外部講師を招き「デザイン思考ワークショップ」を開催！LDIの社員向け研修をご紹介

こんにちは！LDI（ローソンデジタルイノベーション）の採用広報担当です！今回は、10月中旬と11月中旬に開催された、外部講師による「デザイン思考研修」の模様をお送りします。

LDIではビジョンに「Professionalism、Imagination、Technologyの力でInnovationを生み出す会社へ」を掲げるとともに、ビジョンを実現するための能力と考え方をLDIのコア・バリューと定めており、社員のスキル向上を支援しています。

社員のスキルアップが会社自体の成長につながると考え各種資格試験の受験費用やスキルアップに必要な技術書籍の購入を支援しているほか、社外やローソン本社との合同研修・セミナーに参加する機会を用意しています。

プロフェッショナルが働きやすい職場環境のこれからについては、伊藤社長の取材記事もご覧ください。

今回は、今後LDIとしてより求められる機会が増加しそうな上流工程フェーズでの企画力を底上げするために、外部講師を招いてワークショップ形式の「デザイン思考研修」を実施しました。デザイン思考とは、課題や問題に対してデザイナーがデザインをする過程で行っている思考プロセスを取り入れ、解決策を導く思考方法です。

従来、サービスを開発する際には、マーケットニーズやユーザーニーズの調査・分析に基づく仮説検証型のアプローチが一般的でした。しかし、IT技術の急速な発展によるユーザーニーズの変化など、今や予測が困難な時代となっており、新たなアプローチとしてデザイン思考への関心が高まっています。

ワークショップの内容を詳しくご紹介することはできませんが、LDI社員によるワークショップ受講の様子をご紹介します。リモートワークで勤務する社員がほとんどのため、当日は久しぶりに顔を合わせた、という社員も多かったようです。

皆、とても熱心に受講しており、開発における新たなアプローチの手法に手応えを感じたようです。

今回のデザイン思考ワークショップを受講したメンバーからは、「新たな学びを獲得できた」「業務に役立つ考え方」「参加型研修が有意義だった」などの感想が寄せられています。

新たな学びの獲得機会となった
・これまで知らなかった手法で、新たな学びを獲得できた。
・プロトタイプで様々な意見を聞け全体感を得られた。
・ITサービス開発には必須の知識だと感じた。
・業務で未経験のことをワークショップで体験できた。

業務に役立つ考え方を得られた
・実際に活用できそうで実践的な研修だった。
・アプリ開発チームにとって有意義な内容だったと思う。
・ヒアリングからの問題提起は日常業務でも役立ちそうだった。
・顧客の立場に立ち、潜在的な課題の発掘と改善に役立てたい。
・新案件や課題に対する施工方法のひとつとして取り入れたい。
・データ分析結果からビジネス向けの問題提起に活用できそう。

参加型研修が有意義だった
・参加型研修だったので深く理解でき、楽しめた。
・グループワークが良かった。社内コミュニケーションに役立つ。
・普段は使わない思考回路でグループワークできとても良かった。
・人の意見を聞き入れることの大切さが改めて理解できた。

また、外部講師からもコメントをいただきました。

今回は入門編として位置付けたため、一部経験者の方の期待に応えられなかった点はありましたが、多くの参加者から「普段できない思考の練習ができた」、「グループワークで部門間のコミュニケーションが深まった」、「共感と問題定義の考え方は実務に活用できそう」、「楽しかった」といった貴重なご意見が寄せられました。限られた時間の中で、数多くのアイデアが整理され、さらに形のあるものに変化していく様子は本当に素晴らしかったと感じています。

デザイン思考に関しては、現在上流工程に携わっていない社員も含めて、全社員が身に着けて欲しい思考方法と考えていますので、対象者を広げて引き続き研修を行っていく見込みです。

LDIでは今後も、各種チャネルを通じて社員の能力向上を支援してまいります！