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〈第5回社員インタビュー📝〉
今回のインタビューは、デザインチームから伊澤さんにお話しを伺いました!
数多くの大手代理店案件を経験し、時代の変化に適応するバナーデザインやLP制作をされている伊澤さん。最近ではメタバース空間広告案件などにも挑戦している伊澤さんのデザイン作成のプロセスなどを
深掘りしていきます!
前回のインタビュー記事も合わせてご覧ください⏬
伊澤哲郎さん
Product&Desing部 デザイナーチーム所属。
デザイナーとして、企業のコーポレートサイトやLPのデザイン、PDCAを回して成果につながる広告バナーの改善と制作、スマホアプリのUI・UX改善によるユーザー体験の向上など、多岐に渡る業務を担当している。
──デザインの完成までのプロセスについて──
アイディアを発想から具体化するまでの流れや工程について教えてください。
デザインコンセプトやキャッチコピーなどから何を表現できるか、わかりやすく伝わるかを考えます。
モチーフや画像などイメージに近いものを探しまくります。
あとは考えられるだけ色々レイアウトやあしらいなど試して、自分の中で削ぎ落としていく感じです。
一度出来上がったものは他の人に見てもらって感想や指摘などフィードバックしてもらい、貴重な意見をいただくことです。
その意見を真摯に受け止めることが大切だと思います。最後は妥協せずに細部に魂を宿せば完成です!
──仕事のプロジェクトで直面した難題やクライアントとの調整について──
どのようにして解決に取り組んでいますか?
よく起こることかもしれませんがデザイナー、営業、クライアントでそれぞれ認識がずれてしまっていることがあります。
実際に「かわいい」や「おしゃれ」など人それぞれのイメージするものが違います。
そういった場合はなんでもいいと思いますが、視覚的に見れるもの、考えや意図を言語化してイメージを共有することが解決につながると思いました。
──デザインツールについて──
インスピレーションを見つけるための方法やお気に入りのデザインツールはありますか?
ピンタレスト、note、xなど世の中のデザイナーが情報を発信しているので、それは常に見るようにしています。
広く使われているツールなどはtipsや機能拡張、制作動画などが充実しているので気になったものは試すようにしています。
また、Figmaを使う頻度が最近だいぶ増えた気がします。プロジェクトメンバーと共有しやすかったり、プロトタイプでエンジニアに伝えやすかったり、他のツールと連動できたりメリットが多いツールなので今後も良いアップデートに期待しています。
デザインの分野では技術やツールが急速に進化していますが、
これに対応するために何か新しいスキルを磨いたり学んだりしたことはありますか?
デザインも幅広く活躍したいと思ったら、学ぶことや習得するスキルはたくさんあると思います。
いつどんな依頼や案件が来ても大丈夫なように常に準備しておくことを心がけています!
今は情報が多いので、昔と違って独学でも十分学べる環境があると思います。
Webサイトや広告バナーでも動画編集の需要はこれからもあると思うので、
「Adobe After Effects」や「Adobe Premiere Pro」などのスキルを身につけておくと
確実に表現の幅は広がります!ロゴのアニメーションやメインビジュアルのアニメーションなどまた違う切り口からデザインを考えることができるので大変ですが楽しいですよ!
「Adobe Express」のような短時間で簡単にバナー動画を作れるツールなどもあるので、
時と場合によっていろんなツールを使い分けることができると理想ですね!
新しいツールやテクノロジーが仕事にどのような影響を与えていますか?
AIの技術がデザインツール組み込まれてどんどん進化しています。
今まで時間をかけてやっていた画像加工や量産作業などが短時間で作れたり便利になっています。
すでに画像加工についてはAIの恩恵を受けまくっているので、うまく活用して工数や労力の節約につながればいいなと思っています。
自分に一人アシスタントがついてくれたかのような感覚になるのが理想ですかねw
──印象に残っている案件について──
メタバースの案件は今まで経験したことがなかったのですごく楽しめました。
バーチャル空間内の広告や、謎解きイベント、アイドルのライブなどやれることは様々でした。
楽しさや魅力を伝えて空間内を回遊してもらうためにはどういうデザインが良いのか模索していました。
バーチャル空間に溶け込む近未来を感じさせるようなテイストを探す中で
「レディプレーヤー」や「攻殻機動隊」など参考にしたりゲームのUIなどもすごく参考になりました。
やっていて感じたのは映画やアニメ、音楽、ゲームなどメタバースとの相性がいいジャンルで
よりマニアックに深く知識があるとアイデアやデザインのヒントにつながりやすくなるので
普段から意識して色々みておくことが大事な気がします。
新しい体験を提供したりそれに関わりデザインすることが
すごくモチベーションにつながりました。
──デザイナーとして大切にしていること──
需要のあるデザイナーであり続けるには業界の変化に合わせて柔軟に対応できることが重要だと思います。
トレンドを知ることでクライアントやユーザーが何を求めているのか、敏感に感じ取りニーズに沿った知識やスキルを身につけることが大切です。
多様な要望にも応えられる、そしてクライアントの期待以上のものづくりをすることを心がけています。
今後もできることを増やし、自分の強みにできるように日々努力したいと思っています。
──ご回答いただきありがとうございました!!
多くの案件から培った経験と学びを止めない伊澤さんの活躍に今後も期待です✨
今回は、カラメルのProduct&Designチームより、伊澤さんインタビューでした!
他のメンバーのインタビューも、随時更新予定です。是非、チェックしてください👀
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