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【シゴデキ】小林さんがセンキョで働き続ける理由

こんにちは!インターンのカオリです。

今回は2022年6月から働いている小林さんにお話をお聞きしました!


自己紹介

こんにちは。名簿チームの小林です。 

聴覚障害を抱えています。

 耳が完全に聞こえないというわけではありませんが、小さい音や高い音などの聞き取りは難しい状態です。 

コミュニケーションが取りづらいこともあるのですが、補聴器とコミュニケーションツールを使うことで障害をカバーしながら日々業務に取り組んでいます!


インタビューに答えてくれた小林さん


人生のターニングポイント

高校卒業後、私は大学に進学しました。

しかし、大学は聴覚障害を抱えながら勉強できる環境ではなく、学業を続けられなくなってしまいます。

そこで、大学からは身を引いて自分の障害と向き合うことに。

しかし、大学を辞めた今何をすればいいのだろうか。

正直、将来を憂い困り果てていました。

そんな私を見た母は、ある時私に知り合いを紹介してくれ、その方を通して就労移行支援事業所に行くことを決めました。

その後、就労移行支援事業所で障害者雇用コンサルタントの方に出会いました。正直、コンサルタントの方を怪しいと思う気持ちがなかったと言えば嘘になります。

しかし、少しでも今後の人生を良い方向に持っていきたいという思いがありました。

そこで、コンサルタントの方と就職活動を行うことを決意します。

この出来事が無かったら、私は今もっと苦しい人生を歩んでいたかもしれません。


センキョに入るまで

就労移行支援の力を借りて就職を目指すことにしたものの、就職活動において職務経験がほとんど無いことと、聴覚障害があるためにコミュニケーションを取りづらいことがハードルになりました。

そこで、資格の取得や就労移行支援事業所内でのプログラムを通して、PCスキルやコミュニケーションスキルなどあらゆるスキルを磨きます。

特に、PCスキルについてはMOS※を取り、MOS エキスパートにも合格することが出来ました。

それがきっかけとなり、センキョの業務内容は自分のスキルを存分に活かせそうなものであったことから、2022年6月より株式会社センキョで働くことになりました。


※MOS…Excel・Word・PowerPointなどの知識・操作スキルを証明する資格試験。エキスパートは上級レベルにあたる。


センキョでの仕事内容とやりがい

センキョでは、名簿チームのリーダーをしています。

主な仕事は、選挙活動にて地図落としや名簿管理を行うサービスである「スマート選挙」の名簿データの整形や、アンケート結果の集計・分析、メンバーへの名簿データ整形のレクチャーなどです。

名簿データ整形では、元データのレイアウトが毎度異なっており、状況に応じたデータの整形を進めていかなければならないところに難しさがあります。


仕事をする様子


例えば、最も時間がかかる作業として「住所を分割する」というものが挙げられます。

入社当初は、他の方が作成していた住所分割ツールを使ってこの作業をしていたのですが、いつしかもっと使いやすくしたいと思うようになりました。

そこで、自分自身でゼロから住所分割ツールを作ることに!

もちろん簡単な作業ではありませんでした。

ですが、試行錯誤を繰り返して何とか作成できました!

その結果、住所分割にかかる作業を効率化させることが出来るようになり、本当に嬉しかったです。仕事をする楽しさを感じた瞬間でした。


成長

振り返ってみると、私は仕事を通じて本当に成長したように思います。

例えば、名簿データ整形は迅速に終わらせることが求められています。

入社当初はそれに苦労していましたが、最近では優先順位の設定や適切なスケジュール管理を通して作業の速度が上がってきました。


名簿データ整形中の様子


それに、会社のメンバーとのコミュニケーションも大きく変わりました。

私は聴覚障害があり寡黙なタイプなのですが、仕事を通じてメンバーとは打ち解けられるようになっていきました。

周りのメンバーに気さくで明るい方が多く、懇親会や飲み会などでメンバーと交流する機会があったからかもしれません。

入社当初は周りと上手くやっていけるかかなり不安でした。 でも今ではその気持ちが思い出せないほど、仲良くなることができたような気がします。

仕事にとどまらず日常に笑顔が増えたと言われるようになったのは、仕事がきっかけです。


チームメンバーとの仕事風景


休日の過ごし方

子供の頃から車が大好きで、休みの日は暇さえあればドライブに出かけています。 

GWには東京から北海道の宗谷岬まで車だけで旅行しました(笑)

1週間走り、総走行距離はなんと3,569kmでした!

流石に自分でもびっくりしています。


これから

名簿データ整形という特殊な業務内容に携わっていることもあり、具体的なキャリアプランはまだ固まっていません。

ですが、名簿データ整形や分析の経験を通じて、自分自身をもっと成長させていきたいと思っています。

今の目標は、VBA(プログラミング言語)に触れることで業務の効率化を行うことです!

仕事を通して成長していける楽しみを、これからも増やしていきたいです。


チームメンバーの阪田さんと2ショット


小林さんの入社エントリーは、いかがでしたでしょうか。

自分を成長させ続けてきた小林さんの努力が、並大抵のものではないことに気づかされた気がします。

最後に、小林さんの同僚である涌井さんと高梨さんからお話を聞きました!

ちなみに、小林さんは下のお名前で“さんと君”と呼ばれています!


小林さんをよく知る人から

【涌井さん】

スマート選挙CS担当の涌井です!

さんと君とは同期入社の間柄で、いつもお客様の名簿データ整形を依頼しています。

5を依頼すると10の成果物が返ってくるのがさんと君です。 

「関数」をあれほど使いこなしてる人を見たことがありません(笑) 

また、さんと君は先のことを予測しながら日々仕事をされてるので、 『こうしたほうがいいんじゃないでしょうか?』という提案がよくきます。 

仕事に向き合う姿勢が頼もしくて、こちらも刺激をもらってますね!

名簿はプロダクトの要なので、さんと君は本当になくてはならない存在です。


【高梨さん】

スマート選挙CS担当の高梨と申します。 さんと君は半年ほど僕の後輩になります。

入社した頃から作業スピードが非常に早かったさんと君ですが、今はより一層磨きがかかって… 依頼したタスクが5分〜10分とかで返ってくるのでいつも驚いています。

さんと君無しでは、迅速なサービス提供は成り立たないです!

また、さんと君は仕事以外も充実しているのが印象的です。

彼は、「サーキットが大好きなナイスガイ」ですね。頼むから安全運転でお願いね!といつも思ってます(笑)



以上、小林さんの入社エントリーでした!

小林さんは、まさに「縁の下の力持ち」で、いつも人のために働いている印象を覚えます。

どうしたらみんなのためになるだろうか?

どうしたらお客様に喜んでいただけるだろうか? そう考え続けている姿には、学ばされることばかりです。

小林さんの仕事ぶりに、今後も目が離せないのは私だけではないはずです!

小林さん、高梨さん、涌井さん、インタビューありがとうございました!


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