面接時注意ポイント | 株式会社グラフィックホールディングス
こんにちは! グラフィックホールディングスの採用担当です。いつも当社の記事をご覧...
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こんにちは! グラフィックホールディングスの採用担当です。
前回のストーリーで面接時注意ポイントについてお話させていただきましたが 今回はさらに深堀し、「面接の練習」についてお話できればと思います。
前回のストーリーも併せてご覧いただければ幸いです。
効果的な面接の練習
◆想定される質問に対する答えを用意する
◆用意した答えを書き出す
◆実際に面接をシミュレーションしてみる
逆効果になる間違った面接練習とは?
最後に
まずは、想定される質問に対する答えを用意することから始めましょう。第一印象や所作も面接では重要視されますが、メインの評価対象となるのはやはり受け答えです。どのようなことを聞かれても魅力が伝わる回答ができるように、あらかじめアピールポイントを洗い出しておいてください。
ポイントは、面接官の質問意図を踏まえたうえで回答を用意することです。緊張のあまり的はずれな回答にならないよう、具体的かつ簡潔な内容を意識しましょう。
定番な質問であれば、
たまにある質問であれば、
質問に対する回答がある程度イメージできたら、用意した回答を紙に書き出してみましょう。単に答えをイメージするだけでは伝えたいことが曖昧なままになってしまい、実際に話すとき言葉に詰まってしまうためです。
箇条書きでもいいため、ノートに質問への回答を書き出してとくに強調したいことを整理してください。その後、「Point(結論)→理由(Reason)→具体例(Example)→Point(結論)」の順番で文章を作るPREP法でまとめて、簡潔で伝わりやすい構成にしておきます。
面接練習は実践してみるだけではなく、それが第三者の目にどのように映るかチェックするとより効果的です。
しかし、急に面接が決まったなど誰かと練習するのが難しいこともあるでしょう。そのような時でもスマホ(スマートフォン)の動画撮影機能を使った練習(セルフ模擬面接)をすれば、一人でも改善すべき点を見つけ出すことができます。
やり方は簡単で、自宅で椅子に腰掛け、面接本番さながらに目の前に面接官がいるつもりで、自己紹介、職務経歴、退職理由、自己PR、志望動機と回答していきます。
その時に、スマホで全身と表情が映るように撮影し、後から動画をチェックするだけ。余裕があれば回答シーンだけでなく、入室してあいさつするところから面接が終わって退室するところまで一連の流れでやってみると良いでしょう。
動画撮影が難しい場合は、鏡を使用するのも効果的です。鏡の中の自分に話し掛けるようにして練習しましょう。
話し方を改善し本番の緊張を和らげることができる面接練習ですが、間違ったやり方で進めてしまうと、かえって本番での失敗につながってしまうかもしれません。
よくある誤りは、回答を一言一句丸暗記しようとしてしまうこと。面接本番で暗記した回答をそっくりそのまま述べようとすると「暗唱している」ことが面接官にも分かり、熱意や誠意が伝わりづらくなってしまいます。
また、会話の流れで派生した質問にも準備していた回答で無理に答えようとして会話が破たんしてしまい、コミュニケーション能力に疑問を持たれてしまうというケースも。回答を忘れてしまった時に会話がフリーズしてしまうという最悪の事態もあり得ます。
反復練習の目的は、回答の要点を身に付け本番のトークに応用することです。練習の際は一字一句間違いないかを確認するのではなく「伝えたいポイントをきちんと盛り込めたか」という点に着目していくと、本番でも柔軟に対応できるでしょう。
面接で内定を勝ち取るためには、繰り返し練習して好印象が残せる回答や立ち居振る舞いをすることが非常に重要です。いきなり面接に挑んでも、スムーズな受け答えや所作はできません。
面接の際は、簡潔で具体的な回答をすることが非常に大切です。あなたにしかできない回答をしっかりと用意し、魅力が伝わる面接にしていきましょう。
今回もストーリーをご覧いただきありがとうございました! 今後も「面接時の注意ポイント」に関してはシリーズ化していきたいと思っておりますので 引き続き当社のストーリーご注目いただければ幸いです。
ありがとうございました!