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【社員インタビューvol.1】ハードウェアチームリーダーが語るモバイルクリエイトの魅力とは?

皆さんこんにちは!モバイルクリエイト採用担当の神(こう)です。 

今日は記念すべき社員インタビュー1回目ということで、モバイルクリエイトハードウェアチーム、チームリーダーの小野さんにインタビューしていきたいと思います。 

モバイルクリエイトをご存じの方は、当社がハードウェア開発を行っていることを知らない方も多いのではないでしょうか。

そんな当社ハードウェアチームの知られざる魅力をたっぷりと語っていただきました!


―小野さん、まずは自己紹介をお願いします! 

技術部開発室ハードウェアチーム チームリーダーの小野です。モバイルクリエイトには2014年に入社しました。 現在は組み込みハードウェアを中心とした開発と、ハードウェアチームのマネジメントを担当しています。 

前職ではグラフィックチップを開発するベンチャー企業に在籍していました。そこで、アミューズメント系や医療系のグラフィック表示をするためのドライバや実装ツール開発と磁気グラフィックICの研究をしていました。   

―それではまず、これまでのキャリアについて質問します。新卒一社目に選んだ会社はどんな会社でしたか?

一社目は請負開発とアウトソーシングをしている会社に入り、LSIの設計開発をしていました。 私は大分出身なのですが、大学進学を機に地元を離れ、横浜で就職しました。 当時、大分県で行われた企業説明会にも参加してみましたが、横浜の会社に魅力を感じてその会社を選びました。 

―その会社をファーストキャリアに選んだキッカケや理由は何ですか? 

大手企業に就職を希望していたのですが、当時は丁度就職氷河期だったということもあり叶いそうもありませんでした。そこで、早々に業務スキルと経験をつめる会社を選ぶことにしたんです。 

―前職ではどんなお仕事をしていましたか?やりがいに感じていた部分も含めて教えてください! 

前職、前々職共に少人数構成のベンチャー企業でLSIを開発していました。 出資してもらった資金をもとに開発、製品化し、成功を収めることをやりがいにしていました。



 ―そうなんですね、ではモバイルクリエイトに入る前に転職を考え始めたきっかけは何ですか? 

 当時在籍していた会社が買収され、事業の方向性が変わったことがきっかけです。 

―モバイルクリエイトとの出会いと入社の決め手を教えてください!  

  退職して地元に戻ることにしました。 2カ月間ほど休息を取りながらハローワークに通って就職活動をしていたのですが、ある日偶然「モバイルクリエイト」という会社を紹介してもらったんです。 

面接を受けたその日に『うちに来てほしい』という連絡を受け、とても驚きました。 
私自身こんなことは初めてだったので、その場で入社することを決めました。 

 今思い返してみると、自分の経歴・スキルをまとめたプレゼン資料を用意して面接に臨んだので、そのおかげで採用してくれたのかなと感じています。  

―入社してからこれまでのキャリアを教えてください。 

 入社して約10年ですが、一貫して組み込みハードウェアの開発に携わっています。 タクシーに取り付ける決済機のプリンターの筺体設計が最初の仕事でした。 

その後、 MPT-H1という無線ハンディ機やWAON決済端末など、ありとあらゆる製品のハードウェア開発に携わってきたので、いわゆる『何でも屋』ですね。 

さらに当時社内で誰もやったことがなかった技術基準適合証明なども行いました。 
そして、現在は5名のチームメンバーを率いるマネージャーという位置にいます。 

 

入社後に小野さんが開発に携わった製品(上:MPT‐H1 左:VEGA 右:サーマルプリンター) 

 

―入社前にモバイルクリエイトに抱いていたイメージと、実際入社してからでギャップはありましたか? 

 入社前はタクシーの無線機を扱っている会社だということぐらいしか分かっていませんでした。 入社後に初めて、自社製品メインで無線機だけではなく、決済・バス・物流なども扱っていることを知り、思いのほか規模が大きいと感じました。 

 ただ、当時は新進気鋭のベンチャー企業だったということもあり、エンジニアをはじめとした社員の『個の力』でなんとかする、そういった雰囲気が強かったですね。 

それが当時の急成長を支える源でもあったと思います。 

―入社してみて感じた、「モバイルクリエイトのここが良い!」と思うポイントがあれば教えてください! 

 何といっても、ハードウェアを含む一貫した自社開発が強みだと思います。 

 他社、特に大手ではタスクごとに細分化されていたり、OEMなどで他所から持ってきたりすることもありますが、モバイルクリエイトでは自社で最初から最後まで一貫して手掛けることができます。 

その分責任も大きいですが、自分で思い描いたモノを開発し、製品化することを生業にできる職場はそうそうないと思います。 

そして、その製品が競合他社の製品と横並びになって市場に展開されることが嬉しさもさることながら私の誇りでもあります。 

個人的には、開発のプロセスを一任してもらえることも嬉しかったですね。 
最終的なアウトプットに注力できることが自分に合っていました。 

 

 大分大学で行われたテクノピッチで講演する小野さん 

 

―モバイルクリエイトでは全て自社でやるからこそ、オリジナリティのある製品開発が出来るのですね。 

―自分が作ったモノが形になって世に出ることは本当にすごいことですね!! 

 はい、その他にも自分の意見を言って行動できる職場環境を選択してきたので、それも私にはマッチしていました。 
どんなことでも『まずはやってみよう!』と、チャレンジを受け入れる風土がありますね。 

 ―これまでモバイルクリエイトでお仕事をしてきた中で、大変だったこと、悩んだことはありますか? 

ハードウェアの製品はソフトウェアとは違い、一度完成させた後にやり直すということは非常に難しいので仕様の落とし込みをする場面で悩むことが多いですね。 
常に100%のモノづくりをするということがベースとしてありますが、お客様の期待や想像を超える110%のモノづくりをする。それが開発者として目指すべき姿だと考えています。 

―自分が成長できたな、と感じることはありますか? 

より先の目線でものを考えられるようになったことと、チームや組織について考えられるようになったことです。  数年先を見据えた製品開発、人材育成など、一エンジニアとしての視点だけでなく、チームリーダーとして先を見据えて行動できるようになりましたね。 



―では、今後についての質問です。ハードウェアチームは今どんなチームで、これからどうしていきたいと考えていますか? 

 距離感が程よいチームだと感じています。笑  
コロナ禍で在宅勤務をすることがあったのですが、家で作業をするにしても準備と片付けが大変で。結局今は出社メインですが、いつも仲間と顔を合わせてコミュニケーションを取っているからこそ、困ったときに助け合える環境を作れたのかもしれません。 

 今後については、チームとしての成長がメンバーの成長に直結する(そう感じ取れる)ようにしていきたいと思っています。 

―そうなんですね。ではそのためにチームにはどんな人が必要だと考えていますか? 

前向きに取り組む姿勢とチャレンジする精神の持ち主に参加していただきたいです。  
技術面で言えば電子回路設計ができる人にはなりますが、それ以上にモノづくりが好きで、好奇心がある方に仲間になってほしいです。 
既存製品のブラッシュアップだけでなく、新しい製品開発も積極的に行っていきたいので 、そういった思いがある方は大歓迎です。 

―では小野さん個人にフォーカスして、今後やってみたいと思っていること、キャリア像などがあれば教えて下さい! 

技術者としては、仕事ができる限り製品を作っていきたいです。 
まだまだ新たな市場や業界をリードするテクノロジーやソリューションに携わっていきたいですね。 
それと、もっとグローバルにビジネスをしてみたいです。 

 マネージャーとしては、教育や人材育成・開拓にも関わっていきたいですね。 
モバイルクリエイトは今年で創立21周年を迎えましたが、創立当時と、私が入社した10年前、そして今とでは会社の規模感が大きく変わり、色んな人がいます。 

モバイルクリエイト採用チーム 

 

今や総勢700名ほどの大きな企業グループに成長していますが、根本にある考え方、つまり会社の理念は変わることはありません。 

 ~想像と技術と情熱で快適な未来を創造~ 


 社長の村井もよく言っていますが、私たちは今でもベンチャー企業の精神を忘れていません。 
特に、最近入った社員はベンチャー時代のことを知らないので、もっとモバイルクリエイトのカラーを浸透させられるような人材育成を行う必要があると感じでいます。 

そしてこれから私たちの仲間になってくれる人たちには、私たちの理念を知っていただき、その方の考えとシンクロしている部分があれば、ぜひ一度モバイルクリエイトに遊びに来てほしいと考えています。 
 

―小野さん、ありがとうございました! 

モバイルクリエイトのハードウェア開発の良さは、なんといってもオリジナリティの高い自社開発。 

自分の想いを形にするモノづくりがしたい方、ご応募お待ちしております! 

 

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