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【社員インタビュー】パラリンピックへ続く道、新垣選手が目指す未来

こんにちは!トラストシステム採用担当の石山です。

パリパラリンピック期間ということで、先日の久保さんに続き、トラストシステムに所属されているもう1名のパラアスリートの新垣さんのインタビューも紹介いたします。

新垣さんも久保さん同様、パラ卓球の全日本で活躍されているプレイヤーです。卓球を始めたきっかけや今後の目標について伺いました!

■卓球を始めたのはあこがれの選手の存在

本日はどうぞ宜しくお願い致します。新垣さんが卓球を始めたきっかけを教えてください。

新垣選手:私は小学校まではサッカーをやっていたのですが、中学に進級した際に卓球を始めることにしました。当時『卓球王国』という雑誌を読んでいたのですが、そこに載っていた中国の卓球選手に憧れたのがきっかけでした。

憧れの選手がいたから卓球を始められたんですね。始められてからは順調に卓球にのめりこんでいかれたのですか?

新垣選手:私が住んでいた沖縄県では当時障碍者卓球がなく、部活に入って活動をしたので周りとの関わりには苦労しました。

最初は苦労のほうが多かったんですね。

新垣選手:はい、そうですね。ただ中学校3年生の時に、沖縄県の県大会で監督が選手として抜擢してくれました。その大会で3位に入り、勝つ楽しさを知りましたね。
その後は県の特別支援学校に進学したのですが、そこでは非常に強い先輩がいらっしゃって、勝負の厳しさや向上心を教わりました。


■卓球を頑張れたのは石垣島に行きたかったから!?

高校生では順調に卓球に打ち込んでいたのでしょうか?

新垣選手:高校の時に実は卓球を続けるかどうか悩んだ時期がありました。

続けるきっかけとなるエピソード・ご経験があれば教えてください。

新垣選手:実は高校3年生の時にインターハイが、初めての離島開催となる石垣島で開かれることになっていたんです。私、どうしても石垣島に行きたくて(笑)。
なので2年生の時の新人大会で絶対勝って、翌年のインターハイに出場しようという気持ちになりました。緊張で手が震える経験をしました(笑)。
最後は3対2で団体戦に勝つことができて、最後の試合に勝った後輩を思い切り褒めましたね(笑)。


■人とのつながりで知ったトラストシステム

現在トラストシステムに所属されてますが、選んだきっかけがあれば教えてください。

新垣選手:以前はイオンで働いていたのですが、沖縄の知り合いに聞いてトラストシステムのことを知りました。より卓球に集中できる環境だったことに魅力を感じました。

*トラストシステムに所属してみてどうですか?

新垣選手:本当に看板を背負って戦っているな、というのを強く感じます。
みんなが、「トラストシステムってどんな会社なの?」って聞いてきます(笑)。
まだ結果は残せていないですが、もっと頑張って沖縄でもトラストシステムの名前を知ってもらいたいです!


■パリオリンピックでもらった感動、今度は自分が夢の舞台に

パリオリンピックが開催されてましたが、ご覧になってましたか?

新垣選手:深夜まで男子団体などを観戦して、とても興奮しました。
今回は結構波乱の展開もあり、感動することが多かったです。
先ほど話した中国の憧れの選手が今回出場していて、同い年で国を背負って本当にすごいと想いました。
自分も努力して、夢を目指したいと本気で思いました。

今後の目標について教えてください。

新垣選手:ロサンゼルスのパラリンピックを目指したいと思います。
そのためにまず12月の全日本選手権で上位に入ること。
パリは準備不足でしたが、これからが本番だと思ってます。

最後に、新垣選手にとって卓球とはどんな存在ですか?

新垣選手:生活の一部です。言葉では「楽しい」とか言ってますが、もうそれ以上に生活としてかけがえのない存在になっています。

いかがでしたでしょうか。新垣さんの卓球に対する情熱と、その裏にある努力の積み重ねを通じて、目標に向かって進む姿勢が強く伝わってきました。これからも、卓球という舞台で新たな挑戦を続けていく彼の活躍を応援しています。
そして、その姿が多くの人に勇気と希望を与えることをトラストシステムは願っています。

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