こんにちは! グラフィックホールディングスの採用担当です。
いつも当社の記事をご覧いただきありがとうございます。 現在、就職活動をされている方々が共通して通らなければいけないのが、「面接」だと思います。
面接では、質問への回答はもちろん、話し方や態度、入退室時のビジネスマナーや服装など、とにかくたくさんのことが評価対象になっています。重要視されているポイントでミスすると評価を下げられてしまう可能性があるため、事前に気をつけることを押さえておかなければいけません。
なので、今回は面接時の注意点に関してお伝えできればと思います。
ただ、昨今、価値観や働き方の多様化により、面接の方法や選考基準などは企業によって異なってくるかと思いますが、本記事では現在、一般的に言われいてる注意点をお伝えいたします。
目次
面接事前準備で気をつけること
応募書類を確認する
面接の練習をする
経路や持ち物の確認
面接前に気をつけること
身だしなみ
受付・入室のマナー
面接中に気をつけること
明るく元気に挨拶する
好印象な態度や話し方を意識する
双方向のコミュニケーションを行う
自分らしさを忘れない
面接後に気をつけること
退室時のマナー
必要に応じてアフターフォローする
面接の内容を振り返る
最後に
面接事前準備で気をつけること
応募書類を確認する
面接前は、エントリーシートや履歴書など、応募書類の内容を再度確認しておきましょう。
企業によって求める人物像は異なるため、応募先に合わせてアピール内容を変えている求職者は多いものです。次に面接を受ける企業で「どんな強みを重点的にアピールしたいのか」「どんな志望動機があるのか」をあらためて確認しておかないと、書類の内容と一貫性のない面接になるおそれがあるため注意が必要です。
あわせて、予想外の質問が来てもスムーズに答えられるよう、自己分析や企業分析の内容についても復習しておきましょう。あらためて適性検査を受けて、情報を整理しておくことをおすすめします。
面接の練習をする
面接は、ぶっつけ本番で受けてはいけません。準備しないまま受け答えすると、しっかりとアピールできなかったり質問に答えられなかったりする求職者の様子から「志望度が低いな」と思われ、低評価になる可能性があるためです。
本番前は必ず面接の練習をして、質問への回答シミュレーションや入退室の練習、喋り方や身だしなみのチェックをしましょう。
経路や持ち物の確認
面接会場への経路や持ち物の確認も、早めに行うことをおすすめします。直前に間に合わないことがわかったり足りないものがあることに気付いたりすると、パニックになって面接で十分にアピールできないリスクが高まります。
面接会場への経路や持ち物チェックは、遅くとも前日までに済ませておきましょう。早く準備すれば、起床時間を調整したり足りないものを用意したりする余裕が生まれるので、思わぬ失敗を防げます。
面接前に気をつけること
身だしなみ
面接での第一印象を大きく左右するのが、身だしなみです。スーツやメイクはもちろんのこと、髪型や靴、カバンなどのすべてが評価対象となっています。清潔感があって社会人としてふさわしい身だしなみを心がけて、人事に「一緒に働いても大丈夫そうだな」と思わせることが大切です。
面接の服装は、とくに指定がない限りはリクルートスーツが基本です。スーツや小物選びに迷ったら、店員に相談しながら購入するといいでしょう。面接会場に入る前は再度鏡を見て、髪型やメイク、服装に乱れがないか確認してください。
受付・入室のマナー
面接は、会場に足を踏み入れた段階からスタートしていると考えましょう。受付や入室のマナーもしっかりと評価対象になっているため、この時点から話し方やマナーを意識しなければいけません。
受付は、面接開始の10分前に行うことが一般的です。受付で「名前、要件、訪問先や担当者」をはっきりと伝え、指示に従って待合室などで待ちます。会場に呼ばれたら、ゆっくりと3回ノックをして「どうぞ」と声をかけてもらってから、「失礼いいたします」と断って入室してください。
面接中に気をつけること
明るく元気に挨拶する
挨拶は、第一印象を決定する大切な要素です。面接中はもちろん、受付などでも明るく挨拶しましょう。
相手の目を見て元気に挨拶するだけで、自然に自信がある態度に見えます。声色や声の大きさ、笑顔を意識しながら挨拶すれば、プラスの印象から面接をスタートできるでしょう。
好印象な態度や話し方を意識する
面接では求職者が話す内容だけではなく、求職者の態度や話し方についてもしっかりと見られています。
もぞもぞしたり猫背で下を向いていたりすると、「入社後もこんな感じなのかな?」「取引先に悪い印象を与えそう」と思われ、マイナスの評価をつけられてしまうかもしれません。面接中は、常に背筋をピンと伸ばして胸を張り、面接官の方を見て明るくハキハキと話すことを意識してください。
また、言葉遣いにも要注意です。「了解です」「すいません」のようなアルバイト敬語を使うと、マナーが身についていないと思われます。無意識のうちに使いがちなので、日頃から正しい敬語を練習しておきましょう。
双方向のコミュニケーションを行う
面接は求職者の一方的なプレゼンではなく、お互いが理解し合うコミュニケーションの場です。そのため、自分だけが1人で喋ってしまわないように注意する必要があります。
相手の質問に対して的確に答えるのはもちろんのこと、アイコンタクトや相槌、必要に応じてこちらから話題や質問を投げかけるなどのリアクションを意識しましょう。一緒に面接を作り上げるイメージで挑むことが、面接におけるコミュニケーションのコツです。
自分らしさを忘れない
面接で回答するときは、完璧な受け答えをしようと自分を過度に飾ったり嘘をついたりしてはいけません。嘘は見破られますし、入社できたとしてもミスマッチにつながるおそれがあります。
ネットや就活本の内容は参考になりますが、そこに書いてあるとおりの回答をすると、あなたの魅力やアピールの説得力が薄れます。あくまでひとつの参考にとどめ、自分らしいエピソードや内容で勝負することを忘れないでください。
面接後に気をつけること
退室時のマナー
退室するときは、椅子から立ち上がり「本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました」とお礼を伝えて、45度の深いお辞儀をしましょう。
その後、ドアの前に向かって歩き、面接官に「失礼いたします」と言ってから再度お辞儀して、ゆっくりとドアを開けて退室します。
シンプルな流れですが、緊張していると混乱しやすくなります。受付や入室と同様、事前に流れを確認して練習しておきましょう。
必要に応じてアフターフォローする
面接が終わったあとは、必要に応じてアフターフォローをするとより好印象です。「志望度が高い企業にはお礼のメールを入れる」「言い忘れたことがあればメールでフォローする」といった行動を取ると、熱意があることをしっかりと伝えられるでしょう。
こういった面接後のフォローは、決して必須ではありません。しかし、多少印象がよくなる可能性はあるため、不安なときはやっておくといいでしょう。
面接の内容を振り返る
「面接が終わったから、次の応募先の対策をしよう!」と、面接をやりっ放しにするのは非常にもったいないです。できるだけ早い段階で面接の質問や受け答えの内容、相手の反応を振り返り、よかった点・改善すべき点を洗い出しておきましょう。
最後に
面接のときは、気をつけることがたくさんあります。面接を受けているときだけではなく、前段階や面接あとにも意識したいポイントがあるので、早めに準備をスタートして最後まで気を抜かずに挑むことが肝心です。また、各項目で説明した「面接の練習」「身だしなみ」などについては、別途記事を投稿する予定ですので、次回の更新をお待ちいただければと思います。
読んでいただきありがとうございました!