なにをやっているのか
ここから情報をお届けしています。
2021年3月に新社屋に移転しました
私たち兵庫エフエム放送株式会社は、地域を盛り上げ、リスナーの皆さんを元気にする情報をお届けするFMラジオ放送局「Kiss FM KOBE(キッス・エフエム・コウベ)」を始めとし、Webサイト運営、イベント運営を通じて、地域に情報を届ける役割を担っています。
■事業内容■
・FMラジオ放送局「Kiss FM KOBE」の運営
・兵庫県のおでかけ情報サイト「Kiss PRESS」の運営
・各種イベントの企画、運営
・動画制作、インターネット動画配信
私たちの理念は「情報によって街を豊かにする」こと。テレビやインターネットなど、さまざまなメディアが存在する現代ですが、地域に特化した情報を届ける役割としては、ラジオの力は未だ衰えていないと考えています。
大阪の放送局の電波は届いても、兵庫のための情報をお届けするのは私たちだからこそできること。私たちの放送で、兵庫の街に豊かで楽しい文化を築いていきたいと思います。
■ウキウキする番組でリスナーの心をつかむ■
30年以上に渡って放送を続けてきた「Kiss FM KOBE」ですが、一度は経営状態の悪化から、多くのリスナーが離れた時期がありました。経営を引き継いだ私たちがまず行ったこと、それは地域に密着したコンテンツづくりと、自社制作番組の充実です。地方局としては高コスト体質になっても、独自性を確立していかなければならないと考えました。聴く人がワクワクする音楽、エンターテインメント、スポーツに関する情報発信と、神戸独自の文化の醸成を試行錯誤するうちに、数々のローカルヒーローが生まれ、投資が集まり、ついには兵庫県内でトップクラスの聴取習慣率を達成することができました。
■今後の展望■
インターネット動画配信など、ネットのメディアが勢力を増す中で、ラジオは斜陽産業といわれることもあります。しかし、既存のメディアとは異なる軸があることによって、神戸の経済や文化はさらなる高みに到達できるはずです。ラジオだからこそ実現できる面白さを、これからも皆様にお届けしていきます。
一方、今後は、ラジオ局としての存在感を最大限に活用しながら、もう1つの収益の柱をつくっていくことが大切です。Webやイベントに情報発信の重心を移し、地域のためにお役に立てる方法を模索していきます。また、マーケットに対するイノベーティブな試みを常に検討し、放送の延長線上にはない、私たちならではの事業を展開させていきます。イノベーションとは100個やって1個当たるかどうか。そのため、とにかくたくさんのことに挑戦していきます。
なぜやるのか
ミーティングを重ねながら良いものをつくりあげていく。
外部スタッフの方々も開放的に仕事が出来る空間を提供しています。
■ミッション■
私たちは「地域で最も愛され、必要とされるメディア」を目指しています。「愛される」にはゴールがなく、「ここまでやればOK」ということもありません。そのため、常にリスナーと地域のことを考えた番組作りに尽力し、地域全体に「なんだか知らないけどKiss FMが好き!」という雰囲気を高めていきます。
■フラットな放送業界を目指す■
ラジオでもテレビでも、電波を使って放送・放映できるのは既得権益です。そのため、「この会社が嫌だから他社に」という事が出来ず、放送に携わりたいなら今の会社で我慢するしかない、上司の言うことを聞くしかない、といった状況が生まれがちです。これが、現在も続く放送業界特有の、肩書と上下関係を重視する古い体質につながっていると考えています。
私たちはこのような業界の体質を変え、フラットで個を尊重する文化を醸成していきたいです。地方局の私たちがすぐに業界全体を変えることは難しくても、私たちのやり方で和気あいあいと楽しくやっていれば、「いいな」と思ってくれる人は増えるはず。一人一人の意見を尊重すれば、発想力は磨かれ、素敵な番組を生み出せるでしょう。
どうやっているのか
放送に向けての編集作業も業務のひとつ
優先順位をいかにつけるか。生放送もある仕事なので、それがまず一番に身につけるべきこと。
■職場について■
メンバーは20名。大きく分けると営業部と編成部で構成されています。今回募集する編成部のメンバーは7名で、簡単にいうと「営業以外のすべて」を担っています。編成、制作、事業関連、技術関連の仕事があり、専門技術スタッフを除くと、これらの仕事をすべて行うのが編成部メンバーです。
■大切にしていること■
私たちが最も大切にするのは「自律して動く」こと。これまでの経歴・経験は重視せず、アイデアをたくさん持っていることも、業界のことに詳しいことも大切だとは思いません。地域や社会に対して真剣に向き合い、価値をもたらすことができる人、それが私たちの求める人材です。