なにをやっているのか
3DCGをメインの表現手法に、【ゲーム開発✕イラスト制作】というそれぞれ違うアプローチを行っています。
ゲーム開発では、制作手法の検討や、デザインの提案、最終的な実機調整まで一環して行っています。
イラスト制作では、有名キャラクターを多く扱い、何が重視されるかを心得ているのも弊社の強みです。
また、コンセプトアートやキービジュアルなどで様々な世界観を表現することにも長け、ゲーム開発チームと協力することもあります。
3DCGを軸としたデザイン業務を手掛ける株式会社プラネッタでは、下記の事業を展開しています。
◆事業内容
・コンシューマーゲームやソーシャルゲームなどのリアルタイム3DCG制作(背景、キャラクター)
・キービジュアルやカード、パッケージイラストなどの3DCGを使用したイラストレーション制作
▼WORKS
https://pla-neta.co.jp/works
◆独自性
・数多くのコンシューマータイトルを手掛けた実績
コンシューマーゲーム開発で長年活躍してきたベテランが、若手にノウハウを伝えつつ会社も成長してきました。その中でも背景チームの人数が多く、地形の制作からアセット制作まで実績に裏付けられた高い技術力を保持しています。
・常に発想し行動する現場
単に指定通りのデータを作るだけでなく、各担当者が独自に発想し、デザインや作り方を模索して提案していくことで、より高いクオリティとやりがいを両立することを大切にしています。
・スピード感のある制作スタイル
3Dモデルを使用して最終的に2Dイラストに落とし込む技術は、その迫力ある表現力も魅力ですが、ラフの段階でのスピード感のある提案と検討が可能なことから、クライアントから重宝されています。
また、デザイン業務は基本的に1人が最初から最後まで一貫して担当するスタイルをとっています。すべて自分の責任で進めていくため、総合的なスキルを身につけていくことができます。
なぜやるのか
”CGに関わる人を増やし、育てる”
"教えることを通じて、経験者も成長する"
代表の箱崎は大学で油絵を専攻しており、ゆくゆくは画家になりたいと考えていました。しかし、ひょんなことからデザイナーとしてゲーム業界に飛び込むことに。2Dの背景制作から始まり、3D制作まで幅広く経験してきました。
創業のきっかけは、知人の若手デザイナーからの相談。彼は「スキルはあるが実績ゼロのためにゲーム業界に転職できない」という悩みを抱えていました。その一方で、多くのデザイン会社では、人材不足に陥りながら即戦力を求めている。この状況に箱崎は違和感を覚えたのでした。
自分自身もかつては未経験からスタートし、育ててくれた先輩がいたおかげで今もデザインを仕事にできている。CGを仕事に頑張っていきたい若者にそういった環境を提供し、育てていくことで、お世話になった人や業界に恩返しをしていきたい。そんな想いから、プラネッタを立ち上げました。
◆今後の展望
創立から早10年。組織としても成長し、ずいぶん会社らしくなってきました。
創業当時から掲げてきた”CGに関わる人を育てる”という精神は大事に残しつつも、今後はさらに経験者採用を強化し、プロフェッショナル組織として業界内の案件拡大を実現していく予定です。
特色である背景のチームは更に組織力と技術力を強化していきます。また、3Dを使ってのイラスト制作技術は、これまで手掛けてきたゲームやホビー系のみに留まらず、その他の分野でも応用できる可能性を秘めていると考えます。組織力を更に強化することで、多くのクライアントのニーズに応えていきます。
どうやっているのか
▼働くメンバー
現在16名のメンバーが活躍。平均年齢は20代後半で、社員の約半数は新卒入社のメンバーです。年齢が近いこともありメンバー間の距離は近く、アットホームで相談しやすい雰囲気があります。
社内全員がデザイナーですが、得意分野は様々。各分野に精通したベテラン社員も多く在籍しているため、お互いの技術を尊重し学び合える環境です。
少数の組織なので、年齢や経験に関係なく重要な案件を任されやすく、腕試しができる機会が多くあります。また、各個人のやりたい分野をできるだけ尊重し、仕事をお任せするようにしています。
▼自由なワークスタイルと教育体制
・自由度の高い働き方
裁量労働制を導入。出社かリモートは選択可能です。ある程度の基準はありますが、個人の裁量に委ねている部分も多く、自由度の高いワークスタイルを実現できます。
年間休日は128日。有給休暇も取りやすい風土で、会社としての特別休暇も別で設定。触ってみたいソフトウェアを試す環境などもあり、ONとOFFを切り替えながらスキルアップしていく働き方が可能です。
・充実した教育体制
新卒メンバーは入社後1ヶ月間で業務上使うソフトに慣れていただき、5月から業務を任せていきます。その際は基本的に1個上の先輩がメンターになり、業務をサポートする体制をとっています。
また、スキルアップのための外部セミナーの受講料全額補助など、支援制度も充実させています。