代・保険・税金の計算がされている
・年末になると「年末調整」の書類を書いて提出する
といったことをイメージされるでしょう。
これらの手続きは会社が行うものですが、
手間がかかったり、専門的知識やシステムを必要とするため、
多くの会社が外部にアウトソーシングしています。
私たち「はた楽」は、2016年に大阪で設立し、
それらの労務に関するサポート業務を、全国の中小企業に対して行っています。
昨今の労務分野における環境変化はすさまじく、
キーワードの一例として、
「働き方改革」
「コロナ対応助成金」
「HRテック/バックオフィスのクラウド化」
などが、連日ニュースで報じられています。
これらのトピックに、情報リソース/人的リソースに乏しい中小企業(経営者)がうまく対応していくことは、なかなか容易ではありません。
度重なる法律改正、スタッフからの質問や要望、コロナ対応に忙殺され、
本来の経営者の仕事に集中できない状況に置かれています。
「はた楽」では、そんな経営者へのサポートや情報提供を通じて、
中小企業が抱える人事労務業務の「効率化」「健全化」「収益化」と、
はたらく人々の処遇改善と成長促進に結び付けることをミッションに掲げています。
◆はた楽のミッション・3つのプロ宣言:https://hata-raku.net/about/
◆運営メディア「はた楽助成金」:https://hataraku-joseikin.com/
◆提供サービス
◇給与計算らくらくパック:https://hata-raku.net/service/
◇助成金らくらくパック:https://hata-raku.net/service/jyoseikin/
◇就業規則らくらくパック:https://hata-raku.net/rule/
◇産休育休らくらくパック:https://hata-raku.net/sankyuuikukyuu/
なぜやるのか
「はた楽」の社名は、
「働く」の語源の一つとも言われる「傍(はた)を楽にする」に由来します。
私(創業者:佐藤)は、人事コンサルタントとして長年中小企業の経営者をサポートしてきましたが、
自らの起業経験を通じて、専門家ではなく経営者の立場で「生きた人事労務」の経験を積む中で、
より多くの経営者を支援したいという思いを強めました。
■労務は本当に課題だらけ…。■
現在「はた楽」で提供しているサービスの多くは、私たち自身が当事者として学び、あるいは困った事案をもとに、サービスとしてパッケージ化しています。
例えば、「助成金らくらくパック」という代行サービスは、私が介護事業の経営に携わる中で助成金申請のトライアル&エラーを重ねた経験が起点にあり、
「産休育休らくらくパック」も、自社のスタッフが育休を取得することになったとき、恥ずかしながらそこで初めて「こんな面倒な手続きが必要なんだ…」と気づいたのがサービス化のきっかけでした。
労務関係の手続きは、私のように社労士資格をもち、人事の世界に携わってきた人間ですら難解なものが少なくありません。
労務を専門的に学んでいない一般の経営者の方にとっては、尚のこと「??」なはずです。
このように、
「ふと疑問に感じる点」
「必要だと思っても、その手段がわからないこと」
「必要と思っていなくても、実は法的には義務があること」
「知らないだけで実は損していること」など、
経営者の労務の悩みはたくさんあります。
経営者としての経験や気づきを情報として提供し、必要ならその肩代わりをすることが、
私たちが最も「はたを楽にできる」ことだと確信し、サービス内容や実施体制を整えてきました。
■全国の中小企業に支援の手を■
「身近に相談できる専門家がいない」「地域的に情報が少ない」「税理士さんに聞いても専門外だし…」といったように、なかなか聞きたいことが聞けなかったり、よくわからないことに手間をとられて困っている中小企業経営者が多いのが実態です。
一方で、「がっつり顧問社労士と契約する」のも心理的なハードルも高いし、
「助成金が受けられます!」と飛び込み営業される先にも頼みづらいものです。
私たち「はた楽」は、まずは頼みたいところから気軽に始めてもらい、
最新のクラウドサービスやchatツールを駆使し、お客様にとっても時間的負担・心理的負担を軽くするコミュニケーション、サービス提供を心掛けています。
「全国どの地域の会社様でも、タイムラグ無くサービスが提供できる」ことを強みにしており、その輪をもっともっと広げていきたいと思っています。
どうやっているのか
■業務の進め方①~『完全リモートサポート』■
お客様とのやり取りはリモート対応で行っており、基本的にお客様への訪問活動はありません。
遠方のお客様にも対応できますし、「場所や時間の制限をなるべくなくす」ことが、お客様の利益にもつながると考えています。
スピーディーなレスポンスを心がけているため、各種チャットツールや電話、email、書類郵送など、あらゆるコミュニケーション手段を駆使しながら対応しています。
※ちなみに、コロナ対応ではなく、元々これがはた楽の業務スタイルです。
■業務の進め方②~『労務専用クラウドシステムの活用』■
お客様から必要な情報を収集しながら、給与計算や労務手続専用のクラウド業務サービス、電子申請システムを活用し、委託された労務手続きを進めます。
クラウドシステムの良さとしては、法改正への対応や機能が日々アップデートされ、スタッフの人為的ミスや属人的知識だけに頼らず、正確な処理を進められる点にあります。
初心者であっても、システムの操作に習熟していく過程で、労務手続きの流れや知識を習得できるのもメリットです。
■業務の進め方③~『担当制&chat共有アシスト』■
カスタマーサポートスタッフには、担当のお客様を持っていただきます。
お客様ごとに担当する業務範囲は異なってきます(例.A社様→給与計算サポート&産休育休サポート)。
コミュニケーションは、お客様ごとにグループチャットを立ち上げ、代表者の佐藤もメンバーとして情報共有することで、アシストが必要になれば、すぐに一緒に対応策を相談する体制ができています。
スタッフ一人ひとりの意欲により、対応できる範囲やお客様からの質問に答えられる範囲を広げていけるよう日々努力しています。
■業務の進め方④~『ノウハウの見える化と共有』■
「これから労務業務を極めていきたい!」という方にとって、学んでいただくことはたくさんあります。
「社労士試験に出題される専門知識」も大切ではありますが、実務を行ううえでは必ずしも全て暗記しておく必要もありませんし、ポイントとなる知識やノウハウは、実際の社労士事務所の業務を通じてしか身に着けられません。
はた楽では、初心者の方でもなるべく早く実務を習得いただくために、一つ一つの業務手順をマニュアルページ内にすべて記載してあり、特に情報や要件の変動が激しい「助成金申請」については、細かいルールや管轄官庁から直接得られた見解まですべて共有ページに記録し、通常の社労士事務所では得られないノウハウを蓄積しています。
■オフィス環境■
オフィス立地は、地下鉄堺筋線・京阪線「北浜」駅より徒歩3分、地下鉄「淀屋橋」駅からも徒歩7分にあります。駅からのアクセスも快適ですし、複数路線からの乗り入れもあり、大阪市内でも交通利便性が高い場所です。
オフィス内では、一人ひとりのスペースにゆとりを持たせて作業できるように工夫しています。PCモニタは一人につき2台支給されるので、マルチタスクでの作業もスムーズです。
■朝はゆっくり出勤、夕方は早く退社■
通常の勤務時間は9:30~17:30となっており、一般的な8時間勤務よりも短い設定です。
朝は満員電車にもまれることなくゆったり出社。帰りも早めに退社でき、プライベートや家事育児などの時間を有効に活用いただけます。これよりも遅い出社や早い退勤も、ご自身の生活リズムによって希望されれば対応可能です。
■子どもの予定に合わせ、柔軟な勤務■
子どもの学校行事や体調不良などにも柔軟に対応します。また、条件が整えば在宅勤務も可能ですので、よりお子様の近くでのお仕事も可能です。
※在宅勤務には、勤務期間や業務経験など、一定の条件がございます。
■資格試験の勉強やダブルワークも可能■
退勤時間が早いので、社労士試験を目指される方にとっては勉強時間が確保しやすいメリットがあります。
また、業務に差し支えがなければ副業(ダブルワーク)も可能です。
※ただし、他の社労士事務所との兼業はご遠慮いただいております。