▼これまでの経歴を教えてください。
私は文系の大学院でデータを用いた研究を行っていました。学部生の時には、データに重きを置いた研究を行っていなかったのですが、大学院進学前からプログラミングを始めたことをきっかけにデータに興味を持ち、データを用いた研究を行っていました。具体的なデータを用いて社会的な問題にアプローチすることに強い魅力を感じ、キャリアを考えていました。データを使った事業に携わりたいと思い、データ活用のマーケティング会社に以前勤めていました。入社当初はデータ活用やマーケティングの基本から学びながら、マーケティングに課題感を持っている事業会社様を中心に営業を行っていました。データを持ったソリューション営業のような形で、個人的には難しさもあり、チャレンジングな経験でした。
▼BeyondWellを知った理由や入社の決め手について教えてください。
BeyondWellについては、昔からの知人の紹介で知りました。地元が同じということで普段から連絡を取ることが多く、キャリアなど様々なことについて相談をしていました。当時、自身が営業に向いていないと感じ始めたことでキャリアに不安を覚え、手に職を付けたいと感じていました。また、周りにスタートアップやベンチャーで働いている人が多く、私自身も裁量権を持って小さい会社を大きくする経験をしてみたいと思っていました。これらのことを中心に相談している際に紹介いただきました。実際に、社長や先輩メンバーの情熱的な話や事業戦略の話などを聞き、小規模ながらも明確なビジョンを持ち、成長意欲の高い会社だと感じました。手に職をつけるという観点でSAPコンサルタントが魅力的だと感じたのと、「会社を大きくする経験をしたい」という経験ができると思い、入社しました。
▼入社後、どのような仕事をしていますか?
入社後は某製造業の案件に参画しています。生産管理を担当しており、主にデータの設定や資料作成を行っています。製造に関わるもののみならず、購買・在庫管理や出荷など網羅的にSAPのロジスティックスに関わることもあり、日々成長できていると感じています。
また、社内のサブプロジェクトを各々が担当しています。私は、自社メディアのWeb広告運用やコンテンツ作成、サイトデザインなどマーケティング全般の業務を中心に取り組んでいます。どのプロジェクトにおいても、「自分自身の価値をどのように出すのか」という視点で関わっており、日々、学ぶ姿勢を持ち続けながら前のめりに仕事しています。
▼入社後、どのような成長をしたと感じていますか?
普段の案件においては、資料作成といったコンサルティングワークでの成長を感じていることはもちろんのこと、SAPのロジスティックスに関わる知見をつけることができていると感じています。前述の通り、ロジスティックス全般に関わることがあるため、生産管理のみならず、購買・在庫管理、受注・出荷など様々なトランザクションを回す経験を積めており、SAPの知見の広さも深さも付けることができていると成長実感を感じています。
また、各プロジェクトにおいて裁量を与えられており、プロジェクトを推進する力が向上したと感じています。異なるバックグラウンドを持つチームメンバーがいる環境なので、それぞれのメンバーを尊重しつつ、メンバーの経験や知識を活かしながら、プロジェクトを推進できるようになったと感じています。
その他、マーケティングスキルも向上したと感じています。社内のマーケティングは0からの施策で、「マーケティング戦略の立案」や「利益/損失の試算」、「運用・改善」などマーケティングの上流から下流まで一気通貫して関わっています。前職では、マーケティング施策の一部に取り組むのがメイン業務でした。前職では経験できなかったマーケティング施策全般に関わることで、マクロな視点とミクロな視点の両方を持ちながら戦略立案や改善などができるようになったと感じています。事業会社の側面もあるので、コンサルタントとしての力だけではなく、マーケティングなどのスキルを伸ばすことができ、希少性が高まっていると感じています。
▼今後のBeyondwellでの目標を教えてください!
SAPコンサルタント、特に生産管理の担当者として、多くの案件に参画し、バイネームで案件参画できるくらい強いコンサルタントになりたいです。また、マーケティング施策をうまくいかせ、会社に利益を出せるように成果を出していきたいです。その過程で、自分自身が1人のビジネスパーソンとして、また、人としてより成長していきたいと思っています。