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【メンバー紹介】世界の社会課題を解決できるソーシャルビジネスカンパニーへ

【ソーシャルビジネスに興味を持ったきっかけ】

「世界で活躍できるジャズドラマーになる!」と、音楽学院卒業から、世界一のドラム講師に師事した唯一の日本人ドラマーに頼み込み弟子入りしました。

2週間に1度、姫路ー東京間を夜行バスに乗って往復し、早朝のアルバイトをしながら5〜8時間以上練習する生活を毎日送っていました。8冊ぐらいの教科書を同時に進めていくため、毎回半端ない量の課題が出されます。そのため、アルバイト以外はひたすら練習に明け暮れていました。ただ、自分が成長できていることが実感でき、このまま続けていれば「夢を現実にできる!」と希望にあふれていました。

そんな折、たまたま手に取ったエチオピア難民を題材にした本。

内戦によって100万人以上の人々が飢餓で亡くなっている事実を知り、とてつもない衝撃を受けました。

これまで如何に狭い視野で生きてきたのか、如何に自分の幸せだけしか考えていなかったのかを思い知らされ、慚愧に堪えない思いでいっぱいになりました。

この時の衝撃は、これまでの価値感がすべて覆るほど大きなものでした。

そこから、自分の人生は、世の中を良くするために使いたい。

弱い人達を救えるような人間になりたい。

そのために、もっと自分を成長させようと決心しました。

24歳の夏のことです。

それから3年間、色々と迷走した結果、社会人として実力を身に付けない限り世の中を変えることは出来ないと気付き、28歳にして社会人デビューすることになりました...もっと早よ気づけよ...苦笑

【Funtocoに出会うまでの社会人経験】

社会人になって4年目に、当時在籍していた会社の新規事業立ち上げでフィリピンのセブ島に出向する機会を得ました。そこで貧困層を支援するNGOの代表と出会い、子供たちへの教育支援や被災地での支援活動をお手伝いさせていただきました。

畳2畳ほどの荒屋で家族6人が生活する家庭や高圧鉄塔の下に荒屋を建て常に死と隣り合わせで生活している父子家庭など、日本では想像もできない環境に身を置く子供たちと出会いました。

どう考えても幸せだとは言えない環境の中でも笑顔を絶やさず、必死に勉強している彼等の姿に、この子達が大きくなった時に働く機会を与えて上げられないだろうか?という思いと、今の自分にそれを実現させられるだけの力がないという思いが同時に訪れ、強い情けなさと憤りを感じました。

そんな思いから、帰国後はより早く成長できる環境を求め、上場を目指す人材ベンチャーに転職しました。

そこでの6年間は、絶対に落とせない予算を死ぬ気で追いかけ、上司の強烈なパワハラに耐えながら鬼速でPDCAを回し続けた日々を送りました。体もボロボロ、家庭も崩壊寸前までいったため、あれが正しかったかどうかは分かりませんが、苦しみながらも歯を食いしばってやり切ったことが、成果につながり、自身の成長にもつながったんだと感じています。

【なぜFuntocoに入社しようと思ったか?】

そういった経験を経て、本格的にソーシャルビジネスに携わりたいと考えていた時に出会ったのが、Funtocoでした。

多くの企業が「何のために起業するのか?」という「WHY」が弱く、持続可能性やスケールする可能性を感じないことが多い中、創業者の西沢さんや代表の山本さんからは「業界を変え、日本を変えたい」という熱苦しい程の熱意を感じ、ビジネスプランにもスケールする可能性を大いに感じたため、自分の人生をぶつけようと入社を決意しました。

アジア圏には貧困で苦しんでいる方達がまだまだ多くおり、働きたくても働けない可能性を秘めた若者たちが多くいます。そんな中、日本は人口減少による労働力不足といった大きな社会課題に直面しており、その両者の間に立ち、より良い労働機会と労働環境を整えることが、Funtocoにおける私の使命だと考えています。

現在のFuntocoは、介護業界に特化した外国人人材紹介の一企業という位置付けですが、自分達の頑張り次第で、

業界が広がり、対象となる国が広がり、アプローチの幅や角度が広がり、対象とする人材の層も広がっていきます。

24歳で「世のため人のため」になる仕事がしたいと志し、時間はかかりましたがようやく人生をかけられる仕事に出会いました。フィリピンで感じた歯痒さを二度を感じないよう、Funtocoを大きくしていきます!

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