なにをやっているのか
私たちLIFEHUB株式会社は、最先端のテクノロジーを駆使し、機械と人間の身体の融合を目指す会社です。人間の活動を、生来の身体能力という制限から解き放ち、すべての人が自由で豊かな生活を送れる世界を創ることをミッションとしています。
■事業内容■
・身体拡張デバイスの研究開発・関連サービスの提供
・モビリティ製品の研究開発・関連サービスの提供
・医療・福祉機器の研究開発・関連サービスの提供
・機械の設計・開発に関する事業
■バリアフリーの必要性をなくす■
現在、私たちが開発している椅子型モビリティは、従来の移動するだけの車椅子ではありません。人間の脚の機能である「歩く、立ち上がる、段差を乗り越える」といった動作を実現し、車椅子に乗りながらまるで自分の脚で立っているような生活を車椅子ユーザーに届けます。
車椅子でも健常者と同じように行動できれば、車椅子であることは障害にはなりません。私たちは、バリアフリーという言葉すら存在しない世界を実現させようとしています。
《特徴》
・人間の脚を代替する独自の関節機構
介助なしでの階段の上り下り、高い場所のものを取るなど、これまでの車椅子生活では不可能だった動作が可能になります。
・自動運転技術による安全な走行
直観的な操作を重視したユーザーインターフェースにより、自分の脚で移動しているような感覚で移動できます。
複数のセンサ―を応用した外界認識技術と自動運転機能を搭載しているため、操作ミスによる障害物への衝突や、転落などを防止し、走行中のユーザーの安全性を保ちます。
・走行シーンを気にしない
エレベーターや駅の人混みなど、車椅子ユーザーを悩ませていた周りの人への配慮や手間を取り払います。コンパクトな車体や卓越した小回り性能によって、行きたい場所に思うままに行けるという望みを叶えます。
■今後の展望■
2021年現在、LIFEHUBの椅子型モビリティはプロトタイプ開発中であり、2023年のリリースを目指して開発に邁進しています。
私たちの最終的な目標は、身体をすべて機械化し、身体的な制約から解き放つこと。
今後は事業を拡大し、高齢者や障害者に関わらず、すべての人の身体拡張の夢を叶えていきます。
なぜやるのか
■機械と人間の融合による進化を目指す■
社会はテクノロジーによって日々豊かに進化しています。しかし、高齢者や身体障害がある方の不自由は改善されているでしょうか?さらにいえば、速く走れること、高くジャンプできること、長い手足を手に入れること、翼で飛ぶことを諦めなければならない理由はどこにあるのでしょうか?ロボティクスは、人間を身体的な制約から解放し、本当の自由を与えてくれる技術です。
私たちは、機械と人間を融合させることで、人類の進化をもう一歩未来に進めようとしています。人間の身体機能の進化を追求し、豊かな未来を創造するリーディングカンパニーを目指します。
■人間の身体は代替できる■
人間の身体は、突き詰めれば「脳を運ぶ道具」です。
脳に酸素を運ぶために呼吸し、脳に栄養を運ぶためにものを食べ、脳の指令を受けて歩き、走る。脳以外の身体機能はすべて脳と外界をつなぐための「インターフェイス」なのです。
自動車が人間の身体を運搬する手段であるように、脳を運搬する手段として人間の身体は存在している。そう考えると、脳以外は機械化しても支障がないことになります。体を機械化することで、人間は生身の身体が持つ制約から解放され、さらなる自由を手に入れることができます。
しかし、いきなり人間の腕を切って機械化を試すことはできません。そのために最初に着手したのが、現在進めている椅子型モビリティの開発でした。椅子型モビリティは足の代替とはいえませんが、車輪を足代わりにして、不自由を解消するという点で、私たちの夢の実現の足がかりになると考えています。ロボティクス技術を駆使して人間の身体機能を高性能化させ、人間を進化させること、それが私たちの夢です。
どうやっているのか
■働く環境■
勤務先は東京都台東区上野にあります。
JR秋葉原駅徒歩5分、JR御徒町駅徒歩5分と、駅からも近く便利な立地です。
■メンバーについて■
2022年4月現在、役員を含めた11名のメンバーが所属しています。そのうちの9名がエンジニアです。現在エンジニアチームの強化を進めております。
リモートワークも導入しており、チャットツールを活用して気軽にコミュニケーションがとれる体制を心がけています。
専門性の高いメンバーが集まっており、個々人が能力を発揮しながら開発に専念できる環境です。