株式会社ランデブーでは一緒に働く仲間を募集しています
代表取締役の田中が、日経BP社が運営するXTECH SpecialにNTTドコモベンチャーズ様と合わせて取材されました。
▍取材記事を抜粋
(引用元)https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NXT/19/nttdocomov1217/
ランデブーは、アルバイトの人脈を活かしたリファラル集客をキャッシュに変換するサービスを展開している。田中氏は以前に飲食店を経営しており、そのときの経験から客のいない「アイドルタイム」に着目。その時間にスタッフが家族や友人などを呼んで集客した場合、そこに対してキャッシュバックすることでインセンティブが生まれる仕組みを構築した。
「こういった取り組みを店舗単位でやっているお店はすでにある。しかし、大手以外ではこのような仕組みの構築や継続は簡単ではないことから、ターゲットを中小規模の飲食店に絞った。また、ポイントサービスなどでリピーターを増やす手法では、そもそもスタッフを介する必要がないことから、異なる手法で“いかにスタッフを仲介させるか”がこのサービスの肝となる」(田中氏)
現在はまだテスト段階ながら一定の効果は出ており、多いケースでは「1人で月間100人以上を集客した」という例もあった。田中氏は「飲食店の情報を取り扱う大手Webサイトでも予約サービスを展開しているが、中小規模の飲食店では、1カ月で10組の予約があれば良い方だ。これに対して、1人のスタッフが月間20~30組呼べれば、その効果はかなり大きい」と分析する。また、来てくれた客にスタッフが「このサービスを利用したことで給料が上がった」と話すと、客側は「相撲のタニマチ(後援者)のような気分になり、前向きに協力してくれる効果も期待できる」(田中氏)。
本格リリースは、2020年1月頃を予定。現時点では一部の店舗に限定したテスト利用だが、本格リリースからは利用店舗数を増やし、2020年3月までで100店舗を目標とする。今回の入居について、田中氏は「とても恵まれた環境だ」と感じており、同じような立ち位置の人が周囲にいることで「刺激を受ける」と語る。コワーキングスペースでの日々が実りあるものとなれば、大手Webサイトの予約サービスに比肩する日もそう遠くはないだろう。