なにをやっているのか
▍商空間をプロデュース
「あのお店、素敵な洋服が並んでるなぁ。ちょっと見てみよう」
こんな感じでふらっと足を止めて、お店に入った経験はありませんか?
人の目を惹きつけるディスプレイの中で、私たちの商品が活躍しています。
今から73年以上も昔。1949年に大分県別府市にて平和マネキンは創業しました。
社名の通り、創業時はマネキンに特化。自社のアトリエにて、作家達が企画や原型づくりまでを行ってきました。
そして最近では商空間をさらに彩るために、什器やトルソー、様々な演出備品などの商品ラインナップを広げています。
お客様先は、ラルフローレン、オンワード、BEAMS、など多数。誰もが知る国内外の有名ブランドからも頼りにされています。
▍黒字経営
リーマンショックやコロナショックも経験してきましたが、創業からずっと健全経営を継続しています。時代を問わず安定経営を続けられている理由としては、下記の点が挙げられます。
1.対応の早さ
国内47営業拠点、海外3拠点を展開。全国に拠点があるため、いざとなったらどんな現場にも駆けつけることができます。対応の早さが、お客様の信頼にもつながっています。
2.国内にこだわった生産体制
人件費削減などで、製造は海外で行うメーカーがほとんどです。しかし、当社では国内生産にこだわっています。輸入品だと時間がかかり、天候やトラブルなどの様々な想定できないリスクが増えてしまうからです。
3.豊富なストック
お客様のあらゆるご要望にお答えできる自社商品レンタルサービス基盤を整えています。その商品ラインナップ数やシリーズ数は3000を超えています。在庫が豊富なので、「災害で什器が壊れてしまった」といったお客様からの緊急依頼にもスピードをもって対応が可能。お客様の販売機会損失を最小限にする工夫をしております。
なぜやるのか
▍空間に華を添え、潤いを与える
私たちが提供する商品は、ファッションでいえば、ネクタイのようなもの。
スーツスタイル。ジャケットスタイル。 この当たり前な組み合わせに、全体を引き締めたり、全体を華やかにしたり、ワンポイントで演出効果を与えてくれます。
これは、私たちが得意とするディスプレイの演出効果と似ています。ワンポイントあるだけでも、街中や商業空間全体に、季節感やワクワク感など様々な効果をもたらすことができます。
空間に華を添え、潤いを与える。クライアントであるアパレルブランドの売り上げ向上に貢献し、来店するお客様の買い物の時間を楽しくさせる。
これからも最高の商空間をプロデュースしていきたいと考えています。
どうやっているのか
▍誠実に、嘘をつかない
当社では、長いお付き合いとなるお客様が多いです。店舗がOPENするまでは親身に接して、納品後はフォローすらなく疎遠になる…。といった会社もありますが、私たちはOPENしてからがスタートだと考えています。長くお付き合いすることが大前提。正直に誠実にお客様とビジネスを行うことが創業以来の慣習になっております。
▍環境にやさしく
コロナ禍以降なおいっそう大量生産、大量消費・廃棄が問題になってきております。その解決手段の一つとしてシェアリングエコノミーなどが注目され始めています。
当社は、創業当初からレンタルシステムを自然発生的に商慣習として継続しておりました。レンタルシステムはリユースのシステムで環境負荷が低いシェアのシステムだということは感覚的には理解しておりました。そこで説得力を増すために、公的な客観的な証拠として2009年に「エコリーフ」をサービスとして日本で初めて取得(※1)いたしました。
使い捨てよりも修復やアレンジなどを工夫しながら行うビジネス全体の仕組みの全工程の環境負荷を数値化し、使い捨てよりもシェアでリユースであるレンタルの方がより環境負荷が少ない事を環境情報の定量的表示として公開しております。ご興味ある方は全データを公開しておりますので
http://www.ecoleaf-jemai.jp
を「マネキン」で検索してラベルをご覧ください。
その他、災害対応や体験学習など地域社会に対する活動にも力を入れています。
▼社会貢献について
https://heiwa-mq.co.jp/company/social-contribution/
▍育成に注力
現在はオンラインにて、社内・社外研修、営業研修、IT研修、VMD研修といった各種研修を実施しています。独り立ちまで手厚いサポートがありますので、中途入社の方もご安心ください。
※1 一般社団法人サステナブル経営推進機構(2022年1月調べ)