【カジュアル面談がターニングポイント】デザインを極めるインターン！

こんにちは。インターンの三枝です。

今回は、同じくインターンの工藤さんに入社した経緯をうかがってみました！

自己紹介

工藤彩佳（くどう さいか）

2001年宮城県生まれ

Marketing Div.のCreative Teamに所属

趣味は急に旅に出ること、絵を描くこと

ミスチルが好き 推し曲は「CENTER OF UNIVERSE」

「悩んだ末に出た答えなら15点だとしても正しい」優柔不断な自分が大事にしている歌詞

震災の使命感と葛藤

小学4年生の時に、私は東日本大震災に遭いました。

食べることのありがたみ、非常時の食事の質の不安定さ。

被災したことがきっかけで多くの課題に気づきます。

自分が気づいてしまった問題をそのままにしておくことはできませんでした。

「東北出身の私には、それらを解決する使命があるのではないか。」

そう思い、食物系の学部へ進学します。

しかし、「使命感」だけでは限界がありました。

この進路は、本当に自分が進みたい道なんだろうか？

私の「これから」が分からなくなり、大学に休学届を提出したのです。

好きこそものの上手なれ

休学して自分の将来について真剣に悩み考えた結果、自分の好きなことに向き合おうと決めました。

「『使命感』より『好きなものこそ上手になれ』だ。その方が自分に合っている。」

本当は絵を描くのが好きでデザインを仕事にしたかったのだと、自分の本音に気づいたのです。

そこで、決心が変わらないうちに食品業界からデザイン業界へ転身することに。

「好き」という気持ちでぐんぐん成長しけるような、そんな気がしました。

インターン先探し

インターンを探す中で大事にしていたことは２点ありました。

それは、「UI/UXの領域でインターンできるか」と「社会を良くすることに関われる仕事なのか」です。

希望に沿ったインターン先は、なかなか見つからず。それでも探し続けた結果、センキョに辿り着きました。

応募したところ、すぐにカジュアル面談をすることに。

その際、話しやすくアットホームな雰囲気を感じ、素敵な方たちと働きたいという気持ちになったことも入社する決め手の１つになりました。

しかし、デザイナーになりたいと決心したのはつい最近のこと。正直、弱気になっていました。

「自分のなりたい姿から目を背けずに向き合った方がいいよ！」

面談のとき、ある社員の方がそう言ってくださったのを今でも覚えています。

そのとき、自分の中で何かが変わったんです。

背中を押してもらい、飛び込む覚悟を決めました。

センキョでの業務

採用後、しばらくはUI/UXの領域で業務を行なっていました。

しかし、仕事を行う中で「もっとビジュアル的なデザインに関わりたい」という思いが強くなっていきました。

同時期に組織の改編もあり、現在は資料やバナーの作成に取り組んでいます。

デザインにはfigmaというソフトを使用しているのですが、業務を通してやっと使えるようになってきました。

上司の方に使い方を教えていただけたことが大きかったように思います。

ほかの人と比べてデザイン歴は浅いかもしれない。

でも、これまでの経験を無駄だとは思わずに、プラスに捉えて私らしく頑張りたい。

決心は、もう揺らぎません。

これから

まずはビジュアルデザインの技術を鍛えることで、サービスデザインなどさらに広い視点で仕事に携わることを目標にしています。

そしていつの日か、「こんなデザインが欲しかったんだよ」と言ってもらえるような、ニーズに寄り添うデザイナーになることが夢です。

そのために大事にしているのは、日々のタスクを本質的に理解しようとする前のめりな姿勢と、アウトプットを通じて技術を向上させる意識です。

旅するデザイナー兼イラストレーターという自分の強みを大事にして、これからもデザインの仕事に向き合い続けます。

以上、工藤さんの入社エントリでした！

いかがでしたでしょうか？

最後に、上司の齋木さんに工藤さんの印象をうかがってみました。

▶︎工藤さんの仕事振りをどう評価されていますか？

柔軟な発想を活かしてデザインを制作できる方だなと感じています。

様々な物事に対して、常に自分なりに考えを巡らせているからかもしれません。

また、デザイン業務を重ねる中で制作時に「わかりやすさ・伝わりやすさ」を意識できるようになってきて、成長を感じています。

これからも一緒にお仕事をしていくのが楽しみです。

工藤さん、齋木さん、素敵なお話を聞かせてくださりありがとうございました。

上司からの信頼も厚い工藤さんに、今後も目が離せませんね！