高橋重(弊社CEO)
ファミリーベーシックのプログラムを触りコードを見る・触るということに興味を持ち始めた幼少期
その後、高校の授業でのWindows95に初めて触れた事がきっかけでエンジニアの道に進み、15年間エンジニアとして約6社の異なる企業でスキルを磨いてきた
現在では「社長」「3人の子供のお父さん」「ガジェット好き」という3つの顔を持ち、LiVrAを支えている
起業のきっかけは「黒字倒産」の経験からーーチャレンジしていない自分を見つけたーー
ーー「黒字倒産」がきっかけで起業する道を見つけたって本当ですか?
高橋:そうなんですよ(笑)
ここが人生の分岐点ですね。
元々いた会社の先輩に声をかけてもらって一緒に立ち上げをしたんですよ。
会社事体は倒産するまでずっと黒字経営だったんですけど、基本的には利益の出るビジネススキームが完成されていて、会社を立ち上げて3-4年目以降は仕事に変化がなくて単純に面白く無くなってしまって。
倒産の際に、自分を振り返った時「全然チャレンジしてないじゃん」って思いましたね(笑)
そこで、チャレンジしたいことを好きなようにやるなら「自分でやるしかない」って思い起業することを決めました。
「学びたい」ことがありITベンチャー企業に転職
ーーどうしてエンジニアとして、いろんな企業に転職しようと思ったのですか?
高橋:今までの私の転職は基本的に自分の「学びたい」と思ったところに転職してますね(笑)
いろんな事に携わり、「自分の中の知識が貯まる」ということをやりたくて。
起業しようと決めた時も、いきなり自分がやって成功するかとか考えたときに一旦、ベンチャー企業で「ベンチャーの資質」や「どういう風な新規事業を立ち上げているのだろう」とかそういうのを学びたいと思ってITベンチャー企業に転職しましたね。
元々は社長気質ではないと思っていた
ーー社長気質ではないと感じていたって本当ですか?
高橋:私は社長ではなく副社長タイプだと思っていましたね(笑)
元々自分が周りを率いるのではなく、裏で支えて行くことを主にやっていたから。会社でシステムの管理とかやっていたのも、自分は周りの意見を聞いていろいろやるのが性に合っていると思っていたんだよね(笑)
だから副社長タイプだと思っていたんだ。
でも起業したいと思った時、自分でやるしかないって思ったんだよね。
まぁ、今でも社長タイプだとおもっていないんだ(笑)
ーー私は、シゲさん(CEO)は社長タイプだと思います!(笑)
高橋:私の中の社長タイプの人は、外に沢山出て人脈作りができる人だと思っているんですね(笑)私はそうじゃないんですよ(笑)
営業気質が強い人の方が私は社長気質があると思ってます。
普段からの会話が「課題の発見」に繋がる
ーー今までインターンを複数社経験させて頂いた私ですが、こんなに社長と話せるような環境は初めてです(笑) シゲさんが会社の仲間と良く話すのは、何かきっかけがあったのでしょうか?
高橋:システム部門の人達って籠りがちで、基本他の人と話さないことが多いんですね(笑)
私は、会社のいろんな部署の人達といろいろ話して、その話の中で「へぇ、そんな事やってるの(笑)」みたいな話とかをいろいろ聞いていて。
その話をすることでどんどんどんどん問題点が聞けるんですよ(笑)
やっぱり気をゆるした仲間じゃないと、相手は本当に困っている事とか言わないし。
「この人だったらこういうこと言っても大丈夫かな」って思われる存在にならないとと思っていて(笑)
ーーそれはいつから心掛けているんですか?
高橋:3つ目の会社に入ってからかな(笑)
ーーそれまでは、あまり話さなかったんですか?
高橋:話すけど、他の業務の人の話を詳しく聞くとかはなかったかな(笑)
でも昔から言われていたことは、学生時代のバイト先で経営管理していた人から俺だけ常に「今日の売上いくらですか?」とか聞いていたとかしてたかな(笑)
根っから、そういう風に聞いたり改善しようとか元々持っていた部分はありました(笑)
「ずっといられる」と思える会社にしたい
ーー今後、「こういう会社にしたい」とかってありますか?
高橋:影響力のある会社になりたいと思っているけど、私の中で「こういう会社にしたい」とかの理想はないかな。
会社は「家族」と同じだと思っているから家族が会社を大切にしていれば、会社は続くと思っていて(笑)
だから、うちの社内で「子会社を立ち上げたい」と思うなら立ち上げても構わないと思ってます。
それは家族と同じで、家族の誰かが嫁いで行くのと同じだと思っています(笑)
社長になると「会社を継続させること」や「売上を上げていくこと」が大切な事だというけど、わたしのなかではそこで辛い思いをした人生の人がいたら、それは上辺だけの関係になってしまうんですね。
だから転職や就職を考えている方々には、自分の為になる会社に入ってほしいと思っています。
入った会社で、家族として頑張っていけると思ったならそこに決めたほうがいいと思っています。
ずっといられると思える会社に入ったほうが、無理せずに頑張れると思っています。
インタビューしたインターン生、小林の感想
小林:最後までお読みいただきありがとうございます!
今回インタビューアーをやらせて頂きました、株式会社LiVrA インターン生の小林です!
幅広い年齢層から爆発的に普及率の高いSNS。その内部について知りたいと思いジョインさせて頂き、現在は運用事業部として働いています。
シゲさん(社内での代表の呼び名)とのインタビューを通して、「会社は家族」という言葉が個人的に印象に残りました。まさにこの通りで、仕事のときはしっかりとお互い意見を尊重し合い、時にはぶつかり合う時もあります。でも、仕事以外の話をするときは社内がかなり和やかでほっこりした感じになります(笑)
もちろん、役職関係なしに話すので家族みたいな関係だなぁと感じます(笑)
また、今回インタビューさせて頂いたシゲさんは常に笑顔なので会社では「お父さん」とも呼ばれています(笑)
今回のような「会社の代表にインタビューする」機会は今後の人生において少ない経験だと思うので、どの様な思いで会社を作り上げたのかなどを聞くことが出来てとても貴重な体験をさせて頂いたと思っています!
今回のシゲさんのお話を聞いてみて、会社に興味が出た方がおりましたら
弊社は求人も出しているので、ぜひご気軽にご応募お待ちしております!
最後まで見て頂きありがとうございます!
他のストーリーには弊社「代表取締副社長」渡邊の記事も出しているので、ぜひご覧ください!