シクミタスが求める人物像！vol.6 ～会社よりも自分（困ったときはお互い様）～

シクミタスには、
叶えたい夢がたくさんあります。

シクミタスが夢を叶えていくために必要、
且つ最も重要視しているのが

ズバリ、人材。

今回は、シクミタスが大切にしている
求める人物像、第六弾！！


今日もこの記事の最後に、
stand.fm の音声配信もあります！

よろしければ最後までお付き合いください！

＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊

今回は結構、想いの強い回になります(笑)

タイトルそのままなのですが、
『会社よりも自分を大事にする会社』
にしたいなと思っています。
仕事よりも家庭、個人を大事にする
文化にしたいのです。


だからものすごく極端な話ですが、
残業もしなくていいです。
無論、休日出勤も同じです。

このような話をすると、
『それで売上が落ちてもいいんですか？』
と言われる方がいるのですが、
私はそれでもいいのです。

これもまた極端な話ですが、
無理な残業や休日出勤をさせてしまう
くらいなら、納期も守れなくていいです。
お客さんには一緒に謝ります。
（納期がどうでもよいということでは
ありません！極端な例えです(笑)）

なぜそこまでして『会社よりも自分』なのか。

私の想像ですが、
10年後、人は今よりももっと、
働かなくてもいい時代になっていきます。

『働かなくていい』というと語弊が
ありますが、わかりやすい例を出すと、
さらに発達したロボットなどのおかげで、
人が手足を動かして何かをすることが、
これまでよりさらに少なくなる時代になる、
ということです。

これを踏まえて、もし今、
『夜間も働いて休日も返上して頑張りましょう！』
なんていうことをしてしまったら、
いざその10年後、今よりもっと楽な時代に
なったときに、変えられなくなってしまう。


なぜなら、その頑張って無理して働いた分が
会社の売上、利益になっているからです。
夜間や休日にも働くことでしか、
売上、利益が出ない会社になってしまうのです。

これは10年後、致命的です。


10年後のシクミタスが、
『残業、休日出勤が当たり前でようやく
利益が出る会社』になるくらいなら、
私は今、目の前にある利益を諦めるほうが良い。


今のうちから、目の前の利益を諦めてでも
これを徹底して取り組まないと、
強い組織にはなりません。
私が想像する10年後、会社として成り立たない。

私たちの会社が生き残っていく上で、
この考え方は必須だと思っています。


会社創業の時期はとくに、
『人よりも多く働いて、
人よりも頑張らないといけないでしょ』
と思われる方もいるかもしれませんが、
私は逆に、『そんなことはしてはいけない』
と思っています。


『会社よりも自分』という考え方の中で、
いかに売上や利益を上げるのかは
私の責任ですから、仲間にそれを強いては
いけないのです。

私たちは限られた時間や、
常に整わない環境の中で真摯に仕事をして、
プライベートもきちんと充実させたいですし、
未来の仲間にもそうであってほしい。

ただ、そうは言っても困ったときは、
お互い様だと思うのです。

『子供が熱を出したから、
一日休まなければならなくなった』
どうしても休まなければならないことは、
誰にでもあります。
『申し訳ないんだけど、
これだけ一時間、手伝ってほしい』
急な対応をお願いすることもあります。

人間なのですから、生きていたら
いろんなことが起こります。
誰が悪いということではなく『運が悪かった』
と思うしかないようなことだって起こります。

そんなときに、誰か一人だけが
残業や休日出勤をして、
なんとかしようとしなくていいのです。


『困ったときは、お互い様じゃないですか！』
そう言ってあげられるような
考え方を持っているほうが、
結果的に良いチーム、良い会社になる。

今のうちからそういった文化にしていくことが、
10年後生き残っていける会社にできる。


私たちはそう考えています。